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地域基礎

2009年2月 6日

今日は、2学期最後の地域基礎Iです。最初に、冬休みレポートを返却し、簡単に説明をしました。

続いて、20章「インドネシアの経済」、21章「日本の対インドネシアODA援助」、22章「インドネシアとNGO」、23章「インドネシアの大衆文化~インドネシアの映画~」の発表をしてもらいました。映画の発表では実際にインドネシア映画の予告編を上映してもらい、おもしろかったです。

全員の発表が終わったあと、2学期の期末リポートを提出してもらいました。

2009年1月30日

今日は、14A章「バティックについて」、15章「トラジャの社会と文化」、18章「パプアの社会と文化」、19章「インドネシアの華人」について報告してもらいました。次回は、20章から最後の23章までの発表を予定しています。

2学期期末レポートの課題を配付しました。次回の授業時間に提出してもらいます。

2009年1月23日

1月16日がセンター試験準備日で休講だったので、大変に遅くなりましたが、今日が今年最初の授業となります。前回終わらなかった第13章「バリの社会と文化」の発表に続いて、第14章「ジャワのワヤンについて」、第16章「ミナンカバウ族の社会と文化」、第17章「アチェの社会と文化」の発表をしてもらいました。

次回は、今日は欠席だった第15章「トラジャの社会と文化」に続いて、第18章から第21章までの報告を予定しています。

次回は、期末レポートの課題も発表する予定です。

2008年12月19日

今日は、青山が学内のシンポジウムで報告しなければならないため、臨時にビデオ資料を見てもらいました。NHKで2006年2月1日に放送された「偉大なる旅人 鄭和 第1回 運命の航海」(1時間30分)です。このビデオから、大航海時代に先立ってアジアに展開された海上交易ネットワークの広がりを知ってもらうことができます。

ミニ・レポートの解答の手引きと冬休みレポート課題を配付しました。レポートは年明け最初の1月23日の授業時に提出してください。

■冬休みレポート課題(下からダウンロードできます)
ファイルをダウンロード (511KB, PDF)

2008年12月12日

今週は、前回途中で終わった第11章のレポートの途中から報告をしてもらいました。ここまでが、インドネシアの歴史を扱ったテーマです。そのあと、第12章「イスラームdanインドネシア」と第13章「バリの社会と文化」の報告をしてもらいました。

第13章の報告は途中まで時間がきたので、次回はこの続きから報告をしてもらいます。第14章以降担当の人も準備をしておいてください。

2008年12月 5日

今週は、前回途中で終わった第9章のレポートの途中から報告をしてもらいました。そのあと、第10章「民主改革期のインドネシア」と第11章「東ティモール問題」の報告をしてもらいました。

第11章の報告は途中まで時間がきたので、次回はこの続きから報告をしてもらいます。第12章以降担当の人も準備をしておいてください。

2008年11月28日

今週は、外語祭終了後の最初の講義となります。前回に引き続き映画『危険な年』を最後まで見てもらいました。1965年9月30日事件の頃の雰囲気を読み取ってもらえればいいと思います。

そのあと、レポートの第9章「スハルト政権下のインドネシア その2 (1980年代後半~98年)」を報告してもらいました。第3節のアジア通貨危機の途中までで時間がきたので、次回はこの続きから報告をしてもらいます。第10章以降担当の人も準備をしておいてください。

外語祭前に出していた小レポートを提出してもらいました。今日出せなかった人は、来週の月曜日には必ず提出してください。

2008年11月14日

今週は、DVDで映画『危険な年』(The Year of Living Dangerously, 1982, 英語字幕版)の解説資料を配付し、続きを鑑賞しました。ビリーがガイにワヤン(影絵芝居)の意味を説明する場面から、ジルが暗号通信で伝えられた情報をガイに教える場面までです。次回は、この続きから見る予定です。

来週は外語祭のため休講なので、次回は11月28日です。小レポートの課題を出したので、次回の授業時に提出してください。

■今週の配付資料(下からダウンロードできます)
ファイルをダウンロード (60KB, PDF)

■次回提出の小レポート課題(下からダウンロードできます)
ファイルをダウンロード (358KB, PDF)

2008年11月 7日

今週は、第8章の残りと、第7章「インドネシア国軍(その起源・展開・現在)」の報告をしてもらいました。第7章の報告はよくまとまっていたと思います。

そのあと、DVDで映画『危険な年』(The Year of Living Dangerously, 1982, 英語字幕版)の途中まで鑑賞しました。ビリー・クワンがガイ・ハミルトンにワヤン(影絵芝居)の意味を説明する場面までです。次回は、この続きから見る予定です。

2008年10月31日

今週は、10月10日に提出してもらったレポートを返却しました。

続いて、先週できなかった第5章の報告に対する質疑応答から始めました。そのあと第6章「政治と経済の視点から見たスカルノ時代」と第8章「スハルト政権下のインドネシア(1)」の報告の途中までしてもらいました。第7章は報告者が欠席だったので次回に回します。

第6章では、1959年の制憲議会の解散と45年憲法への復帰によってスカルノ大統領による独裁体制が固まった点を見落とさないようにしてください。

次回は第8章の残りと第7章の報告をしてもらったあと、スカルノ政権末期のインドネシアを舞台にした映画『危険な年』を2週間にわたって見てもらう予定です。

2008年10月24日

今日は、前回途中までだった第4章「日本軍政期のインドネシア」の残り、第3章「民族意識の形成と展開」、第5章「独立戦争期のインドネシア」の報告をしてもらいました。

日本軍政期では、ペタによるブリタルの反乱の意味に注目してください。

民族意識の形成では、文化(ジャワ)、宗教(イスラーム)、イデオロギー(共産主義)に基づいた民族主義運動がいずれも挫折していったなかで、国民(インドネシア人)を核にした民族主義が最後まで生き延びた流れに注目してください。

独立戦争期では、オランダに対する軍事的抵抗と並行しておこなわれた国際社会での外交努力に注目してください。

次回は、時間切れでできなかった第5章の報告に対する質問に続いて、第6章~第8章の報告をしてもらう予定です。

2008年10月17日

今週は、皆さんの夏休み課題レポートのコピー・製本が完成したので、配付しました。今日欠席した人は、できるだけ早く青山(633)まで受け取りにきてください。

先週の課題レポート(日本軍政期のインドネシア)を提出してもらいました。

今週からは、毎週3人の割合で、夏休み課題レポートの内容を報告してもらいます。1人20-25分の持ち時間とします。黒板を使ったり、補足資料を配ったりするのは自由です。

今日は、第1章「オランダ東インド会社と17-18世紀のインドネシア」、第2章「19世紀・オランダ領東インド」、第4章「日本軍政期のインドネシア」(途中まで)の報告をしてもらいました。

2008年10月 3日

今日は2学期最初の授業となります。夏休みの課題レポートを提出してもらいました。この時間に出せない人は、今日の午後6時30分まで、あるいは、10月6日(月)の午後5時までに633のドアの箱に提出してください。一人でも遅れるとコピーと製本が間に合わなくなりますから、これ以上遅れないようにしてください。

続いて、地域基礎IとIIの1学期期末試験の答案を返却しました。地域基礎IIの方は低迷している人が多かったので、2学期はがんばってもらいたいと思います。

そのあと、近代文学のレジュメを配付し、インドネシアの近代文学について講義をおこないました。

来週10月10日は、青山がインドネシア出張のため休講となるので、TAに授業を進めてもらいます。ビデオ資料を見て、配付したワークシートを行ってください。そのあと、資料を配付するので、その内容をよく読んだ後、与えられた課題についてレポートを作成してください。

ワークシートは当日教室で提出してください。提出した人を出席者として扱います。レポートは、当日完成した人は教室で提出してもらってかまいません。それ以外の人は再来週10月17日の授業時間に提出してください。

夏休みレポートは、10月17日から毎週3人をめどに発表してもらいますから、第6章までの担当者はしっかりと発表の準備をしてきておいてください。1人あたりの持ち時間は20分とします。当日、自分で準備した追加資料を配付したり、資料の提示をおこなうことは自由ですので、工夫してください。

2008年7月18日

今週は1学期最後の授業になります。予定通り、期末試験を実施しました。

これまでに受け取っていたワークブックの練習および映画『ビューティフルデイズ』の課題を返却しました。

夏休み課題レポートの各テーマの担当を決定しました。それぞれ、2学期最初の授業までにレポートを仕上げてください。

それでは、充実した夏休みを過ごしてください。

2008年7月11日

今週は、まず、全国貧困率の低下についての報告をしてもらいました。

そのあと、映画『Ada Apa dengan Cinta』の残っていた最後の10分ほどを鑑賞したあと、ワークシートに沿ってスライドを使って映画の内容について振り返ってみました。参考資料として、映画の中で出ててきたランガの詩とチンタの詩の原文と日本語試訳を配布しました、

残った時間では、先週、配布した「インドネシア年表」をもとに、インドネシアの歴史の主な区分について説明しました。インドネシアの歴史について詳しいことは2学期に取り扱います。

夏休みレポートの課題を提示したので、来週までに、どの課題を誰が担当するかを決めておいてください。

来週は、期末試験をおこないます。しっかりと復習をしておいてください。

2008年7月 4日

今週の「最近のインドネシア」は日本とインドネシアのEPA(経済連携協定)について報告してもらいました。インドネシアにおける投資環境の整備として日本側が何を望んでいるのか考えてみるとよいでしょう。

そのあと、先週に続いて映画『ビューティフル・デイズ』(Ada Apa dengan Cinta?)の続きを見てもらいました。今日も時間が足らず、空港に主人公たちが到着するところ時間切れとなりました。来週のこの場面から最後まで見てもらいます。ワークシートもそのときに完成できるようにしておいてください。

映画の内容と来週の授業をつなぐ目的で、インドネシアの簡単な年表を配布しました。来週使うので忘れずに持ってきてください。

2008年6月27日

今週と来週の2回にわたって、インドネシア映画『ビューティフル・デイズ』(Ada Apa dengan Cinta?、インドネシア語、日本語字幕付き、112分)を鑑賞します。監督はルディ・スジャルウォですが、プロデューサーのミラ・レスマナとリリ・リザの方向性が強く感じられる作品です。主演は、ディアン・サストロワルドヨとニコラス・サプトラです。

物語は、女子高校生チンタとその仲間たちをめぐる学園青春もので、首都ジャカルタの都市中間層の日常生活を描いておりインドネシアのヒット曲を巧みに取り込んでいるのが特徴です。2002年に公開されると観客動員数200万人以上というインドネシア映画史上最大のヒット作となり、2005年には日本でもミニ・シアターで一般公開されました。原題は「チンタに何があったのか?」の意味です。チンタはインドネシア語で「愛」の意味なので、「愛ちゃんどうしたの?」といった感じのタイトルです。

映画の公式サイトは無くなりましたが、映画情報サイト(ムービーネットCinema Topics Online)で作品に関する情報を得ることができます。また、インドネシアで発行されている日本語新聞「じゃかるた新聞」にも主演のディアン・サストロワルドヨへのインタビュー日本公開が決まった事情についての記事が載っています。

リレー講義「表象としての映画:インドネシア」と重なっていますが、リレー講義の方を受けている学生は一人しかいないので、例年通り地域基礎でも鑑賞することにしました。

今日は最初の約60分を鑑賞しました。この続き約50分は来週鑑賞します。

2008年6月20日

今日は、まず、インドネシアの州名についての小テストをおこないました。

そのあと、スライドを使ってインドネシアの歴史と日本について解説をおこないました。

2008年6月13日

今日は、最初にイスラームの中のアフマディア派について報告してもらいました。アフマディアは19世紀末のインドでアフマッドによって創始されたイスラームの一派ですが、主流派からは異端視されています。インドネシアでも最近、FPI (イスラーム防衛戦線)がアフマディアの集会に暴力的行為をおこなったことが問題になりました。

先週に続いて、映画『青空がぼくの家』(Langitku Rumahku)を最後まで見たあと、ワークシートをしてもらいました。回収したワークシートは来週、返却します。

このあと、イスラームについての配付資料を配り、解説をしました。イスラームについての概論は月曜日1限の地域基礎IIでおこなったので、ここでは補足的な説明にしぼっています。

来週は、インドネシアの州名についての小テストを予定していますので、復習をしておいてください。

2008年6月 6日

今日は、最初に、最近のインドネシアということで、ガルーダ航空の安全性について報告してもらいました。ガルーダ航空は、ニューズウィークが2007年2月に発表した記事によると、安全性ランキングが世界の航空会社300社の中で225位だそうです。もっとも航空事故で死ぬ確率は自動車事故で死ぬ確率よりもはるかに低いそうですから、不必要に心配する心配はないでしょう。

先週に続いて、スラムット・ラハルジョ・ジャロット監督の映画『青空がぼくの家』(Langitku Rumahku)を見ました。今日は、アンドリとグンポルがスラバヤからジャカルタに帰る列車に乗るところまでです。来週は、この続きから上映します。残りはわずかですので、ワークシートは書き上げておいてください。

2008年5月30日

今週からは、スラムット・ラハルジョ・ジャロット監督の1989年の映画『青空がぼくの家』(Langitku Rumahku)を見てもらいます。この映画は1980年代後半のスハルト政権期のインドネシアの雰囲気を知るためにはとてもよい材料だと思います。詳しくは配付資料を読んでください。

今日は、アンドリがグンポルの住むスラム街を初めて訪れるところまで見てもらいました。来週は、この続きから上映します。映画を見ながらワークシートを記入してください。

2008年5月23日

今週はオランウータン班に「オランウータン生息地の激減」というテーマで発表をしてもらいました。来週はすらましあん班にお願いします。

最初に、インドネシアの島嶼と海について小テストをおこないました。次週か再来週にはインドネシアの州名(ジャワ島の場合は州都名も)について尋ねる小テストをおこないますので、しっかりと復習をしておいてください。

今週の講義のテーマは、インドネシアの華人です。人口のおよそ3%が華人であること、スハルト政権下では禁じられていた中国文化がスハルト体制崩壊後に復活しつつあることを説明しました。

2008年5月16日

今週は最初にウォータークローゼット班にインドネシアでの鳥インフルエンザの感染拡大のニュースを報告してもらいました。よく調べられた報告だと思いますが、しゃべるときは聴衆の方を見ながら話すこと、時間を厳守すること(板書は別の人が分担する)などを守るともっとよいと思います。

来週はオランウータン班に発表をお願いします。

先週提出してもらったインドネシアの祝日の表を返却しました。引き続き、インドネシアの宗教について、暦の違いやパンチャシラに触れつつ説明しました。次回は華人について講義します。

また、次回にはインドネシアの島嶼と海について小テストをおこないます。しっかりと復習をしておいてください。

2008年5月 9日

今週は最初にカチャ・マタ班にインドネシアのニュースを報告してもらいました。インドネシアが石油輸出国機構(OPEC)から脱退を検討中であることについてでした。来週はウォータークローゼット班に発表をお願いします。

次に、ビデオ「南の国のデパートガール」を見てもらい、インドネシアの民族・地域・言語・文化・宗教が互いに深い関係にあることを理解してもらいました。そのあと、宿題にしていたインドネシアの2008年祝日リストを使って、多様な宗教が共存していることを理解してもらいました。

宿題の2008年祝日リストと論文ワークブックを提出してもらいました。

2008年5月 2日

今週は最初にMaimoyuya班にインドネシアのニュースを報告してもらいました。今年は3月7日にあったバリのサカ暦元旦ニュピの話でした。来週はカチャ・マタ班に発表をお願いします。

次に、インドネシアの代表的な景観をスライドで見てもらい、気候・植生に関する地図と比較して、インドネシアの地理の特徴を理解してもらいました。そのあと、スライドと資料を使ってインドネシアの民族とその分布について説明をしました。

宿題の白地図と論文ワークブックを提出してもらいました。

今週の宿題は、2008年のインドネシアの祝日のリストを作ることです。月日・名称・意味を例のように1枚の紙にまとめて、来週、提出してください。

例:5月3日.憲法記念日.1947年5月3日に日本国憲法が施行されたことを記念する日.

2008年4月25日

今週はすらましあん班に今週のインドネシアのニュースを報告してもらいました。JI幹部に対する禁固刑のニュースでした。来週はMaimoyuya班の発表です。

地理に関する資料を配付し、スライドで地図を示しつつ、インドネシアの地形、行政区分、気候、植生の特徴について説明をしました。配布した白地図には、東南アジア島嶼部の島、半島、海、海峡、大陸部の川を書き込み、さらに国境線と首都を記してください。これは来週提出の宿題です。

『論文ワークブック』(くろしお出版)は、各自で購入して、その中に出ている練習とタスクに取り組んだ成果をルースリーフのような紙に書いて、毎週、提出してください。これは評価の対象にはしませんが、みなさん全員が自分のペースで進めていくことを望みます。卒論を作成するときにはよい手引きになると思います。

2008年4月18日

新学期最初の週も今日で終わりますが、東京外国語大学の雰囲気にも慣れてきたでしょうか。今日の最初の地域基礎の授業では、インドネシア語専攻のオリエンテーションをおこないました。

アイスブレーキングのあと、グループ分けをおこない、大学での授業の仕組み、留学生の紹介、最後に地域基礎の授業の進め方について説明を行いました。

作ってもらったグループは次のとおりです:
1. すらましあん
2. The Maimoyuya
3. カチャ・マタ
4. うぉーたーくろーぜっと
5. オランウータン

来週から毎週、グループごとに交代で「今週のインドネシア」を担当してもらいます。次週は、すらましあん班が、今週インドネシアで起こった出来事(大小なんでもかまいません)を取り上げ、授業の最初の10分間を使ってクラスに対して解説をおこなってください。

くろしお出版の『論文ワークブック』は授業で使いますから、購入して来週教室に持ってきてください。

          

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