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東南アジア古典文化論

2011年2月10日

今週は、東南アジアにおける仏教物語の一つの到達点である「スタソーマ物語」について検討をおこない、スライドを使いながら、「一仏主義」に基づくジャータカ物語の一つであった「スタソーマ・ジャータカ」が、「多仏主義」でかつ密教的なスタソーマ物語に進化したことを示しました。

期末レポートを提出してもらいました。

今年度の講義はこれで終わりです。一年間(または半年)の受講ありがとうございました。

■配付資料(「スタソーマ」の概要)
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2011年2月 3日

今週は、先週に引き続いて映像資料のジャータカの部分を見たあと、ビルマの仏教写本に描かれ仏伝図のスライドを見ながら、仏伝について説明をおこないました。

来週は、東南アジアにおける仏教物語の一つの到達点である「スタソーマ物語」について検討をおこないます。期末レポートの提出もこの時間におこないますので、完成させておいてください。

■配付資料(『ジャータカ』の伝播と変遷)
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2011年1月27日

今週から3週にわたって東南アジアに伝わる仏教の物語をとりあげます。今週は、仏陀(Buddha)と菩薩(Bodhisattva)の概念を説明してから、仏教の物語のなかでももっとも重要な「仏伝」と「ジャータカ」について説明しました。そのあと、映像資料「Learning from Borobudur」の仏伝の部分までを見ました。

来週は映像資料のジャータカの部分を見たあと、ビルマの仏教写本に描かれ仏伝図にしたがって、仏伝について考えてみる予定です。

■今週の配付資料(仏教の物語)
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2011年1月20日

今週は、ピーターブルックの『マハーバーラタ』を最後まで見てもらいました。

続いて、マハーバーラタに取材した独立した東南アジアの演芸作品として、ジャワの人形影絵芝居ワヤン・クリの演目「アルジュナの婚礼」(第3篇「森林篇」による)と同じくジャワの宮廷舞踊「ブクサン・スリカンディ・スロワディ」(第4篇「ヴィラータ篇」による)の映像資料をみてもらいました。

ジャワでは、住民はムスリムが多数派ですが、このようにマハーバーラタに題材を取った演芸が現在にいたるまで愛好されています。

マハーバーラタについてレスポンスシートを提出してもらいました。

次回からは、仏教における物語を取り扱います。

期末レポートの課題を発表しました。答案のレポートは2月10日の授業時間に提出してください。

■期末レポート課題
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2011年1月13日

今週は今年最初の授業です。ピーター・ブルックの『マハーバーラタ』を、カルナがパラシュラーマから呪いをかけられる場面の続きからビマがドゥフシャーサナを殺して内蔵の血をすする場面まで鑑賞しました。今回見た場面からクリシュナの役割が重要性を帯びてきます。

次週以降取り上げる予定である仏教についての資料を配付しました。冬休みの宿題を提出してもらいました。

■今週の配付資料(仏教の概要)
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2010年12月16日

今週は今年最後の授業です。ピーター・ブルックの『マハーバーラタ』を先週の続きから観賞しました。カルナがパラシュラーマから呪いをかけられる場面までです。続きは、来年の授業で見ます。

マハーバーラタのレスポンスシートは、次回の鑑賞のあとで提出してください。それから、冬休みの宿題を出しました。来年の最初の授業時間に提出してください。

それでは実りのある冬休みを迎えてください。

■冬休みの宿題(課題と別紙テキスト)
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2010年12月 9日

今週からは、ピーター・ブルック(Peter Brook)の映画『マハーバーラタ』(Mahabhara,1989年)を鑑賞します。

最初は、配付資料した資料を使って、マハーバーラタの粗筋を説明しました。バーラタ族の戦争という大きな幹を中心に、大小の枝葉にあたる多数の物語が連関しているところが、マハーバーラタの魅了だと言えます。パーンダヴァたちが生まれる以前の物語、死去してからの物語も重要であることに注意してください。

映画の最初の部分(パーンドゥがバラモンから呪いをかけられる場面)を上映しました。来週は続きから上映するので、資料を読み返しておいてください。

来週はレスポンスシートを使うので、まだ受けとっていない人は先週のページからダウンロードしておいてください。

■今週の配付資料(マハーバーラタの概要:パーンダヴァ誕生以前と死去以後の物語)
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2010年12月 2日

今週は、最初に前回2週にわたって見てもらった映画『オペラ・ジャワ』について、コメントシートを返却したうえで、振り返ってみました。映画の理解のためには、以下の論文も参考にしてください。

■参考論文
青山 亨.「映画『オペラ・ジャワ』に見るラーマーヤナの変容」『総合文化研究』13:37-60.

次に、ラーマーヤナの現代における表現としてバリのケチャとタイのラーマキエンの映像を見てもらいました。いずれもラーマーヤナが現代の東南アジアに息づいていることを表しています。

このあと、受講生の中の一人にマハーバーラタの登場人物の相関図を書いてもらい、それを見ながら、配付資料にそってマハーバーラタの登場人物の関係について説明をしました。

次週からは、ピーター・ブルック(Peter Brook)の映画『マハーバーラタ』(Mahabhara,1989年)を鑑賞します。この作品は、演出家ピーター・ブルックと脚本家ジャン・クロード・カリエール(Jean-Claude Carriere)が脚色した9時間の舞台劇版『マハーバーラタ』をもとにテレビ放映用に制作した318分の作品を、さらに劇場公開用に170分に短縮したものです。ヒンドゥー教の叙事詩としてではなく全人類の物語として語られており、配役もさまざまな民族から構成されていることが特徴です。

■今週の配付資料(映画『マハーバーラタ』・レスポンスシート)
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映画版『マハーバーラタ』については以下のサイトが参考になります。
Internet Movie Databse: The Mahabharata(今回鑑賞しているのはテレビ放映用に制作された318分のオリジナル版を3時間弱に短縮したものです。)
THE MAHABHARATA: a film by Peter Brook
THE MAHABHARATA
THE MAHABHARATA: A Family Chart

映画版のもとになったのがピーター・ブルック演出の舞台劇『マハーバーラタ』です。全部演じると9時間かかります。舞台劇にはジャン・クロード・カリエールの脚本が使われました。これには日本語訳があります。
ジャン・クロード・カリエール『マハーバーラタ』(笈田勝弘,木下長宏:翻訳.白水社,1987年)

東南アジアのジャワ語によるマハーバーラタについては以下のサイトに概要がのっています。
マハーバーラタ

2010年11月25日

今週は、前回に引き続いて『オペラ・ジャワ』の後半を見てもらいます。見終わったら、ワークシートを記入してもらいます。できた人から提出してください。

今週は宿題があります。配付資料を読んで、マハーバーラタの登場人物の関係を系図にして整理してください。

■今週の配付資料(マハーバーラタの概要と登場人物一覧)
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2010年11月11日

今週は、ラーマーヤナをもとに、現代のジャワを舞台にして作られた映画『オペラ・ジャワ』(Opera Jawa、ジャワ語、英語字幕付き、116分)の前半を見てもらいました。を鑑賞します。この作品はインドネシアを代表する映画監督ガリン・ヌグロホの2006年の作品です。アルティカ・サリ・デウィ(シティ)、マルティヌス・ミロト(スティヨ)、エコ・スプリヤント(ルディロ)が主演しています。映画の詳細については、配付資料を参考にしてください。

このブログの以下のページでも映画の解説をしています。
【リレー講義 表象としての映画】 6月18日・25日 前編
【リレー講義 表象としての映画】 6月18日・25日 後編

ワークシートを配付しているので、次回の授業で後半を見終わったところで提出してください。

来週11月18日は外語祭のため休講です。次回は11月25日になります。

■今週の配付資料(オペラ・ジャワの解説)
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2010年11月 4日

今週は、ラーマーヤナの登場人物の関係図を学生に説明してもらい、続いて、プランバナン寺院の浮き彫りを紹介しながら、物語の粗筋をおっていきました。

次回からは、2週にわたって、ラーマーヤナを現代のインドネシアに置き換えた映画『オペラ・ジャワ』を鑑賞する予定です。

2010年10月28日

今週は、配付資料とスライドに基づいて、まず、ナラティブ、ストーリー、テクストについて説明をし、ラーマーヤナにも無数のテクスト(異なった媒体と言語による)が存在し、膨大な物語からなる物語世界が構成されていること、正統なラーマーヤナの物語とすべきものを決定することは困難であること(実際にはヴァールミーキ版を基準とはしていますが)を解説しました。

続いて、物語世界がユガという時間枠で区切られていること(ユガが変わると世界の秩序が変わる)をあらためて説明し、最初のユガを舞台に語られている物語として「乳海攪拌」を紹介しました。

乳海攪拌
アンコール・ワット第1回廊に見られる乳海攪拌の浮き彫り
(写真:Wikipedia「乳海攪拌」より)

次回からはラーマーヤナの物語に触れていきます。今日配った資料に基づいて、ラーマーヤナの登場人物の関係図を作っておいてください。

■今週の配付資料(テクストと物語)
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■今週の配付資料(ラーマーヤナの概要)
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2010年10月21日

今週の講義では、スライドと配付資料を使って、インド的歴史(宇宙時間)観について、ヒンドゥー教を中心に説明し、ヴィシュヌ神の10のアヴァターラ(生まれ変わり)について説明しました。

提出してもらった宿題(東南アジアの国旗とASEANの紋章の意味)を返却しました。

■今週の配付資料(インド的歴史観)
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2010年10月14日

今週の講義では、スライドと配付資料を使って、インド的世界観について、仏教を中心に説明し、世界に住む6つの生命形態(六道)について説明しました。

先週の宿題(東南アジアの国旗とASEANの紋章の意味)を提出してもらいました。解答例を配付しました。

1学期に提出してもらったレポート(アンコールワットのビデオを見た感想)を返却しました。今日欠席した人で返却を希望する人は、青山研究室(633)まで取りに来てきてください。11月末までドアのボックスに入れておきます。そのあとは処分を予定しています。

■今週の配付資料(インド的世界観)
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2010年10月 7日

2学期の最初の授業では、授業の狙いと流れについて説明をしました。説明のためのレジュメと宿題を配付しました。

宿題は、東南アジアの11か国の国旗とASEANのシンボルマークの意味を調べてくる、というものです。来週の授業時に提出してください。

■今週の配付資料(ガイダンス)
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■今週の宿題(東南アジアの国旗の意味.10月14日提出)
ファイルをダウンロード (PDF, 210KB)

2010年7月29日

今学期最後の授業では、TAにお願いして映像資料としてDVD「ディスカバリー・チャンネル 密林の至宝:アンコールワット」(角川書店、1999年、53分、日本語・英語)を見てもらいました。

期末レポートの提出を受け付けました。レポートの受付は来週の授業時間または633研究室のボックスに7月30日まで。

それでは、よい夏休みを迎えてください。

2010年7月22日

今週は、東南アジアの「インド化」について、これまでの講義でもれていた論点を説明しました。参考文献として「インド化再考」を配付しました。

来週は今学期最後です。アンコールワットの映像資料を見てもらう予定です。

期末レポートの提出を受け付けました。レポートの受付は来週の授業時間または633研究室のボックスに7月30日までです。

■今週の配付資料 (なぜ東南アジアでは「インド化」が先行したのか?)
ファイルをダウンロード (198KB, PDF)

■今週の参考文献
青山亨. 2007. 「インド化再考:東南アジアとインド文明との対話」『総合文化研究』no.10, pp.122 -143. (PDF)

2010年7月15日

今週は、東南アジアのイスラームの現地化(localization)についてスライドを使って説明しました。

次回はインド化についてあらためて検討する予定です。

期末レポートは次回7月22日または最終回7月29日に提出するか、7月30日(金)までに633研究室のドアのボックスに提出してください。

■今週の配付資料 (イスラームの土着化)
ファイルをダウンロード (525KB, PDF)

2010年7月 8日

今週は、東南アジアの上座仏教化について説明し、映像資料『NHKスペシャル ブッダ大いなる旅路 タイの僧院にて』を途中まで見てもらいました。

次回は、東南アジアのイスラームの土着化について説明する予定です。

■今週の配付資料 (東南アジアの上座仏教の展開)
ファイルをダウンロード (289KB, PDF)

2010年7月 1日

今週は、前々回に見る予定だったプランバナン寺院についての映像資料「TBS世界文化遺産 プランバナン」と、先週の続きとなる「TBS世界遺産 アンコール」の後編を見てもらいました。

来週からは、上座仏教化およびイスラーム化した東南アジアについて触れてみる予定です。

期末レポートの課題を発表しました。教室で案内した提出日を変更しています。こちらが最新版です。

「東南アジア古典文化概説」講義(6082)第1学期レポート課題 提出日:2010年7月22日または29日(木)4限授業時に提出。または7月30日(金)までに633研究室ボックス 問題:下記の2つの設問に答えなさい。A4判レポート用紙2ページ以内にまとめ、上部に氏名・専攻語・学生番号を明記し、「東南アジア古典文化論1学期期末レポート」と表記すること。

1. 東南アジアの「インド化」がどのようものであるかを説明したうえで、日本の仏教の受容をインド化と呼んでもよいか、東南アジアの場合と比較しながら、あなたの考えを述べなさい。

2. 東南アジアの宗教文化を考えるうえで、なぜ精霊信仰のあり方を検討することが重要なのかを説明しなさい。


2010年6月24日

今週は、はじめにスライドを使ってアンコール朝、とくにアンコールワットの説明をし、そのあと、映像資料として「TBS世界遺産 アンコール」の前編を見てもらいました。

今週見る予定だったプランバナン寺院についての映像資料も来週見てもらう予定です。

■今週の配付資料 (アンコール)
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2010年6月17日

今週は、まず、映像資料Learning from Borobudurの続きを見てもらいました。兎ジャータカについて、パーリ語ジャータカにある物語、玄奘の記録、今昔物語にある物語を参照して、インド、東南アジア、日本で同じ物語が共有されていたことを示しました。

ボロブドゥールの構造についておこなわれている「三界説」の問題点を指摘しました。

そのあと、スライドを使ってプランバナン寺院の説明に入りました。ヒンドゥー百科事典的な性格を指摘しました。次週はプランバナンについての映像資料を見てもらいます。

■今週の配付資料 (チャンディ・プランバナン)
ファイルをダウンロード (1.3MB, PDF)

2010年6月10日

今週は、先週に引き続いてボロブドゥールを取り上げ、とくに仏像の配置と浮き彫りの内容について検討します。部派仏教、大乗仏教、密教のいずれの立場からも受け入れられる要素をもった仏教モニュメントがボロブドゥールです。

映像資料としてLearning from Borobudurを見てもらいました。途中で時間が来たので、来週続き(ライオンと小鳥の物語)から見てもらいます。

そのあと、プランバナン寺院について検討する予定です。

■今週の配付資料 (ボロブドゥールの仏教を考える)
ファイルをダウンロード (169KB, PDF)

2010年6月 3日

今週は、先週のインドの宗教の成立と発展について振り返ったあと、ボロブドゥールについての講義に入りました。

最初にボロブドゥールの概要を説明をしたあと、映像資料としてTBS世界遺産シリーズ「ボロブドゥール仏教遺跡群」を見てもらいました。

来週は、引き続きボロブドゥールについて検討します。

■今週の配付資料 (チャンディ・ボロブドゥール)
ファイルをダウンロード
(276KB, PDF)

2010年5月27日

今週は、ワークシートを使いながら、インドの宗教の成立と発展について概観しました。バラモン教、仏教、ヒンドゥー教の出現、さらに、仏教のなかでも初期仏教、部派仏教(上座仏教はこの中の一つ)、大乗仏教(密教はこの中からの発展)の発展をたどりました。

宿題で出してもらっていた国名の由来のレポートを返却しました。
前回出した東南アジアへのヒンドゥー教の影響のレポートを提出してもらいました。

■今週の配布資料 (「インドにおけるヒンドゥー教と仏教の発達」ワークシート)
ファイルをダウンロード (76KB, PDF)
■今週の配布資料 (東南アジア各国国名の意味と由来 「解答編」)
ファイルをダウンロード (309KB, PDF)

2010年5月20日

今週は、東南アジアのインド化について、講義をおこないました。平城遷都1300年でわく奈良の東大寺毘盧舎那仏の開眼供養も、東南アジアや東アジアを席捲したインド化の文脈においてみると、興味がまします。

次回からは、インドの宗教の成立と発展について概観します。

今週は宿題があります。配付資料に書きましたが、ここにも掲示しておきます。

・大学のパソコンから附属図書館オンライン・サービスのページにアクセス:
http://www.tufs.ac.jp/common/library/guide/list/online.html
・Gale Virtual Reference Libraryに接続
・基本検索の枠に「Indianization」と入力し検索。ヒットしたリストから以下のリンクをクリック:
Hinduism in Southeast Asia. Vasudha Narayanan. Encyclopedia of Religion. Ed. Lindsay Jones. Vol. 6. 2nd ed. Detroit: Macmillan Reference USA, 2005. p4009-4014.
(必要ならView PDF pagesをクリックしてPDFページを表示し、プリントアウト)
・この論文の中のIndianizationについて議論をおこなっている部分(p.4010)を読み、800字以内の日本語の要旨を作ってください。とくに、現代の東南アジアにおいて古典インド文化の影響がもっとも残っている分野に言及してくだっさい。来週の授業時間中に提出。A4判、最初に氏名・学生番号を明記。

■今週の配付資料 (インド化)
ファイルをダウンロード (328KB, PDF)

2010年5月13日

今週は、東南アジアの初期王権の成立について、魏志倭人伝の記録など参考にしながら、検討しました。

■今週の配付資料 (初期王権の成立)
ファイルをダウンロード (321KB, PDF)

2010年5月 6日

今週は、まず、前回見たビデオの内容を振り返り、現代の東南アジア社会にも土着的な要素があることを確認しました。そのうえで、土着的要素としての基層文化の中心的な特性である精霊信仰(アニミズム)についてスライドを使いながら説明をしました。

宿題だった「東南アジア各国の国名の意味と由来」を提出してもらいました。

次回は、東南アジアの初期王権について検討する予定です。

■今週の配付資料 (精霊信仰)
ファイルをダウンロード (363KB, PDF)

【お知らせ】5月6日以降、大学のシステムに不具合があり、ファイルがダウンロードできない状態になっていました。5月10日にファイルを入れ替えたので、ダウンロードはできるようになっているはずです。受講生のみなさんにはご不便をおかけしました。なお、システムの復旧に関しては大学の総合情報コラボレーションセンターの案内を参照してください。

2010年4月22日

今週は、まず、東南アジア11か国概要一覧を見ながら、東南アジアの文化の多様性を確認したあと、その理由として歴史的な背景を理解してもらいました。また、東南アジアの文化の重層制を説明しました。

以上の説明をしあとで、ビデオ「アジアの古都 ジョグジャカルタ」を見を見ながら、その中に描かれるイスラーム的要素、インド的要素、土着的要素を指摘してもらいました。

来週は休日なので、宿題が出ています。東南アジア各国の国名の意味と由来を調べ、再来週の授業時に提出してください。

【お知らせ】5月6日以降、大学のシステムに不具合があり、以下のファイルがダウンロードできない状態になりました。システムの復旧に関しては大学の総合情報コラボレーションセンターの案内を参照してください。
【お知らせ】5月10日に、ファイルを入れ替えたので、ダウンロードができるようになっているはずです。

■今週の配付資料 (東南アジア11か国概要一覧)
ファイルをダウンロード (65KB, PDF)

■今週の配付資料 (ビデオ用ワークシート)
ファイルをダウンロード (67KB, PDF)

■今週の宿題 《次回提出》 (東南アジア各国国名の意味と由来)
ファイルをダウンロード (66KB, PDF)

2010年4月15日

2010年度最初の今週は授業のガイダンスをおこないました。市民聴講生4名を含む70名の受講がありました。ガイダンスのあと、スライドを見ながら東南アジアの宗教の多様性を理解してもらいました。

今日の配付資料のなかの参考図書1の記述に古い記述がありましたので訂正します。下のダウンロード用ファイルは訂正済みです。

【誤】
東南アジア史学会ウェッブサイト東南アジア関連リンク集も便利である.
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jssah/link.html

【正】
東南アジア学会ウェブサイト東南アジア関連リンク集も便利である.
http://www.jsseas.org/link/gateway.html

■今週の配付資料(授業概要)
ファイルをダウンロード (313KB, PDF)

          

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