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2019年3月31日

【2018年度の記録】

2018年度には以下の授業を開講しました。授業名をクリックすると詳細を読むことができます。2017年4月から2年間の任期で青山が総合国際学研究院長(同研究科長を兼任)を務めることになったため、2017年度と2018年度に担当する授業は学部と大学院のゼミとリレー講義の分担のみとなりました。(最終更新2019-03-31)

3年次ゼミ 木曜4限 641(インドネシア専攻共同研究室)
4年次ゼミ 木曜5限 641(インドネシア専攻共同研究室)
大学院ゼミ 月曜2限~4限 641(インドネシア専攻共同研究室)


2018年度に担当したリレー講義については2018年度のリレー講義のページをご覧ください。

時間割の印刷

【一般】

青山が研究代表者となった科研の報告書『基盤研究(B)東南アジア史の統合的編年プラットフォームの構築~「長い12・13世紀」を中心に~研究成果報告書』が刊行されました。

この科研の正式名称は、2016~2018年度科学研究費補助金(基盤研究B)「東南アジア史の統合的編年プラットフォームの構築:「長い12・13世紀」を中心に」(課題番号16H03488)です。

青山は「ダルマーシュラヤ試論:ジャワ王権から見た13世紀前後のマラユ」(pp.17ー36)を寄稿しています。

科研研究成果報告書.jpg

2019年3月17日

【一般】

南山大学では下記のとおりセミナーを開始します。関心のある方の参加をお待ちしています。青山もコメンテーターとして参加いたします。

セミナー「"国民国家"インドネシア再考」
主催:南山大学外国語学部アジア学科
共催:南山大学アジア・太平洋研究センター/科研C「植民地末期インドネシア・ムスリムの国際関係認識」/東南アジア学会中部例会

日時:2019年3月17日(日)~18日(月)
場所:南山大学Q棟51・52会議室 名古屋市昭和区山里町18交通アクセス)(キャンパスマップ

連絡先:南山大学外国語学部アジア学科合同研究室
dpt-ajia@nanzan-u.ac.jp

準備の都合上、参加される方はお知らせください。また、その際に懇親会(17日)への参加の有無、昼食(18日、数に限りがあります)が必要かもお知らせください。

第1日 3月17日(日)

13時 開会 趣旨説明:小林寧子(南山大学教授)
13時10分―16時15分 
第1セッション:「国民国家」をめぐる思索 司会:貞好康志(神戸大学教授)
趣旨説明:小林寧子

  • 「イスラームとナショナリズム:『ビンタン・イスラーム』(1923-1930)を読み解く」小林寧子
  • 「オランダ植民地末期ナフダトゥル・ウラマーによる"イスラーム国家論":伝統派ムスリムにおける改革主義の影響」山口元樹(東洋文庫研究員)
  • 「ナショナルヒストリーと"国民"の創出:日本占領期インドネシアで刊行された多歴史書を手掛かりに」姫本由美子(立教大学アジア地域研究所特任研究員)

コメント:青山 亨(東京外国語大学教授)

16時30分―17時50分 特別講演
"Local, national and transnational Islam in Indonesian history" Martin van Bruinessen博士(ユトレヒト大学名誉教授)

18時 懇親会

第2日 3月18日(月)

9時―12時5分  
第2セッション:独立後国家建設の混乱 司会:間瀬朋子(南山大学准教授)
趣旨説明:小林寧子

  • 「スカルノが描いた〈建設(プンバングナン)〉の夢:1950年代後半~1960年代半ば」加藤 剛(京都大学名誉教授)
  • 「マフィリンド構想の挫折とボルネオ分断:旧ブルンガン王国の経験から」奥島美夏(天理大学准教授)
  • 「"楽園"に潜む対立の歴史:バリ島ジェンブラナにおける1965年の虐殺」倉沢愛子(慶応大学名誉教授)

コメント:岡本正明(京都大学教授)

13時20分―16時25分
第3セッション:インドネシア華人史の再構築 司会:森山幹弘(南山大学教授)
趣旨説明:津田浩司

  • 「客家系商人とアジア域内貿易」工藤裕子(東洋文庫研究員)
  • 「『共栄報』と日本軍政下の華僑社会」津田浩司(東京大学准教授)
  • 「インドネシアの華人理解の特色:インドネシア出身の中国・華人研究者への聞き取りに基づく考察」松村智雄(法政大学講師)

コメント:貞好康志

16時40分~17時 総括コメント
青山 亨  
岡本正明

190212_seminar.jpg

チラシ(PDF)

          

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