≪ 2015年9月 | トップ | 2015年11月 ≫

2015年10月29日

【東南アジア古典文化論】

今週は、配付資料「テクストと物語」とスライドに基づいて、テクストと物語の概念と両者の関係について検討し、その事例としてガネーシャの誕生の物語を紹介しました。また、ここでもインド神話が現代の東南アジアの人々に強く影響を及ぼしていることを見ました。

アクティブ・ラーニングの課題1のレポートを提出してもらいました。どうしても間に合わない人は来週までに提出してください。Moodleでの提出も可能です。

次回から、ラーマーヤナの物語に入ります。今日配付した「ラーマーヤナの主要人物の紹介とあらすじ」は先日Moodleにアップしたものの改訂版です。こちらを読んで、ラーマーヤナの登場人物の相関関係について予習をしておいてください。次回の授業時間内に説明をしてもらいます。

今週の配付資料はMoodleで入手可能です。

2015年10月28日

【リレー講義】

今週は10月28日水曜日4限に226教室で、リレー講義である導入科目・国際社会論「民族と民族問題の諸相」の一部としてインドネシアについての講義を担当しました。第1回の今週は114名の受講生がいました。このあと11月4日に第2回、11月11日に第3回の講義をおこないます。(2015-10-30更新:受講生の数を訂正しました)

今週の配付資料はTUFS Moodleにアップしてありますので参照してください。

レスポンスシートに書いてもらった質問については、このブログとMoodleでお答えするつもりです。

■2015年度 民族と民族問題の諸相
第1回 2015年10月28日 インドネシアにおける多民族の共存(今週)
第2回 2015年11月 4日 国民国家インドネシアに対抗する民族
第3回 2015年11月11日 インドネシアにおける外来少数民族

昨年度までにおこなった講義の内容は2014年11月5日2013年11月13日2012年10月31日2011年11月9日2010年11月10日の記録をそれぞれ参照してください。受講生からの質問に回答をおこなっています。

【地域基礎】

今週は、第1章の報告者が欠席だったので、夏休みレポートの第3章「スカルノのインドネシア」と第4章「スハルトのインドネシア」の報告と質疑応答をしてもらいました。

今日は授業時間に地震のシェイクアウト訓練があったので、第4章の質疑応答は次回に回すことにしました。

11月11日にJAICAボランティア・セミナーで環境教育をテーマに話をしてもらう予定なので、次回11月4日には第11章「インドネシアの環境問題」と第13省「日本の対インドネシアODA援助」の報告をしてもらいます。発表の準備をしておいてください。

【一般】

東京外国語大学出版会から『世界を食べよう!―東京外国語大学の世界料理―』が出版されました。

東京外国語大学の研究者が腕によりをかけて提供する30の食文化エッセーです。青山も「インドネシア料理~早い、安い、旨い、三拍子そろったパダンの味」(pp.82-87)を寄稿しました。ぜひ手にとってご覧ください。

沼野恭子(編)『世界を食べよう!―東京外国語大学の世界料理―』東京外国語大学出版会、2015年.ISBN: 978-4-904575-49-9.

東京外国語大学出版会公式サイト

東京外国語大学出版会公式サイトへのリンク
amazon.co.jpへのリンク

2015年10月27日

【4年次対象ゼミ】

今週は、Yさんのインドネシアにおける水資源、Cさんのインドネシア人技能実習生をテーマにした2つの卒論について指導をおこないました。いずれの卒論でもアンケートの質問文を作成するにあたってのいくつかの問題について検討をおこないました。

YさんとCさんには12月22日の最終報告会で報告をしてもらうことにしました。

2015年10月26日

【一般】

第28回東京国際映画祭でインドネシア映画『民族の師 チョクロアミノト』が上映される。ぜひ多くの方が鑑賞されることを願っています。

■『民族の師 チョクロアミノト』(原題Guru Bangsa Tjokroaminoto)
■監督:ガリン・ヌグロホ、2015年、インドネシア語、161分
■日時と場所
・第1回 10月24日(土)10:25~ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN9
・第2回 10月25日(日)20:20~ TOHOシネマズ 六本木ヒルズ SCREEN9
・第3回 10月26日(月)13:50~ 新宿バルト9 シアター2
■チケット
・鑑賞にはチケットの購入が必要です。詳細は東京国際映画祭の上映作品紹介ページをご覧ください。
■参考
第28回東京国際映画祭公式ページ
インドネシア語版公式ページ

【3年次対象ゼミ】

今週は、Iさんにトバ・バタックのカトリック教会GKIPに見られる宗教的シンボルについて報告してもらいました。

使用した文献は以下のとおりです。
・Ronald H I Sitindjak. 2011. "Relasi Tanda pada Fasad Gereja Katolik Inkulturatif Pangururan".

この論文はパースの記号論を使っており、理解が難しかったようです。報告のあと参加者から多くの質問やコメントが出ました。

来週は、Aさんにジャワ語について報告してもらう予定です。

【インドネシア語読解】

今週は、第1章の第10パラグラフを終え、第2章の第4パラグラフの最後まで読み進めました。

来週は、第2章の第9パラグラフまで読み進める予定ですので、予習をしっかりとしておいてください。

2015年10月25日

【一般】

10月25日に上智大学で第4回東南アジア・キターブ比較研究国際ワークショップ「マレー写本と前イスラーム期ジャワ図像学にみる来世と超自然の観念」が開催されます。青山も報告者の一人として参加の予定です。使用言語は英語です。

■第4回東南アジア・キターブ比較研究国際ワークショップ「マレー写本と前イスラーム期ジャワ図像学にみる来世と超自然の観念」
■日時:2015年10月25日(土)13:00~18:30
■場所:上智大学四谷キャンパス、2号館615a室
アクセス:アクセスガイド(東京、JR・地下鉄四谷駅より徒歩5分)
■使用言語:英語
■連絡先:川島緑(上智大学)midori-k@sophia.ac.jp


Download (PDF)

The Fourth International Workshop on Comparative Study of Southeast Asian Kitabs
"Concepts concerning the Hereafter and Supernatural in Malay Manuscripts and Javanese Pre-Islamic Iconography"

Date and Time: Sun. October 25, 2015. 13:00~18:30
Place: Room 615a, 6th floor, Bldg. 2, Sophia University Yotsuya Campus, Tokyo
(5 min. walk from JR and Metro Yotsuya Station)

Program:

1. Dr. Kushimoto Hiroko. International Islamic University of Malaysia.
"Description of the Day of Judgement and the Prophet's Intersession in Malay Manuscripts: al-Raniri's 'Akhbar Akhirah' and Related Texts"

2. Dr. Farouk Yahya. The School of Oriental and African Studies, University of London.
"Magic and Divination in Malay Illustrated Manuscripts"

3. Prof. Aoyama Toru. Tokyo University of Foreign Studies, Tokyo.
"Death, Reincarnation, and Moksha in the Ramayana Reliefs in Prambanan Temple"

Discussant:
Prof. Edwin Wieringa. University of Cologne, Germany; Guest professor of ILCAA, Tokyo University of Foreign Studies.

For registration and inquiry, please contact Professor Kawashima of Sophia University at midori-k@sophia.ac.jp

【一般】

バティックと並んでインドネシアを代表する布であるイカット(絣織)の展覧会が開催されます。ぜひ多くの方に観覧していただければ幸いです。

■インドネシアの織物 イカット展
■布に見る伝統と暮らし~ヌサ・トゥンガラの島々より~
■クンプル・コレクション

イカット展

■会期:2015年10月22日(木)~25日(日)10:00~17:00
■会場:三鷹市芸術文化センター 第3展示室
(電話:0422-47-9100、アクセスマップ
■入場:無料
■主催:クンプル(インドネシア染織研究会)

このブログでもクンプルが2009年2012年に開催したバティック展を紹介したことがあります。

2015年10月24日

【一般】

東南アジア学会関東例会の10月の研究会では、以下のように、ウィンダ・スチ・プラティウィ会員による「インドネシアにおけるコスプレ・コミュニティの形成と発展」の報告があります。青山もコメンテーターとして参加します。どなたでも自由に参加できますので、多くの方のご参加をお待ちしています。

なお、当日は第2報告(15:45~17:45)として 舛谷鋭会員(立教大学観光学部交流文化学科・教授)による「シンガポールの戦争の記憶とダークツーリズム:ナショナルアイデンティティをめぐって」の報告も予定されています。

詳細は東南アジア学会関東例会ブログの案内をご覧ください。

■東南アジア学会関東例会
■日時:2015年10月24日(土)13:30~17:45
■会場:東京外国語大学・本郷サテライト5階セミナースペース(アクセス

■第1報告(13:30~15:30)
■報告者:ウィンダ・スチ・プラティウィ(Winda Suci Pratiwi)(桃山学院大学大学院文学研究科修士課程)
■報告題目:「インドネシアにおけるコスプレ・コミュニティの形成と発展」
■コメンテーター:青山亨(東京外国語大学・教授)
■報告要旨:
現在、インドネシアで人気となっている日本の大衆文化の一つであるコスプレのファンが増え、各地方に数多くのコスプレ・コミュニティ(komunitas cosplay)が結成されている。インターネットやマスコミを通してコスプレに関する情報が地方に広まり、コスプレ・コミュニティはインドネシアの若者の間で新しいタイプのグループとなっている。今日開催される日本関連のイベントではコスプレは不可欠だと考えられていて、コスプレをまったく知らないというインドネシアの若者は皆無と言っても過言ではない。基本的にコスプレ・コミュニティの活動はイベントとコスプレ・ファッションの製作に関連する。学校(大学と高校)やモールなどで頻繁に開催されるイベントによって、コスプレ・コミュニティの活動範囲は広がっている。コスプレ・コミュニティが現在に至るまでどのように形成され、発展したのか明らかにすることは、現代インドネシアの若者文化を理解する上で大きな意義がある。この発表では、コスプレ・コミュニティに焦点を当て、インドネシアにおけるコスプレ文化の受容の実態を明らかにしたいと考えている。

2015年10月22日

【東南アジア古典文化論】

今週は、配付資料「インド的歴史観」とスライドに基づいて、インド的歴史観について概観しました。

インド的歴史観やその中で語られる神話が東南アジアの人々に現代まで強く影響を及ぼしていることにも触れました。

アクティブ・ラーニングの課題1のレポートは来週の授業時間までに提出をお願いしています。

日程の都合でどうしてもアクティブ・ラーニング課題1に参加できなかった人には代わりの課題を出しました。Moodleに課題をアップしてあります。あわせて、今週の配付資料もMoodleにアップしました。

次回はラーマーヤナの物語を紹介しました。Moodleにアップしてある事前の予習資料を読んできておいてください。

Moodleのコースにまだ登録していない人はすみやかに自己登録をお願いします。

2015年10月21日

【地域基礎】

今週は、まず、先週、DVDの不具合で最後まで見れなかった映像資料『幻の国策映画 日本軍占領下のジャワ』(1989年、NHK制作、44分)の後半を見てもらい、ワークシートに基づいて意見交換をおこなってもらいました。

続いて、夏休みレポートの第1章「インドネシアの前近代史:オランダ東インド会社の盛衰」の報告と質疑応答をしてもらいました。時間が足らなくなったので、質疑応答は次回に回すことにしました。

アクティブ・ラーニング課題について、日程の都合で参加できない人のために、代替課題を以下のように出しておきます。アクティブ・ラーニングに参加する人もぜひ論文を読んで参考にしてください。

■代替課題1:アクティヴ・ラーニング課題1「イカット展」の代わり
日程の都合でどうしても参加できない人は、以下にリンクをはった論文(とくに第2節)を読み、イカットについて理解したことを、Wordを使ってA4用紙2ページのレポートにまとめ、11月4日(水)の授業時間に提出してください。
・青木恵理子. 2013.「布とフェティシズム─インドネシア・東ヌサテンガラ州の絣織の考察をとおして─」『龍谷大学社会学部紀要』第42号, pp.68-80.

■代替課題2:アクティブ・ラーニング課題2「映画チョクロアミノト」の代わり
日程の都合でどうしても参加できない人は、以下にリンクをはった論文を読み、チョクロアミノトが指導したサレカット・イスラムが何を目的として設立されたのか、その特徴は何かを中心に、Wordを使ってA4用紙2ページ以内のレポートにまとめ、11月11日(水)の授業時間に提出してください。
・谷川栄彦. 1968.「インドネシアの民族運動の発展と社会主義の影響」『法政研究』第35巻, pp.35-73

2015年10月19日

【3年次対象ゼミ】

今週は、Hさんにバリ人の名付けのルールについての具体的な報告をしてもらいました。ゼミの参加者から多くの質問やコメントがあり有意義な議論ができました。卒論作成のための心構えから、トランスジェンダーの人名の問題、カースト制度のなかで人名がもつ機能、本名と通称まで、さまざなトピックが出ました。このあとは、インドの人名との比較および先行研究の読み込みを進めることになりました。

来週は、Iさんにバタック人のキリスト教教会のモチーフについて報告をしてもらいます。

【インドネシア語読解】

今週は、第1章の第9パラグラフの最後まで読み進めました。同パラグラフの最後の2センテンスの説明が時間切れでできなかったので、来週はここから始めます。

来週は、第1章の最後までと第2章の第4パラグラフまで読み進める予定ですので、予習をしっかりとしておいてください。

2015年10月16日

【リレー講義】

今週は、10月16日(金)6限に108教室で、地域文化概論A「文化現象に現れる宗教的次元」第3回を担当し「インドネシアの神・神々・カミ」の題目で講義を行いました。一般聴講生3名を含む59名が受講しました。

この講義では、スライドと配付資料に基づいて、インドネシアにおける宗教実践に焦点をあて、固有の精霊信仰、ヒンドゥー教の多神教的信仰、イスラームの唯一神信仰が、重層的に重なり合って同時に成立しうる状況を理解してもらいました。

授業の最後にレスポンスシートを提出してもらいました。レスポンスシートの提出をもって出席とし、評価の対象とします。

配付資料はTUFS Moodleから入手可能です。

今日は準備の不手際で配付資料の数が足らなかったことをお詫びします。

2015年10月15日

【東南アジア古典文化論】

今週は、配付資料「インド的世界観」とスライドに基づいて、インド的世界観について概観しました。

インド的世界観が東アジアや東南アジアの人々の伝統的な世界観に影響を強く及ぼしていることにも触れました。

次回は、「インド的歴史観」について概観する予定です。

配付資料についてはTUFS Moodleにアクセスして入手してください。

2015年10月14日

【地域基礎】

今週は、最初に、提出してもらった夏休み課題レポートを製本したものを全員に配付しました。

そのあと、プレゼンテーションにおける情報共有の大切さ、そのためには司会のファシリテーションが大事であることを理解してもらいました。

そのあと、レポート第2章「インドネシア民族意識の形成と展開:インドネシアはいかに独立したのか」の報告と質疑応答をしてもらいました。報告も司会も大変によかったと思います。

続いて、ワークシートをしながら映像資料『幻の国策映画 日本軍占領下のジャワ』(1989年、NHK制作、44分)を見てもらいました。映像の不具合があり、今日は途中まで見てもらいました。次週は続きから見てもらい、ワークシートに基づいてグループワークをする予定です。

来週からは、原則として二人の人にレポートを発表してもらいます。一人の発表時間は15分、質疑応答に10分を予定しています。来週の発表予定は第1章「インドネシアの前近代史:オランダ東インド会社の盛衰」と第3章「スカルノのインドネシア:1945年独立宣言から1965年9.30事件まで」です。しっかりと準備をしてきてください。また、発表を終えた人には次の発表の司会をしてもらいます。

最後に、「インドネシア国史」要約の課題レポートを提出してもらいました。今日出せなかった人は、明日までに633のドアボックスに入れておいてください。

2015年10月13日

【4年次対象ゼミ】

今週は、Iさんのインドネシアにおける環境教育におけるゴミ問題への取組をテーマにした卒論について指導をおこないました。全体の構成について見直し、アンケートのデータを分析するにあたってのいくつかの問題について検討をおこないました。

Iさんには12月15日の最終報告会で報告をしてもらうことにしました。

2015年10月12日

【3年次対象ゼミ】

今日は祝日ですが、通常通り月曜日の授業がありました。

今週は、先週の議論を踏まえて、今後の卒論の計画をA4用紙1枚にまとめてきたものを3人の出席者に報告してもらいました。

Aさんは若者によるジャワ語の使用、Hさんはバリ人の名前の付け方、Iさんはトバ・バタックのカトリック教会における土着文化の受容を研究テーマにした報告でした。

これをもとに、次週10月19日はHさんにバリ人の名付けのルールについての具体的な報告、再来週10月26日にはIさんに関連論文のレジュメの報告をしてもらうことにしました。

10月26日のレジュメ報告のもとになる論文は以下のとおりです。レジュメ報告は担当者のみですが、他の参加者も論文を読んできておいてください。

Sitinjak, Ronald Hasudungan Irianto (2011) RELASI TANDA PADA FASAD GEREJA KATOLIK INKULTURATIF PANGURURAN. In: Akulturasi dalam Pelestarian Budaya Indonesia, 17-02-2011-19-02-2011, Bandung - Indonesia.

この論文はPetra Christian Universityのサイトからダウンロードすることができます。

【インドネシア語読解】

今日は体育の日ですが、通常通り月曜日の授業をおこないました。

最初に、先週途中までだった第1章の第3パラグラフをるちゅすかりに説明してもらいました。

続いて、第4パラグラフをじゃうジャウHijau、第5パラグラフをMinum Susuに説明してもらいました。

最後に、春学期6月1日の自習課題を解説とともに返却しました。あとで復習をしておてください。

次週は、第6パラグラフをるちゅすかり、第7パラグラフをTwinkle Armstrong、第8パラグラフをじゃうジャウHijau、第9パラグラフをMinum Susuにしてもらいます。できれば第1章の最後まで進みたいので、予習をしっかりとしておいてください。

なお、小テストなどの課題をTUFS Moodleでおこなう予定なので、登録がまだの人は至急登録を済ませておいてください。

2015年10月 8日

【東南アジア古典文化論】

今週は、秋学期最初の授業でした。最初に資料を配付して、授業の進め方について説明を行ったあと、東南アジアの文化史を概観し、東南アジア古典文化を学ぶことの意義を理解してもらいました。

最後に、春学期受講生に提出物を返却しました。来週からは、インド的な世界観・歴史観について検討していきます。

この講義ではTUFS Moodleを利用しています。履修する人はTUFS Moodleにアクセスし(https://mdle.tufs.ac.jp/moodle/)、開設されている「東南アジア古典文化論(秋学期・木曜4限)」に自己登録してください。

今週の配付資料はTUFS Moodleから入手することができます。

この講義ではアクティブ・ラーニングを2回おこないます。日程と課題は適宜連絡をします。授業の一部ですから必ず参加してください。

今週は、アクティブ・ラーニング課題(1)の説明を以下のとおりおこないました。

以下の講演会に出席し、レポートを提出してください。なお、第1回は残念ながらすでに終了していますので、第2回(都合のつかない場合では第3回でも可)に出席してください。
・レポートの課題:講演の要旨をまとめたうえで、その中であなた自身の興味をもったことを説明しなさい。A4用紙2ページ以内。10月29日の授業時間内に提出すること。
・いずれの回にも出席できなかった人は青山に相談すること。

■慶應大学言語文化研究所公開講座「古代インドの言語と文化―発展と伝播」
・会場:慶應義塾大学三田キャンパス 北館ホール
・アクセス:http://www.keio.ac.jp/access.html
・受講料:無料
・申込:不要(直接会場にお越しください)
・詳細は慶應大学言語文化研究所2015年度公開講座のウェブページを参照

■第1回 10月3日(土)14時00分~16時00分
講師:土田 龍太郎氏(東京大学名誉教授・慶應義塾大学言語文化研究所講師)
演題:大叙事詩「ラーマーヤナ」-シーターの謎

■第2回 10月10日(土)14時00分~16時00分
講師:安藤 充氏(愛知学院大学文学部教授)
演題:古ジャワ文学―サンスクリット文学の受容と展開

■第3回 10月17日(土)14時00分~16時00分
講師:高橋 孝信氏(東京大学文学部)
演題:サンガム文学―南インド古代の世界

2015年10月 7日

【地域基礎】

今週は、秋学期最初の授業でした。

最初に、春学期の期末試験答案などを返却したあと、秋学期の授業の流れを説明し、アクティブ・ラーニングの課題2件と来週10月14日提出の課題を指示しました。
・アクティヴ・ラーニング課題1 イカット展
・アクティヴ・ラーニング課題2 映画『民族の師 チョクロアミノト』
・来週提出の課題 『インドネシア国史』第3章「日本占領時代」の要約(A4用紙1ページ)
課題の詳細は配付した資料を見てください。今日、欠席した人は633のドアボックスから資料を受け取ってください。

次に、夏休み課題レポートを提出してもらいました。レポートは製本して再来週に配布する予定です。今日提出できなかった人は今週の金曜日の16時までに633研究室ドアボックスに提出してください。

続いて、新しいグループ分けをしました。秋学期のグループは以下のとおりです。今学期の活動は基本的にこのグループごとに行います。
1. Kupukupu
2. さつまいも
3. デビルシャドーず
4. なしくん

最後に、残った時間を使って『インドネシア国史』第3章「日本占領時代」の要約作成の作業をしてもらいました。要約は完成させて来週の授業時間に提出してください。

2015年10月 6日

【4年次対象ゼミ】

今週は秋学期最初のゼミで、6人の受講生がありました。卒論・卒研の進行状況について報告してもらったあと、今学期の予定を確認しました。

12月15日と12月22日の2週にわたって卒論・卒研提出直前最終報告会をおこないます。この日を目標に卒論・卒研の作成を進めてください。これ以外の週には、卒論・卒研の作成について個人面談をおこないます。必要な人は青山にアポを取ってください。ただし、12月1日はYさんの日本の遊びの本の初稿発表会を予定しています。

今年度の卒論・卒研の提出日は2016年1月7日と8日の2日間です。1月12日には卒論・卒研発表会の準備と開催および卒論・卒研集の作成について最初の打ち合わせをおこなうので、必ず出席してください。

それでは、卒論・卒研の完成に向けてがんばってください。

2015年10月 5日

【3年次対象ゼミ】

今週は最初に合同ゼミに参加した3人に合同ゼミの振り返りをしてもらいました。まだ振り返りの結果を来年度の参加者のためにメモとして記録することを依頼しました。

続いて、留学から戻った学生も交えて、夏学期を中心に卒論に向けての進捗状況を報告してもらい、他のゼミ生からコメントや質問を受けて議論をおこないました。複数の学生がテーマの変更を希望していることが明らかになりました。

来週は今日の議論を踏まえて、今後の卒論の計画をA4一枚にまとめてくるようお願いしました。また、その中に、今読む必要のある文献をあげてもらうことにしました。来週以降は、この報告に基づいてゼミで共同で読む文献を決める予定です。

【インドネシア語読解】

今週は学期最初の授業でした。最初に、春学期の期末試験答案を返却し、秋学期の授業予定を確認しました。

そのあと、新しくグループ分けをしました。新しいグループは以下の4グループです。
・じゃうジャウHijau
・Twinkle Armstrong(Twinkleの後に三日月のマークが入ります)
・Minum susu
・るちゅすかり

その後、秋学期の読解テキストを配付しました。今週は、第1章Orang dan Bambu Jepangの第3パラグラフまで読み進めました。時間切れになったのは、来週は担当のるちゅすかりに第3パラグラフを説明してもらったあと、いつものように各グループごとに発表をしてもらう予定です。十分に先まで予習をしておいてください。

最後に、夏学期の宿題を提出してもらいました。今日までに提出できなかった人は今週中に633研究室のドアボックスに提出してください。また、今週欠席した人は633研究室のドアボックスからテキストを受け取ってください。

来週10月12日は体育の日ですが、通常の授業をおこないます。

2015年10月 3日

【3年次対象ゼミ】

10月3日(土)に南山大学で、東京外国語大学、大阪大学、南山大学でインドネシア語を学ぶ学生の有志で合同ゼミを以下のように開催しました。東京外国語大学からは3年生のゼミから3名が参加し、インドネシアの若者ことばとメディアについて発表し、議論をおこないました。ゼミのあとの懇親会では学生間の親睦を深めました。三人のみなさん、準備から発表までしっかりとやってくれて、お疲れ様でした。

・日時:2015年10月3日(土)13:00 - 18:00:合同ゼミ
・場所:南山大学名古屋キャンパスR棟R44教室
・テーマ:「インドネシアの若者ことば」


東京外国語大学グループ発表の一コマ

          

カテゴリー

過去のお知らせの記録

新規エントリーの投稿
[権限をもつユーザのみ]