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2016年12月26日

【3年次対象ゼミ】

今週は、1月7日~8日に南山大学で予定されている三大学合同ゼミにむけて、参加者のみなさんに中間発表をしてもらいました。アンケートの結果も興味深く、内容的には順調に仕上がりに向かっていると感じました。細かな問題点の指摘のほかに、スライドとスライドの間をうまくつなぎ、全体の流れをしっかりとつくるとよいとアドバイスしました。

今年はこれが最後の授業です。合同ゼミに参加する人たちは1月7日に現地集合してください。そのあと、次回の通常のゼミは1月16日になります。卒論作成に向けての研究計画を作成して報告をしてください。

それではよい新年を迎えてください。

【インドネシア語読解】

今週は今年最後の授業です。前回時間切れでできなかった第4章の第7パラと第8パラの説明をおこなったあと、五輪ドームに第9パラを読んでもらいました。第9パラのスンダ語の部分は解釈しづらいところがあるので、もう少し調べてみることにします。

続いて、第14章「Sampah」の第1パラを豊丸水産、第2パラを五輪ドームに読んでもらいました。今年の秋学期の読解の範囲はここまでです。

今週は、冬休みの課題を提示しました。冬休みが明けて最初の授業である1月16日は、秋学期最後の読解の授業になります。この日に冬休みの課題のレポートを提出してもらいます。今日の授業を休んだ人は633のドアボックスから課題のテキストを受け取っておいてください。なお、課題のテキストの出典はThe Wahid Instituteのウェブサイトにあり、以下のリンクから閲覧することができます。

http://www.wahidinstitute.org/wi-id/indeks-opini/280-intoleransi-kaum-pelajar.html

1月16日には学期末試験をおこないます。試験の範囲は今日までに教室で読んだテキストの範囲です。

それでは、よい新年を迎えてください。

2016年12月22日

【東南アジアの古典文化基礎】

今週は、先週に続いて、『マハーバーラタ』を最後まで鑑賞しました。インドを舞台に叙事詩を全人類の物語として描いたところにこの作品の脚色のすばらしさがあると思います。また、作品が伝えるメッセージの本質は現代の私たちにも変わることなく訴えかけるものであると感じます。このあと、東南アジアに受容されたマハーバーラタの例として、ジャワのワヤン・クリ演目である『アルジュナの婚礼』を映像資料で見てもらいました。これはマハーバーラタ第3巻「森の書」の中のエピソードを独立させたものです。同じくジャワの伝統舞踊の事例は、時間がなくなったので、次回に紹介することにします。

アクティブラーニングの課題(1月5日提出)および期末レポートの課題(1月19日提出)を発表しました。いずれもMoodleから入手できます。

今週は、今年最後の授業となります。次回は1月5日です。よい新年を迎えてください。

2016年12月21日

【地域基礎】

今週は、最初に本物のワヤン人形を見てもらい、実際に触れてもらいました。そのあと、前回途中までで終わった第11章の後半に続いて、第9章「スマトラ島の社会と文化」、第12a章「インドネシア経済」、第12b章「インドネシアの経済―独立後からアジア通貨危機までの経済について」の順に報告をしてもらいました。

第12b章の報告で時間がなくなったので、第12b章の質疑応答は次回にすることにしました。次回は、それ以外に、アクティブラーニングの課題(下記)の報告のあと、第15章a「インドネシアの現代文化について―映画―」と第15章b「インドネシアの現代文化―インドネシアの食文化」を順に報告してもらう予定です。

今週は、アクティブラーニング第2回の課題を出しました。

アクティブラーニング第2回課題「私が選ぶ2016年のインドネシア10大ニュース」

  • 2016年におこったインドネシアにかかわる10件のニュースをまとめてください。インドネシアでおこった重要なできごとが中心になりますが、インドネシア以外のところでおこったできごとでも、インドネシアに深い関係があるのであれば、含めてもらってもかまいません。
  • ニュースのジャンルは問いませんが、2016年のインドネシアを代表するのにふさわしいニュースを選んでください。
  • ニュースの情報源としてネットを使うことは構いませんが、特定のネットの情報を丸移しすることは絶対に避けてください(丸写しが判明した場合にはマイナス評価とします)。
  • 10件のニュースは、重要性に応じて第1位から第10位まで順位をつけてください。
  • それぞれのニュースについて、なぜそのニュースを10大ニュースとして選んだのか、理由を説明する短い文を必ず付けてください。
  • レポートはA4判1ページにまとめて、冬休み明けの最初の1月11日の授業時間に提出してください。また、授業時間に発表してもらう予定です。

あわせて、秋学期期末レポートの課題をお知らせします。(2016年12月23日更新:参考文献を追加しました)

秋学期期末レポート課題「インドネシア社会の寛容と不寛容」

インドネシア社会の国是は「多様性のなかの統一」とされています。しかし、ここ数年、マイノリティへの不寛容さが拡大している兆候もみられます。自分でデータを集めて、インドネシア社会の現状を調べ、現在のインドネシア社会の寛容と不寛容についての自分の意見を述べなさい。

レポート作成のポイント

レポートの提出

  • 秋学期最後の1月18日(水)の授業時間に提出してください。
  • A4判2ページ。本文には明朝系、10.5ポイントのフォントを使用。
  • 1ページあたり上下左右余白25~30mm程度、40~45行程度に設定。
  • レポートの最初には氏名、学生番号、最終作成年月日、タイトルを記載。

2016年12月20日

【4年次対象ゼミ】

今週は、IさんとOさんに卒論提出前の最終発表をしてもらいました。レジュメを提出して発表してもらい、内容と形式について質疑応答をおこないました。あわせて、卒論原稿のWordファイルを青山に提出してもらい、プロジェクタで投映して卒論のフォーマットについて注意点を説明しました。

卒論の提出は1月5日と1月6日です。体調に気をつけて、しっかりと卒論作成にはげんでください。

2016年12月19日

【3年次対象ゼミ】

今週は216パソコン教室で、レポート作成に必要なMicrosoft Wordの使い方を学びました。

  • Wordを使う前に:編集記号の表示、禁則文字の設定
  • インデント:左一行目、左、右、「ぶら下がりインデント」
  • タブ:左揃え、右揃え
  • パラグラフ:親から子へのスタイルの継承
  • スタイルの設定:Text, Header, Bibliography

セクションなど卒論作成に必要な技能については来年学ぶ予定です。次回は、いつものとおり425教室で合同ゼミの中間発表をしてもらいます。

今週の配付資料は以下の2点です:

パソコン教室では以下の練習用ファイルを使いました:

【インドネシア語読解】

今週は、最初に大学から依頼があった学生生活・意識アンケートをおこなってから、先週は時間切れで終わった第4章の第4パラの途中から始めました。そのあと、バリの犬に第5パラ、仙川に第6パラ、豊丸水産に第7パラと第8パラ、五輪ドームに第9パラを担当してもらうことを決め、第8パラの終わりまで読み進めました。

今週は時間切れで第7パラと第8パラの説明ができなかったので、次回はここから始めます。

今週は、新しいテキストとして第14章「Sampah」を配布しました。第4章が終わったあとは、第14章を読みます。今日、欠席して受け取れなかった人は、633教室のドアボックスから受け取っておいてください。

次回までに、冬休みの課題を提示します。冬休みが明けて最初の授業である1月16日は、秋学期最後の読解の授業になります。この日に冬休みの課題のレポートを提出してもらいます。また、この日に学期末試験をおこないます。試験の範囲は秋学期に教室で読んだテキストの範囲です。

2016年12月15日

【東南アジアの古典文化基礎】

今週は、先週に続いて、『マハーバーラタ』の鑑賞を行いました。今週は、初めから108分のところ、決戦の最初の日、日が落ちて戦闘が止む場面までを見ました。次回は、この続きから最後まで鑑賞する予定です。

次回は、今年最後の授業となります。冬休みの宿題および期末レポートについて発表する予定なので注意しておいてください。

今週は配布資料はありません。

2016年12月14日

【地域基礎】

今週は、最初に映像資料「村に水を引く男~インドネシア フローレス島~」(2006年制作、49分)の一部を見てもらい、ワークシートにしたがって意見交換をおこないました。

そのあと、第10a章「インドネシアの華人」の報告と質疑応答を行いました。続いて、第11章「インドネシアの環境問題―経済発展にともなう環境問題―」の報告の途中で時間が来ました。

次回は、第11章の続きのあと、第9章「スマトラ島の社会と文化」、第10章b「インドネシアの華人」、第12a章「インドネシア経済」の順に報告をしてもらう予定です。

2016年12月13日

【4年次対象ゼミ】

今週は、YさんとHさんに卒論提出前の最終発表をしてもらいました。レジュメを提出して発表してもらい、内容と形式について質疑応答をおこないました。あわせて、卒論原稿のWordファイルを青山に提出してもらい、プロジェクタで投映して卒論のフォーマットについて注意点を説明しました。

次回は、IさんとOさんに卒論提出前の最終発表をしてもらいます。レジュメは人数分コピーして持参してください。卒論の原稿はできているところまででよいのでファイルを青山に送ってください。

2016年12月12日

【3年次対象ゼミ】

今週は、2017年1月7日に南山大学で予定されている東外大・南山大学・阪大の三大学合同インドネシアゼミにむけて、「インドネシアのソーシャルメディアとポップカルチャー」というタイトルで中間発表をしてもらいました。ソーシャルメディアにある程度イメージがはっきりしてきましたが、ポップカルチャーとしてどのジャンルを取り扱うのかについては意見がまとまりませんでした。

アンケートの結果をもとに、12月26日のゼミで第2回の中間発表をしてもらうことにしました。

次回は、パソコン教室で卒論を書くためのワードの技法について学ぶ予定です。

【インドネシア語読解】

今週は、第4章を読み始めました。バリの犬に第1パラ、豊丸水産に第2パラ、五輪ドームに第3パラ、仙川に第4パラを読んでもらい、第4パラの途中、P.29のPara penumpang harus berdiriの文まで読んだところで、時間が来ました。

次回はこの続きから読み進みます。

2016年12月 8日

【東南アジアの古典文化基礎】

今週は、先週に続いて、マハーバーラタの大戦前と後のできごとについて、スライドと配付資料を使って説明を行いました。

そのあと、映像資料としてピーター・ブルック監督の『マハーバーラタ』(170分、1989年)の鑑賞を始めました。今週は、初めから32分のところ、クリシュナが初めて登場する場面までを見ました。次回は、この続きから鑑賞を続けます。

今週の配付資料(宿題を含む)はTUFS Moodleから入手することができます。

2016年12月 7日

【地域基礎】

今週は、第7b章「ジャワのワヤン―インドネシアの地方文化(ジャワ)―」、第8a章「バリの文化―バリ・ヒンドゥー教―」、第8b章「インドネシアの地方文化―バリ―」の報告と質疑応答を行いました。

次回は、第9章「スマトラ島の社会と文化」、第10a章「インドネシアの華人」、第10b章「インドネシアの華人」の報告と質疑応答を行ってもらう予定です。

2016年12月 6日

【4年次対象ゼミ】

今週は、インドネシアで調査をしてきたYさんに調査の結果と卒論の進捗状況について発表してもらいました。

次回は、YさんとHさんに卒論提出前の最終発表をしてもらいます。レジュメは人数分コピーして持参してください。卒論の原稿はできているところまででよいのでファイルを青山に送ってください。

2016年12月 5日

【3年次対象ゼミ】

今週は、メーリングリストで伝えておいた課題についてレポートを作成し、報告してもらいました。

【課題】以下のウェブ情報を読んで、その内容をまとめたうえで、インドネシアの特徴、ポップカルチャーとの関連で何が言えるか、についてまとめ、報告してください。

http://wearesocial.com/blog/2011/12/social-digital-mobile-indonesia

(これはインドネシアのみですが、他の東南アジアについてもデータが出ています。参考にしてください。)

より新しい情報として、こちらも参照してください。
http://wearesocial.com/special-reports/digital-in-apac-2016

2011年頃のインドネシアでのSNSの普及については、この資料も参考になります。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1600T_W1A211C1000000/

大学図書館のサイトから
http://www.tufs.ac.jp/common/library/guide/list/online.html
に入って、Proquestで調べて見るとUNDERSTANDING SOCIAL MEDIA MINDSET OF CONSUMERS: AN INDIAN PERSPECTIVEという論文が見つかりました。インドの事例ですが、消費文化とSNSとの関係を扱っているので参考になると思います。

次回は、2017年1月7日に南山大学で予定されている東外大・南山大学・阪大の三大学合同インドネシアゼミにむけて、中間発表をしてもらいます。

【インドネシア語読解】

今週は、前回に引き続いて第3章を読みました。五輪ドームに第7パラ、豊丸水産に第8パラ、バリの犬に第9パラと第10パラを読んでもらいました。

続いて、第4章Perkeretaapianについては、新しい担当として、バリの犬に第1@パラ、豊丸水産に第2パラ、五輪ドームに第3パラ、仙川に第4パラを読んでもらうことが決まりました。

今週はここで時間がなくなったので、次回は、第4章の第1パラから読み始めます。

授業時間に第4章のテキストの紙版を配付しました。欠席して受け取れなかった人は633のドアボックスから受け取ってください。

2016年12月 1日

【東南アジアの古典文化基礎】

今週は、最初にタイのラーマーヤナであるラーマキエンを演じたコーン仮面劇の映像資料を見てもらいました。

そのあと、宿題に出しておいたマハーバーラタの登場人物の相関図を、受講生の一人にホワイトボードに書きこんでもらい、登場人物とあらすじの説明を行いました。

続いて、マハーバーラタの大戦が起こる前のできごとについて、スライドと配付資料を使って説明を行いました。今週は、ビーシュマが「ビーシュマ」と呼ばれるようになったエピソードまで進みました。次回は、この続きから始めます。

今週の配付資料(宿題を含む)はTUFS Moodleから入手することができます。

          

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