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インドネシア語読解

2007年2月 9日

今学期最後の授業となる今週は、期末試験をおこないました。また、「日本史」和訳レポートを返却しました。全員がちゃんと単位をとれることを祈っています。それでは、新学期に会いましょう。

2007年2月 2日

今日の授業では、最初にBBCの1月25日のニュースから「2002年のバリ爆弾テロ事件が映画化される」の発表がありました。これについては、別のエントリーで詳しく扱います。

Orang dan Bambu Jepangの読解では、20ページの第2パラグラフの終わりまで終了しました。来週おこなう学期末試験では、テキストの最初からここまでが範囲となります。

今日読んだ部分には、Anak-anak kedudukannya sesuai dengan jenis kelaminnya.という表現が出てきました。この中のsesuai dengan~という表現は、「~に応じて」という意味になので、「子供たちはそれぞれの性別に応じて(家族内の)位置が定まっている」という訳になります。ちなみに、sesuaiには「応」がふさわしいといったように、インドネシア語の単語(とくに基語)については、もし漢字一字で表すとしたら何がふさわしいかを考えてみると、けっこうよい語彙の勉強になります。

もうひとつ、apa boleh buatという表現がありました。この中のbuatberbuat「為す」という意味で、全体としては、「何をなすことができようか、いや、何もなすことができない」つまり「どうしようもない」「仕方がない」という意味になります。

最後に、注目したいのは、Tokyo Daigakuの略語をTodayという風にyを使って表記している点です。これは、著者の間違いというよりは、もともとアルファベットではiとyが同じ音価をもっており、交換可能であるということに基づいています。使い分けとして、母音としてはiで表記し、子音としてはyで表記をするわけです。このことは、フランス語ではアルファベットのyを「ギリシア語のi」と読んでいることからも明らかです。興味深いことに、インドネシア語の前身であるマレー語はかつてアラビア文字に由来するジャウィ文字で表記されていたことがありますが、ジャウィ文字では、iとyを区別することなく同じ文字? (ya) で表記していました。著者の心理を推し量ってみると、Todaiという風に母音が二つ続くよりも母音aのあとには子音のyを使う方が自然に感じられたのかもしれせん。

2007年1月26日

今週の読解はp.19の下から5行めまで進みました。次週は、ここから続きを読みます。

今週は、冬休みの課題であったインドネシア語版日本の歴史の訳文を回収し、訳の見本を配布しました。

次週はD班によるBBCのニュースの翻訳をお願いします。

再来週は最後の授業日なので、期末試験をおこないます。今学期に読んだBambu dan Orang Jepangのテキストが範囲となります。復習をきちんとしておいてください。

2007年1月15日

明けましておめでとうございます。

2007年最初の授業では、19ページの第1パラグラフの最後まで終わりました。次週は、センター試験前日の準備のため、全学的に休講になります。

今週は、宿題が出ています。日本史の概略をインドネシア語で書いた文章です。これを日本語に訳して、次回1月26日の授業のときに提出してください。今週受け取っていない人は、以下からダウンロードしてください(範囲は近代の前までで、年表は除きます)。

sejarah.pdf (PDF, 1.5MB)
今週のBBCのニュースは、Adam Air機墜落のニュースを翻訳してくれましたが、大学のネット障害のためファイルで受け取ることができませんでしたので、今回は掲載していません。次週はD班の担当になります。よろしくお願いします。

2006年12月19日

12月19日(火)は金曜日の振り替え授業の日だったのですが、教務課に依頼した掲示に間違いあったために、出席者がなく、自然休講となりました。冬休みの宿題として用意していたテキストは、年明けに宿題として出すことにします。

振り替え授業があることは学生便覧に出ているのですが、あらかじめ授業時間中にももっと告知しておくべきだったと反省しています。

ともあれ、Selamat Tahun Baru(よい新年を)。

2006年12月15日

今日は、BBCのニュース「一夫多妻制の議論」の報告が長かったので、テキストの方は一人分しか進みませんでした。

来週は、12月19日に金曜日の授業の振り替え授業があります。p.18の第2パラグラフから始めます。

2006年12月11日

今週のBBCのニュースは、A班によるバンダ・アチェを訪問したクリントン前アメリカ大統領の話でした。来週はB班に準備をお願いします。

引き続いて、小テストを行いました。読解テキストの第1章から2個所取り出し、日本語への翻訳をしてもらいました。結果は近く公表します。

テキストの方は、p.18の第1行まで進みました。来週は続きの文から始めます。

今週の授業のポイントを以下にまとめておきます。

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2006年12月 1日

外語祭が終わって最初の授業でした。2年生の皆さんは語劇の上演、お疲れさまでした。大変に好評だったと聞いています。

今週は、BBCのニュースのレポートが出ていなかったので、青山が用意したニュース(インドネシア政府のHIV/AIDS対策は不十分)を読みました。来週はA班の人に準備をお願いします。

テキストの方は、第2章Rasa Maluに入って、p.16の第2パラグラフまで進みました。第2パラグラフの説明が途中で終わったので、来週はここからはじめます。

来週は、第1章を対象にした小テストをします。復習をちゃんとしてきてください。

今週の授業のポイントを以下にまとめておきます。

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2006年11月17日

今日はD班によるKOMAPS紙の記事の発表がありました。

読解の方は、p.16の11行目の「...akar induknya.」まで終わりました。次回は、この続きから始めます。第2章にはいるので、十分に予習をしてきてください。

来週は外語祭のため1回お休み、次回は再来週になります。2年生は11月21日に語劇「スクレニ、バリの娘」を上演します。がんばってください。

今週のポイントは、mungkinの意味と、tidak A, melainkan Bの構文です。

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2006年11月10日

今日はOrang dan Bambu Jepangのp.15, para.8の途中、tak terdapat pada orang Amerika.まで訳が終わりました。説明が終わっていないので、来週はこの部分の説明と、次の文の訳から始めます。次週のBBCニュースの訳はD班の担当です。

【補足】
pegawai yang diangkatnya [...], ternyata kemudian pindah ke perusahaan lainという文のdiangkatnyaは、「昇進させてもらった」と訳すとよいでしょう。「もらった」というところにdi-形の意図を含めています。なお、「採用させてもらった」であれば、diterimaまたはdiambilになるところです。

          

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