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2017年2月 9日

【リレー講義】

冬学期の集中講義として、博士前期課程対象のキャリア・プログラム「多文化コーディネーター養成プログラム」の一環として、以下のように冬学期の集中講義が開講されます。青山も1回分の授業を担当します。

  • 多文化コーディネーション2「多文化コーディネーション基礎 キャリアデザイン」
  • 日程:冬学期集中講義K日程 2017年2月7日(火)~2月10日(金)2限~5限(ただし最終日は4限まで)
  • 教室:110教室
  • 連絡先:土田久美子(kumitsuchi@tufs.ac.jp)
  • 補足:学部生の聴講も自由です。一般聴講生の履修も受け付けています。

青山は2月9日(木)3限に宗教的多様性をテーマとして「多文化社会における宗教とは~インドネシア/イスラームをキーワードとして~」というタイトルで授業を行いました。

2017年2月 1日

【インドネシア語専攻で勉強する人のために】

学生のみなさんが大学の講義を受けて必ず言われることの一つは、レポートを書いてきなさいという指示です。ここではレポートの書き方のなかでも、最終的にレポートを提出するにあたって気をつけておくべきことをまとめておきます。ただし、教員から個別に指示がある場合にはそちらを優先してください。

なお、このブログではMicrosoft Wordなどのワープロソフトを使って文章を作成することを前提にしています。

まず、レポートの構成要素として、以下の要素が抜けていないことを確認してください。

  • 授業科目(このほかに教員の名前なども必要に応じて)
  • 自分の名前(当然)
  • 自分の学生番号(教員は学生番号順でレポートを整理するので、必須)
  • 提出日(何度もレポートを出すことがある場合には必須)
  • タイトル(基本的に教員から指示された課題などがタイトルになります)
  • レポートの本文(字数・枚数の指示にあわせること。詳細は下に書きました。)
  • 参考文献・参考ウェブページのリスト

これらの要素は用紙の最初のページから始まります(レポートに表紙を付ける必要はありません)。また、「自分の名前」と「自分の学生番号」は用紙の右端に寄せてもらえると教員としては助かります。レポートをめくるときにすぐに名前と学生番号が確認できるからです。

レポートのフォーマットは、教員からとくに指示がなければ、以下のようにしておくとよいでしょう。

  • A4判用紙
  • 1ページあたり上下左右余白25~30mm程度、40~45行程度に設定(これで1ページあたり1200字~1400字程度になります)
  • 本文には明朝系、10.5ポイントのフォントを使用
  • 2ページを超える場合は両面印刷
  • レポートが複数ページになる場合はページ番号を挿入(Wordのページ番号挿入を使います)

次に、レポートの本文について、注意すべき点をあげておきます。

  • 本文はパラグラフ単位で構成します。
  • 最初のパラグラフでレポートの目的を明らかにします(普通は教員から指示された課題をもとにすればよいでしょう)。
  • 以下、たとえばインドネシアの煙害がテーマであれば、煙害の現状→煙害発生の原因→煙害克服に向けての対策→結論、といった具合に論理的な順序にしたがってパラグラフをつないでいきます。一つのパラグラフで一つのトピックというのが原則です。
  • 複雑なトピックであれば、複数のパラグラフに分けることも検討してください。
  • パラグラフの最初の行では字下げをおこないます(Wordの左インデントを使うと便利です)。
  • パラグラフの数が多いときは、まとまりのあるパラグラフごとに見出しをつけておくと文章の論理が明快になり、読む方も助かります。先ほどの例だと、「はじめに」「煙害の現状」「煙害への対策」「おわりに:煙害問題の将来」といった感じになります。
  • パラグラフとパラグラフの間に行間を入れる必要はありません。
  • 必要に応じて図(グラフ、写真、地図など)や表を挿入してかまいませんが、本文で参照するようにしてください(「表1が示すように...」「(図2を参照)」など)。あくまでも本文が主体で図表はその補足です。

参考文献のリストおよび参考ウェブページのリストの書き方は別のページに書いたので参考にしてください。

最後に、レポートを提出するときに注意すべき点をあげておきます。

  • 紙で提出する場合でレポートが複数枚になるときは、左上の角をホッチキスでとめてください(横書きの文章は左側をとじます。縦書きの文章であれば右側になります)。
  • ファイルで提出する場合は、教員が他の学生からのファイルと区別できるよう、ファイル名に自分の名前をいれてください。何度もファイルを送ることがある場合には日付も入れておくとなおよいです。たとえば「report_indonesia_20170110_higashitamako.docx」とします。

いよいよレポートの提出です。当然のことですが、期日に間に合うよう提出してください。

          

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