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2019年2月25日

【一般】

仏教だけではなくヒンドゥー教も視野に入れ、美術史・建築史のみならず、 歴史、 宗教、 考古学など幅広い専門分野の研究者による最新の論考18編を収録した、わが国初の東南アジア美術に関する論文集です。青山も「プランバナン寺院ラーマーヤナ浮彫が語る「死」の諸相―テクスト伝承との比較から―」pp. 113-137を担当しました。

肥塚隆責任編集『アジア仏教美術論集 東南アジア』中央公論美術出版社、2019年2月25日、636pp.、ISBN 978-4-8055-1129-9.

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【追記】(2019-09-09)

『アジア仏教美術論集』が2019年第8回の坡州出版文化賞(パジュ・ブック・アワード、Paju Book Award)の企画賞を受賞しました。

第8回(2019年)受賞作品の一覧は以下のとおりです。

  • 著作賞 孫歌『思想史の中の日本と中国』(上海:上海交通大学出版社)
  • 企画賞 宮治昭他監修『アジア仏教美術論集』(全12巻、既刊6巻、東京:中央公論美術出版社)
  • デザイン賞 許晋維(台湾)
  • 特別賞 劉東(中国)

パジュ・ブック・アワードは、日本、中国、韓国、台湾、香港など東アジア出版業界の代表が、国境を越えて共同で選出する賞です。名前のパジュは、韓国の出版都市坡州の名に由来します。

2019年2月 8日

【リレー講義】

博士前期課程対象のキャリア・プログラム「多文化コーディネーター養成プログラム」の一環として、以下のように冬学期の集中講義が開講されます。[2019-01-08更新]

日本社会の多文化化が進み、多様なルーツを持つ人々の活躍が期待されるなか、人々の協働を促進する多文化コーディネーターのニーズが高まっています。本プログラムは多文化コーディネーターとして身につけておくべき知識を提供し、受講生のキャリアデザイン形成の促進を目指します。

今年は在日外国人を含むこの分野の現場で活躍する方々をゲストスピーカーとしてお招きしてお話を聞きます。東京都が実施する多文化共生コーディネーター研修にも参加します。

  • 科目名:多文化コーディネーション研究2
  • 授業題目:多文化コーディネーション基礎
  • 履修コード:553004
  • 日程:冬学期集中講義 2019年2月4日(月)~2月8日(金)2・3・4限
  • 教室:研究講義棟 100教室
  • 問い合わせ:古橋綾(furu_aya@tufs.ac.jp)
  • 2月4日3限は学内公開です。本学の学部生・院生は自由に参加できます。
  • 2月6日2~4限は学外一般公開です。学外の方も含めどなたでも自由に参加できます。
  • 単位が必要な学生は冬季履修登録1月15日(火)~17日(木)に履修登録をしてください。

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チラシのダウンロード(PDF)

2019年2月 6日

【一般】

【お詫びと訂正】当初の記載では曜日を間違えて2月6日「木曜日」としていましたが、正しくは2月6日「水曜日」です。お詫びして訂正します。

東京外国語大学の冬学期集中講義「多文化コーディネーション研究2」では、2月6日(水)にゲストスピーカー3名をお招きして講演「在日外国人の生活」をしていただきます。

この講演では、在日外国人の方の視点から日本での生活の現状や課題をお話いただき、日本社会の「多文化共生」について考えます。

博士前期課程対象「多文化コーディネーション研究2」の授業の一環として行われますが、学部生の方、学外の一般の方々に広く公開していますので、どうぞ積極的にご参加ください。

使用言語は日本語で、無料・事前申込不要です。ご都合のつく時間帯だけの参加でもけっこうです。

冬学期集中講義「多文化コーディネーション研究2」
一般公開講演「在日外国人の生活」

  • 日時:2019年2月6日(水)2・3・4限(10:10~15:50)
  • 場所:東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟 100教室
  • アクセス:西武多摩線「多磨」駅下車徒歩5分、または、京王線「飛田給」駅下車バス10分 【詳細
  • 問い合わせ:古橋綾(東京外国語大学)furu_aya[at]tufs.ac.jp([at]を@に代えて送信してください)

2限(10:10~11:40)

3限(12:40~14:10)

4限(14:20~15:50)

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