授業関係のお知らせのトップに戻る

リレー講義

2008年11月17日

11月17日月曜1限に、東南アジア地域基礎IIのリレー講義「東南アジア研究入門」の第5回として、「歴史:古代史」を担当します。担当日は11月10日から11月17日に変更されました。

続きを読む ≫

2008年10月28日

10月28日火曜1限に、総合文化コース専修専門(宗教学)のリレー講義『世界に現れる「神」』の第4回として、「インドネシアの神・神々・カミ」を担当します。

続きを読む ≫

2008年7月 3日

今週は、先週に引き続いて、インドネシア映画『ビューティフル・デイズ』(Ada Apa dengan Cinta?、インドネシア語、日本語字幕付き、112分)を鑑賞しました。チンタとランガがブルース・カフェから出てくるところから最後までの約40分間です。

そのあとスライドを使って、作品で使われていた音楽の役割や作品のテーマについて考えてみました。テーマを考えるための参考資料として、作品の中で出てきたチンタとランガの詩の原文と和訳(試訳ですから不正確な部分があります)を配布しました。

友情と恋愛の中で揺れ動くチンタの成長の物語であるとともに、すべてに満ち足りたチンタとすべてを失い欠けたアリヤという2人の人格が一つに統合されることによって人間として成長していくプロセスを描いた物語として読むことができることを説明しました。

最後に、残った時間でインドネシアの代表的な音楽をいくつか紹介しました。とくに、映画の中の音楽という点では、1949年の黒沢明監督の映画『野良犬』の中にインドネシアの歌『ブンガワン・ソロ』が日本語の歌詞で歌われているのは興味深いと思います(Youtube)。1948年に出た松田トシさんの歌でしょう。

今回の映画観賞で、作品のテーマと音楽(BGMとして、また、場面の中の音楽として)が密接に関わっていることが再確認できれば、この授業の成果はあったと思います。

■今日の配付資料(下からダウンロードできます)
ファイルをダウンロード (74KB, PDF)

2008年6月26日

今週と来週の2回にわたって、インドネシア映画『ビューティフル・デイズ』(Ada Apa dengan Cinta?、インドネシア語、日本語字幕付き、112分)を鑑賞します。ルディ・スジャルウォ監督作品。ディアン・サストロワルドヨ、ニコラス・サプトラ主演。

女子高校生チンタとその仲間たちをめぐる学園青春ものです。主人公がギターの伴奏にあわせて詩を朗読する場面は印象的です。首都ジャカルタの都市中間層の日常生活を描いておりインドネシアのヒット曲を巧みに取り込んでいるのが特徴です。2002年に公開されると観客動員数200万人以上というインドネシア映画史上最大のヒット作となり、2005年には日本でもミニ・シアターで一般公開されました。原題は「チンタに何があったのか?」の意味です。チンタはインドネシア語で「愛」の意味なので、「愛ちゃんどうしたの?」といった感じのタイトルです。

映画の公式サイトは無くなりましたが、映画情報サイト(ムービーネットCinema Topics Online)で作品に関する情報を得ることができます。また、インドネシアで発行されている日本語新聞「じゃかるた新聞」にも主演のディアン・サストロワルドヨへのインタビュー日本公開が決まった事情についての記事が載っています。

授業にあたっては、配付資料とレスポンス・シートを配りますから、指示にしたがってください。

■配付資料とレスポンスシート(下からダウンロードできます)
ファイルをダウンロード (400KB, PDF)

続きを読む ≫

2008年6月 9日

6月9日月曜1限に、東南アジア地域基礎IIのリレー講義「東南アジア研究入門 I」の第8回として「宗教と社会:東南アジアのイスラーム」を担当します。

          

カテゴリー

新規エントリーの投稿
[権限をもつユーザのみ]