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3年次対象ゼミ

2010年2月 8日

今週は、残りの4人の人に、これから卒論・卒研提出までの研究計画を発表してもらいました。
 SYさん:バイオ燃料は人類にとって、損か、得か~東南アジアを中心に考える
 STさん:近現代インドネシアにおける音楽文化の受容と発展
 AMさん:なぜインドネシアは飢えているのか
 TKさん:観光開発は地域の人々の生活に何をもたらすのか、与える影響は何か?

春休みも無駄にしないよう計画にしたがって研究を進めてください。

来年度の1学期の最初の卒論ゼミの時間では授業の年間予定を説明するので、かならず出席するようにしてください。

2010年2月 1日

今週は、5人の人に、これから卒論・卒研提出までの研究計画を発表してもらいました。
 MAさん:インドネシアの丁字入りタバコKretekについて
 YYさん:インドネシアのトイレはなぜ水浸しなのか?
 KCさん:インドネシアのノン・フォーマル教育
 SMさん:海藻はインドネシアの貧困層を救うか?
 TMさん:インドネシアの子供に生活習慣の改善を促す絵本作り
 (TMさんのみ卒研)

フィールドでアンケート、インタビューを予定している人は、あらかじめ日本で予備調査をして、質問項目の不足、表現の問題などをチェックしておくことを勧めます。留学生の協力をお願いするとよいでしょう。

テーマがまだ絞り切れていない人は、そのテーマで何を知りたいのか、知ってどうなるのか、さらによく考えてください。

絵本は、どのようにしたら活用してもらえるも考えてください。

以上、発表に基づいて、研究のテーマ、研究の方法について活発な議論ができました。来週は残りの4人に発表してもらいます。

2010年1月25日

今週のゼミではラテラルシンキングの例を出してもらい、検討をしました。「前提を疑う」「前提を変えてみる」「視点を変えてみる」「組み合わせる」といったキーワードから、ものの見方の変え方を理解してください。

次回からは、2週にわたって卒論・卒研研究計画発表をしてもらいます。あらかじめ研究計画をゼミ長さんにメールで送っておいてください(詳細メーリングリストで流します)。研究計画の書き方は先週のエントリーに書いておきました。

2010年1月18日

今週は今年最初のゼミになります。学期末の2週では、卒論研究計画を発表してもらうので、そのための準備をしました。卒論研究計画には、以下の項目を書き込んでください。
1. 研究のテーマ
 「○○について」ではなく、「○○はなぜ□□なのか?」という風に、疑問文でテーマを構成すると、テーマが具体的になります。
2. 研究テーマのねらい
 そのテーマを選んだ理由、そのテーマについて研究することで何がわかるか、を説明をしてください。
3. データの集め方
 文献資料、フィールドワークそれぞれについて、どのようなデータをどうやって集めるかを説明してください。
4. 月別の研究計画
 就職活動の合間でも、移動中に文献を読むと行ったことはできます。月ごとに何をするか計画を書きこんでください。フィールドワークが必要な人は夏休みの効果的な活用を考えてください。
5. 文献目録
 文献目録は継続的に改訂していくようにしてください。
テーマの設定、文献資料の収集に際しては、事典が参考になるので、活用してください。

次回は、テーマを考えるときに役立つ方法として、ラテラルシンキングについて検討しています。

「視点を変えてみる」「前提を疑ってみる」といったことで、新鮮な発想ができる事例を来週までに考えてきてください。今週の宿題です。

2010年1月14日

卒論・卒研の無事提出お疲れ様でした(提出即卒業というわけではないので注意してください)。

今日は、卒論・卒研集の製作と卒論・卒研発表会の準備の打ち合わせをおこないました。今週以降は、今日の打ち合わせにしたがって、それぞれの作業を進めてもらいます。

2009年12月17日

今週は、216パソコン教室で論文作成のために必要なワードの使用法について、パソコンを動かしながら学びました。今日のポイントは以下のとおりです。

1. ノンブル(ローマ数字とアラビア数字の使い分け)を付けるためにセクション区切りを挿入する方法。
2. 後注を本体と参考文献リストの間にいれるためにセクション区切りを挿入する方法。
3. ノンブルを挿入する方法(ローマ数字とアラビア数字の使い分け、最初のページのノンブルを表示させない)。
4. 後注の挿入の仕方(境界線の削除の方法)。
5. 変更履歴・コメント機能の使い方。

今年は今日が最後です。新年明けてからはラテラル・シンキングの文献を読みます。2学期の最後の授業日には卒業論文作成計画発表会を開くので、それまでにテーマの選定、先行文献の収集・読解を進めておいてください。

■今週の配付資料(Microsoft Wordの使いこなし その2:卒業論文を作成する)
ファイルをダウンロード (322KB, PDF)

2009年12月14日

今週は、12月17日(木)が月曜日の振替授業日なので、3年次ゼミは2回あります。今日は、予定を変えて、いつもの425教室で論文の構成と要素について検討し、資料「MSWordの使いこなし#2:卒業論文を作成する」を配付し、ワードのセクションを使う理由について説明をしました。

次回12月17日(木)には、ワードを操作するので、216パソコン教室に直接集まってください。

2009年12月 7日

今週は、映像資料としてダンドゥット歌手イヌルのライブ映像と音楽資料としてガムラン、クロンチョン、ポップスのCDを鑑賞してもらいました。歌詞の分析をおこなうのであれば、時系列に沿ったデータを集める必要があるでしょう。

次回からは、2回にわたって、パソコン室でワードの使い方について説明をする予定です。教室が決まったらお知らせします。

2009年11月30日

今週はTKさんに『バリ観光人類学のレッスン』第4章「文化観光という戦略」のレジュメの報告をしてもらい、議論をしました。


卒論は、観光が土地の人々の生活にどのように影響したかを、バリとバリ以外を比較しながら考える、という方向で作成する予定であることを確認しました。

次回は、インドネシアの大衆文化について、映像資料と音楽資料を鑑賞しつつ検討する予定です。

2009年11月16日

今週は、SMさんとSTさんに発表してもらいました。

次週11月23日は外語祭期間中の祝日なのでお休みです。次回は11月30日です。

次回はTKさんに論文レジュメの報告をしてもらいます。また、あわせて、今日の発表に関係のある映像資料『歌手になりたい』を見る予定です。

2009年11月 9日

今週は、最初に映像資料「インドネシア、バリ島の芸術文化政策」(世界の芸術文化政策 第14回、放送大学、43分)を見てもらいました。ここでは、芸術の伝承が州、国家の文化政策と密接に関連していることが明らかにされています。そのあと、SRさんのレジュメを報告してもらいました。

来週は、SMさん、STさんに発表してもらう予定です。

なお、今週からお隣の総合文化研究所応接室(422)を予約してあるので、映像資料がある場合にはこの部屋も使う予定です。

2009年11月 2日

来週は、KCさん、MAさんの2人に発表してもらいました。また、授業ではインドネシアについての1980年代の英語のガイドブックを紹介しました。

欠席者がいたので、映像資料の紹介は来週に延期しました。

次週はSRさん、SMさん、STさんに発表してもらう予定です。

2009年10月26日

今週は、TKさんとYYさんの二人に、AMさんの司会で、夏休み課題のレジュメを発表してもらいました。次回には、インドネシアについての1980年代の英語のガイドブックとバリの文化観光政策についてのビデオ資料を用意してきたいと思います。

来週は、KCさん、MAさん、SRさんの3人に発表してもらう予定です。

2009年10月19日

今週は、AMさんとTMさんの二人に、KCさんの司会で、夏休み課題のレジュメを発表してもらいました。

来週は、TKさん、KCさん、YYさんの3人に発表をしてもらう予定です。

2009年10月 5日

2学期最初の今日のゼミでは、夏休み前にお願いしたように卒論の研究テーマの参考文献リストをさらに充実させ、さらに、少なくともその中の1点を読んでレジュメを作って提出してもらいました。

今日、提出できなかった人は次回10月19日のゼミに人数分のコピーを持参してきてください。

次回から3週間にわたって3人ずつレジュメを報告してもらいます。

夏休み課題のレジュメの報告のあとは、これから輪読するいくつかの論文のレジュメを報告してもらう予定です。最初の論文は山下晋司『バリ観光人類学のレッスン』(東京大学出版会、1999年)の第4章「文化観光という戦略」です。コピーを用意しておくので、633のドアのボックスから受け取って、各自レジュメを作っておいてください。

11月には論文作成に役立つワード、エクセルの使い方の講習、学期末には卒論提出に至るまでの研究計画の検討をおこなう予定です。

2009年7月23日

今週は、7月23日(木)に月曜日振替授業をおこない、216パソコン教室でワードを使ったレポート作成の方法について説明しました。

1. ワープロ文書は文字コードと制御コードから構成されている。「制御コードの無駄づかい」はやめよう。
2. ワープロ文書の書式には文字(フォント)、段落(パラグラフ)、ページの3段階がある。ワープロ文書の段落とは、最初のコードから改行コードまでのコードのひとかたまりをさし、書式のかなめ。
3. 段落の書式のなかで、タブとインデントを使いこなせることが大切。

レポート作成の見本 (ゼミで使うレポート作成練習用のファイルをクリックしてください)

夏休みには、研究テーマの参考文献リストをさらに充実させ、さらに、少なくともその中の1点を読んでレジュメを作って(1点あたりA4判2ページ程度)、2学期最初のゼミの時間に提出してください。

2009年7月13日

今週はいつもの425教室に集まり、先週説明したオンライン・データベースによる文献検索の結果を発表してもらい、必要に応じてアドバイスをしました。

次週は、7月20日が海の日でお休みなので、23日(木)に月曜日の振替授業をおこないます。216パソコン教室に集合してください。ワードによる簡単なレポート作成の基本を説明し、夏休みの宿題に備えます。

2009年7月 6日

今回は、216パソコン室で、GeNiiにアクセスし、WebcatPlusとCiNiiのデータベースを使って実際に文献の検索をおこないました。検索の仕方については、日本語の図書や雑誌論文を検索するというタイトルの別のエントリーにまとめたので、参照してください。

次週のゼミの時間に、自分の関心のあるテーマに関する文献のリストを作って、提出してください。

2009年6月29日

今回は、CRF分析の例として、「ガルーダインドネシア航空は使用するには危険な航空会社である」と「ジャカルタ行きの飛行機はキャセイパシフィックを利用すべき」という二つのCについて報告をしてもらいました。(なお、航空機事故で死ぬ確率は交通事故で死ぬ確率よりもずっと低い点は認識しておく必要があります。)

そのあと、宿題であった「参考文献目録の書き方」を提出し、発表してもらいました。参考文献目録は論文の議論の根拠を提示する大切な要素であることを覚えておいてください。論文の本文の典拠・引用と参考文献目録は対(つい)になっている必要があります。

次週は、216パソコン室で、実際に文献の検索をおこないます。それぞれ、検索してみたいテーマを考えてきてください。

2009年6月22日

今回は、ロジカル・シンキングに関する本を読んで、ロジカル・シンキングで使われるCRFという概念について調べて説明し、具体的な例をとりあげて 分析をしてきてもらいました。

CRFというのは、C=Conclusion(結論), R=Reason(根拠), Fact=Fact(裏付け)の3段階による分析方法です。CRFは、問題を考えていくときに、仮説を立てその根拠と裏付けとなるデータを探るときにも使えますし、仮説を検証してできた結論を説明するときにも使える分析方法です。全体として、Cを頂点とし、Fを底辺とするピラミッド構造をイメージするといいでしょう。

CRF分析を使うことによって、Cの立て方を修正できたり、Rの過不足を修正できたりするメリットがあります。RやFは「もれなく、だぶりなく」出すことが必要です。そのためには、問題全体の枠組み(フレームワーク)を外さないようにすると、うまくいきます。

Cは主語・述語からなる文の形にします。Cを出すためには、テーマについての疑問文をまず考えるとよいでしょう。5W1Hのいずれかを使ってください。

今日の報告では「習熟度別クラスを実施すべきである」「プラズマクラスターイオンは浮遊菌・ウィルス等を減らす効果がある」「東京の公共交通機関は便利だ」「インドネシアでは車よりもバイクが売れる」というCについて発表してもらいました。

次回は、残りの二人のCの発表をお願いします。

ロジカルシンキングについてはN's Spiritの「ロジカルシンキングを鍛える」が参考になります。

今週は宿題があります。「参考文献目録の書き方」をA4判1枚にまとめてきてください。一人の著者による書籍、複数の著者による書籍、雑誌掲載の論文の3つのパターンがあることに注意してください。

2009年6月15日

今回は、先週の宿題にもとづいて発表をしてもらいました。これまでに読んだ3点の論文の中から一つを選んで、以下のポイントをまとめることが課題です。
1. 論文のテーマ。どのような問いを立てているか。
2. 論文の結論。問いに対してどのような答えをだしているか。
3. 結論の理由(根拠)。結論を導くにあたってどのような理由(複数)を提示しているか。
4. 根拠となる資料。理由の根拠となる資料(複数)として何を使っているか。
5. 資料の入手方法。資料をどのような方法で入手しているか。

発表に際しては、「たとえば○○」を使って具体的に説明をすると、わかりやすくなります。

データの入手方法については、バリ人の先生に生徒としてついて人形の扱いを学んだり、現地の組織・期間を訪れて聞き取りや資料入手をおこなったり、現地の工場を訪れて数値データを入手したりするなど、テーマに応じて工夫している点に注意してください。また、統計データは時系列による変化や地域別の比較に着目して表を作るようにしてください。

次回は、ロジカル・シンキングに関する本を読んで、ロジカル・シンキングで使われるCRFという概念について調べて説明し、具体的な例をとりあげて分析をしてきてください。結果はA4判レポート用紙1枚にまとめて、発表してもらいます。ロジカル・シンキングに関する本はたくさん出ていますが、『3分間でわかるロジカル・シンキングの基本』と『はじめてのロジカルシンキング』は入門書としてお薦めです。

2009年6月 8日

今週は、横本真千子. 2006. 「南スラウェシ州の絹産業:西ジャワ州絹産業との比較」のレジュメを報告してもらいました。統計数値を使った議論の組み立て方の参考になったと思います。

次回は、これまでに読んだ3点の論文の中から一つを選んで、レポートを書いてきてください(A4判のレポート用紙1枚)。内容は以下の5点です。
1. 論文のテーマ。どのような問いを立てているか。
2. 論文の結論。問いに対してどのような答えをだしているか。
3. 結論の理由。結論を導くにあたってどのような理由(複数)を提示しているか。
4. 根拠となる資料。理由の根拠となる資料(複数)として何を使っているか。
5. 資料の入手方法。資料をどのような方法で入手しているか。

2009年6月 1日

今週は、北村由美. 2007. 「エスニシティ表象としてのミュージアム:ポスト・スハルト期インドネシアにおける華人アイデンティティの創成」のレジュメを報告してもらいました。インドネシアの華人問題を考えるよい機会になったと思います。

次回は、横本真千子. 2006. 「南スラウェシ州の絹産業:西ジャワ州絹産業との比較」のレジュメを報告してもらいます。

2009年5月25日

今週は、二人に梅田英春 「バリ島の影絵人形芝居ワヤンにおける人形の手の表現と役割」のレジュメを報告してもらいました。

ワヤンという具体的な素材ですが、論文の書き方としては参考になるところが多かったと思います。

来週は、北村由美. 2007. 「エスニシティ表象としてのミュージアム:ポスト・スハルト期インドネシアにおける華人アイデンティティの創成」のレジュメを報告してもらいます。

関本論文のレジュメも提出してもらいました。

2009年5月18日

今週は関本論文の第3章のレジュメの残りを発表してもらいました。第4章以降のレジュメの準備ができていないようなので、来週からはしばらく、以下の論文についてレジュメを作って議論することにしたいと思います。

・梅田英春. 2005. 「バリ島の影絵人形芝居ワヤンにおける人形の手の表現と役割Technical Report of IEICE, HIP. 105(358):13-18.
・北村由美. 2007. 「エスニシティ表象としてのミュージアム:ポスト・スハルト期インドネシアにおける華人アイデンティティの創成」『言語社会』1: 385-361.
・横本真千子. 2006. 「南スラウェシ州の絹産業:西ジャワ州絹産業との比較」『經濟學研究』56(1):101-114.

それぞれ文化、社会集団、経済・産業をテーマにした論文で、いずれも機関リポジトリによりウェブ上で本文が閲覧可能です。出席者には資料を配付しました。欠席者は633のドア・ボックスから受け取って下さい。

来週は梅田論文のレジュメを二人に発表してもらいます。再来週は北村論文と横本論文のレジュメを用意しておいてください。関本論文も後日引き続き検討するので、担当者は来週レジュメを提出してください。

2009年5月11日

今週は、関本照夫「東南アジア的王権の構造」『現代の社会人類学3 国家と文明への過程』(東京大学出版会、1987)の第3章の途中まで読みました。宇宙論的観念が東南アジアの王権に影響を与えているというハイネゲルデルンの指摘が興味深いです。

次回は、引き続き第3章以降を読みます。

宿題であった関心のあるテーマの文献リストを提出してもらいました。

2009年4月27日

今週は、関本照夫「東南アジア的王権の構造」『現代の社会人類学3 国家と文明への過程』(東京大学出版会、1987)の第2章を読みました。

一般的なカテゴリーとしての伝統的政治統合と、特殊なカテゴリーとしての王権の関係を読み解く部分が興味深かったように思います。

次週は休日なので、次回は再来週になります。今週に続いて、第3章から読みます。担当になっている人はレジュメを作ってきてください。

今週は宿題があります。配付した「文献リストの作り方」(その1~3)を読んで、自分の関心のあるテーマに関する文献のリストを作って、次回の授業時に提出してください。

2009年4月20日

今週から、しばらくのあいだテキストとして、関本照夫「東南アジア的王権の構造」『現代の社会人類学3 国家と文明への過程』(東京大学出版会、1987)を読んでいきます。今日は、第1章「はじめに」を読みました。共時的な研究をおこなう文化人類学から通時的な研究をおこなう歴史学に越境した研究をおこなうという試みです。

次回は、第2章から読みます。担当になっている人はレジュメを作ってきてください。

2009年4月13日

今年度の最初のゼミです。8名の3年生が出席しました。卒論を書くことの意味と流れを説明しました。

卒論(卒研を含む。以下同じ)を書くことは、テーマの設定、テーマにあった調査の実施とデータの収集(大きくわけて文献資料とフィールドワークによるデータに分かれます)、データの分析、分析結果の説得力のある表現というステップを体験することです。これは、社会に出てからも有益な「リサーチ力」と呼ぶことができます。

出席者一人一人に現時点で頭にある研究テーマについて述べてもらいました。4月の段階ではまだ、ぼんやりしている人が多いのは当然でもあり、仕方ありませんが、今年の夏休みにはいるときには(仮でもよいので)テーマを決めておくことが大切です。卒論のスムースな完成のためには、卒論を提出する4年生の1月から現在まで逆算してみることが大切です。

2009年4年~7月 テーマの決定
2009年8年~9月 夏休みの活用(先行文献の調査→参考文献目録の作成→主要文献のレジュメ作成
2009年10年~12月 テーマの絞り込み、再調整
2009年1月~7月 就職活動
2009年8月~9月 夏休みの活用(フィールドワーク、文献調査)
2009年10月~12月 卒論の作成

ゼミ長を選出し、メーリングリストの立ち上げを依頼しました。また、次週に読むテキストのオリジナルを明日渡してコピーしてもらうことにしました。次週までにこのテキストを読んできてください。また、指名された人はレジュメを作ってきてください。

テキストは関本照夫「東南アジア的王権の構造」『現代の社会人類学3 国家と文明への過程』(東京大学出版会、1987)です。

          

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