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地域基礎

2015年2月 4日

今週は今年度最後の地域基礎の授業でした。最初に、2年次の青山の読解授業(月3)のためのテキストと春休み事前学習課題を配付しました。

春休みの課題は、以下の4つの課題についてグループごとに調べてくる事前学習です。(○の中には適当な数を入れてもらう)
1. オランダ時代のバタビアを知る
2. バタビアの歴史を理解するための○の出来事
3. インドネシア語-英語辞典の使い方
4. インドネシア語読解の勉強を○倍楽にする方法

その後、期末試験を実施しました。

それでは、充実した春休みを過ごしてください。新学期に再会しましよう。

2015年1月28日

今週は、以下の3つのレポートを報告してもらいました。
第22章「インドネシアの現代文化:音楽」
第23章「インドネシアの現代文化:映画」
第24章「インドネシアの現代文化:文学」
いずれも興味深い報告でした。とくに、最後の第24章の報告では活発な質疑応答がありました。

次回は、今学期最後の授業時間となります。期末試験をおこなう予定です。秋学期のレポート報告の要点を復習しておいてください。

2015年1月21日

今週は以下の報告をしてもらいました。
第17章「インドネシアの華人」
第19章「インドネシアの経済」
第21章「インドネシアのNGO」

次回は残りの3章の報告をしてもらいます。

2015年1月14日

今週は、2015年最初の地域基礎の授業でした。

映画『虹の兵士たち』を最後まで鑑賞しました。そのあと、グループごとにこの映画のテーマ(映画を理解する上で鍵となるキーワード)を9つ出し、さらに9つのテーマに1位(1個)、2位(2個)、3位(3個)、4位(2個)、5位(1個)という具合にダイヤモンド型に優先順位を付けて、発表してもらいました。全体として、夢を持つことの大切さ、その夢を実現するための教育の大切さといったテーマが上位のテーマとして挙げられました。私自身は、これらに加えて、この映画に見られる古い世代から新しい世代への希望のバトン交替というテーマ、教育におけるイスラーム的価値の重視というテーマに興味を感じました。

このあと、冬休みの宿題であった2014年の10大ニュースのレポートを提出してもらいました。

次回からは、通常通りのレポート報告をしてもらいます。以下の3報告を予定しています。
第17章「インドネシアの華人」
第19章「インドネシアの経済」
第21章「インドネシアのNGO」

2014年12月24日

今週は、今年最後の授業でした。映画『虹の兵士たち』を鑑賞し、海賊の島にいる呪術師から試験合格の「呪文」を授かった場面までを見ました(1時間14分のところ)。残りは次回に見ることにします。映画を見終わったところでレスポンスシートを書いてもらう予定です。

それから、今週は、以下のとおり冬休みの宿題があります。

1. 今年2014年の一年間の「私が選ぶインドネシアの10大ニュース」を選んでください。各自A4判1枚に「順位、ニュース、ニュースを選んだ理由」の順番に10のニュースをまとめて、来年最初の授業時間(1月14日)に提出してください。
2. 1月14日の授業時間では各グループ毎に、「グループで選ぶ10大ニュース」を決めて、発表してもらいます。
3. ニュースのジャンルは問いませんが、インドネシアに関連するニュースで、2014年のインドネシアを代表するに相応しいニュースを選んでください。
4. ニュースの情報源としてネットを使うことは構いませんが、特定のネットの情報を丸移しすることは絶対に避けてください(丸写しが判明した場合にはマイナス評価とします)。

次回は1月14日です。それでは、よい新年を迎えてください。

2014年12月17日

今週は、春学期の月曜1限の地域基礎で途中まで見た映画『マックスハーフェラール』の続き(蛇騒動の場面から)を最後まで見ました。映画の終わり方がやや唐突であるように感じた人が多かったようですが、これは「回想」(実際には書かれた原稿の内容)という形式を取っているので、主人公のその後はある意味ですでに分かっているわけです。

続いて、映画『虹の兵士たち』(原題Laskar Pelangi)について配付資料に基づいて紹介し、最初の部分(入学してから5年が経過した場面まで)を見ました。

次回は、『虹の兵士たち』の続きを見る予定です。映画を見終わった時点でコメント・シートを提出してもらうので、配付資料もしっかりと読んでおいてください。

2014年12月10日

今週は、以下のレポートの報告をしてもらいました。
第14章「アチェを知る」
第15章「パプアの社会と文化」
第16章「東ティモール~その起源から独立を経て現状まで」

最後に、「村に水を引く男」のレスポンスシートを返却しました。

次回は、今回アチェについてのいくつかの質問に答えがでなかったので、まずそれに答えてもらいます。

そのあと、月曜1限の地域基礎で途中まで見た映画『マックスハーフェラール』の続き(蛇騒動の場面から)を最後まで見ます。続いて、映画『虹の兵士たち』(Laskar Pelangi)を2回にわたって見る予定です。

2014年12月 3日

今週は、以下のレポートの報告をしてもらいました。
第11章「バリ絵画に関するレポート~バリ島における絵画様式の、起源と変遷について~」
第12章「トラジャの社会と文化」
第13章「ミナンカバウの社会と文化」

次回は、第14章~第16章のレポートの報告をしてもらう予定です。

2014年11月12日

今週の授業では、以下のようにJICAボランティア・セミナーを開催しました。青年海外協力隊に参加してインドネシアで青少年活動をおこなった吉田賢一さんをお招きして、体験談を話していただきました。自身のキャリアパスから始まって西ジャワでの住民に対する環境教育の活動など興味深いお話がいっぱいでした。とくに、高倉式コンポストで生ゴミを処理するためにテンペ菌を用いるという話は適正技術の良い事例だと感じました。


ポスターをダウンロードする。

次回は外語祭と月曜日振替授業日をはさんで12月3日に通常の授業をおこないます。レポート第11章~第13章の報告をしてもらう予定です。

2014年11月 5日

今週は、再来週のJICAボランティアセミナーの準備もかねて以下のレポートの報告をしてもらいました。
・第18章「インドネシアの環境問題」
・第20章「インドネシアのODA~日本によるインドネシアへのODA援助と、その後~」

「インドネシアの環境問題」の報告のあとには、映像資料「佐藤隆太の地球元気! インドネシア編」(テレビ東京、2013年放送、各回4分)から「第3回 都市のゴミ問題を改善する」と「第6回 ゴミへの意識を変える」の2編を見てもらいました。

さらに、「インドネシアのODA」の報告のあとには、映像資料「村に水を引く男」(NHK BS1、2008年放送、49分)の一部を見てもらいました。

次回は、JICAボランティアの参加者に来ていただき、お話をうかがう予定です。

2014年10月29日

今週は、欠席で飛ばしていた章も含め、以下のレポートの報告をしてもらいました。
第5章「スカルノ政権下のインドネシア(1950年から1965年9.30事件まで)
第9章「インドネシアのイスラーム」
第10章「ジャワのワヤン」

Youtubeを活用したジャワのワヤンの報告はみんなの印象に残ったようでした。

次回は、第18章(環境問題)と第20章(日本の対インドネシアODA)のレポートの報告をしてもらいます。

2014年10月22日

今週は、先週済んでいなかった第3章の質疑応答のあと、順番に以下のレポートの報告をしてもらいました。
第6章「1965-1998:スハルトとインドネシア」
第7章「Reformasi:1998年から現在まで」
第8章「2014年総選挙と大統領選挙の結果とその意義」

次回は、第9章以降のレポートの報告をしてもらいます。

2014年10月15日

今週は、最初に先週提出してもらった宿題「インドネシア国史の要約」を返却しました。先週見た映像資料と要約を元に、「インドネシア人から見た日本軍政期」についてポイントを各グループごとに3点提出してもらい、クラスでまとめて、前回の振り返りとしました。

続いて、レポート第1章~第3章の報告をしてもらいました。
第1章「オランダ東インド会社の活動:17,18世紀」
第2章「19世紀のオランダ東インド」
第3章「インドネシアの民族意識の形成と展開」

今週は時間が足らなかったので、第3章の質疑応答は次回に行います。レポート第4章の報告は先週終わっているので、次回はレポート第5章~第7章の報告の準備もしておいてください。

2014年10月 8日

今週は、最初に夏休み課題レポートを合冊製本したレポート集を配付しました。欠席でもらっていない人は青山研究室まで取りにきてください。

続いて、レポート第4章「日本軍政期~独立戦争期のインドネシア」を報告してもらい、質疑応答をおこないました。報告者には次の報告の司会をしてもらうので、1)紹介、2)時間管理、3)質疑応答の整理を意識するようにしてください。

その後、この時期の状況についての理解を深めるために、ワークシートとともに映像資料「発掘 幻の国策映画 日本軍占領下のジャワ」(NHK, 1989年放送, 44分)を見てもらいました。25年前のインタビューが含まれており、今となっては貴重な資料です。インドネシア人のなかでも農民層と義勇軍幹部のエリート層の間に違いがあったこと、インドネシア人にとっては日本軍政期も「オランダの時代」として理解されていることなど、興味深い点が描かれていることが分かります。

最後に、先週の宿題であったインドネシア国史第3章「日本軍政史」の要約を提出してもらいました。

次回は、最初に日本軍政期のポイントを各グループごとに3点提出してもらいます。準備をしておいてください。そのあと、レポート第1章~第3章の報告を予定しています。これも準備をしておいてください。

2014年10月 1日

秋学期最初の授業です。夏休みの課題レポートを提出してもらいました。

続いて、春学期期末試験の答案を返却し、地域基礎(宗教)の解答解説、インドネシア語検定とスピーチコンテストの案内を配付しました。

その後、インドネシア国史第3章「日本軍政史」のプリントを配付しました。この内容の要約をA4判1ページにまとめ、来週10月8日の授業時間に提出してください。来週は、日本軍政期に関する映像資料を見てもらい、夏休み課題のプレゼンをしてもらう予定です。

最後に、夏休みにインドネシアを旅行した人の体験を、最初はグループごとに、続いてクラス全体で共有しました。

2014年7月23日

今週は、春学期最後の授業です。予定通り期末試験を行いました。

それでは、健康に気をつけて夏休みを過ごしてください。秋学期にお会いしましょう。最初の授業時間10月1日に課題レポートを提出することを忘れないでください。

2014年7月16日

今週は、映画Ada Apa dengan Cintaを最後まで見てもらいました。ベタなストーリーですが、インドネシアの人たちのインドネシア語に対する誇りを感じることができた、という感想がありました。ちなみに学生たちに5点満点で評価してもらったところ、平均点は2.9点でした。まあまあ普通の映画というところでしょうか。

次回は、期末試験を実施します。しっかりと復習をしておいてください。

2014年7月 9日

今週から2回にわたって、インドネシア映画Ada apa dengan Cinta(邦題「ビューティフル・デイズ」、2002年、112分)を見ます。今週は、配付資料に基づいて映画の背景を理解してもらってから、映画の前半を見てもらいました(ランガがボルネの仲間に痛めつけられる場面まで)。次回は続きから最後まで見てもらいます。

また、配付資料として新聞のインドネシアに関する連載記事3回分を配付しました。これは期末試験の資料に使うので、よく読んでおいてください。

2014年7月 2日

今週は、以下のテーマについて、グループごとに報告してもらいました。
1. バライ・プスタカ(とオランダの支配):ミラクル☆ストロベリーズ
2. 青年の誓い(とバンサの意義):百合石箱
3. プラムディヤ(とブル島4部作):Satu
4. 民主改革Reformasi(と4回の憲法改正):ネ4科!

次回からは、民主改革期を代表するインドネシア映画Ada apa dengan Cinta(邦題「ビューティフル・デイズ」、2002年、112分)を見る予定です。

月曜日1限の地域基礎の授業では、7月7日(月)から3週間、通常の東南アジア全体の授業に代わって、各専攻語による授業を行います。インドネシア語専攻では、オランダ植民地期のジャワを舞台にしたオランダ映画Max Havelaar(1976年、161分)を鑑賞するので、107教室に集合してください。

2014年6月25日

今週は、映画『青空がぼくの家』を最後まで見てもらい、そのあと、ワークシートに従って、グループごとに話し合い、発表してもらいました。とくに、国民が選ぶはずの大統領が独裁になっていること、人々の自由と平等をもたらしたはずの独立の記念日を前にして貧困層がスラムから追い出されること、などスハルト政権の矛盾が暗示的に言及されている点に注目してもらいました。映画の自由な感想を述べる時間がなかったので、もしあれば次回に発表してもらいます。

スハルト政権期と民主改革期の状況を簡単にまとめた資料と、インドネシア文学史の資料を配布しました。次回は、これらの資料をもとに、以下のテーマで、グループごとに報告してもらいます。
1. バライ・プスタカ(とオランダの支配):ミラクル☆ストロベリーズ
2. 青年の誓い(とバンサの意義):百合石箱
3. プラムディヤ(とブル島4部作):Satu
4. 民主改革Reformasi(と4回の憲法改正):ネ4科!

2014年6月18日

今週は、最初に、ミラクル☆ストロベリーズに、Facebookで無神論を公表した男性が逮捕されたインドネシアの事件について報告をしてもらいました。この事件についてはNewsweek誌日本語版2012年3月14日付けの記事「フェイスブックで逮捕された無神論者」で報じられています。

続いて、映画『青空がぼくの家』を先週に引き続き見てもらいました。今週は、スラバヤでアンドリとグンポルが悪党に持ち物を奪われてしまった場面まで見ました。次回は、残りを最後まで見る予定です。映画に関する資料とワークシートを配ったので、映画を見た後、ワークシートに従ってグループ毎に話し合ってもらう予定です。

2014年6月11日

今週は、最初に、月曜日1限の地域基礎での「宗教と社会(その1)」のレスポンスシートを返却しました。続いて、先週のプレゼンに対する補足説明を行いました。

そのあと、「オルデ・バル」と呼ばれるスハルト政権期についてグループ毎に以下の順番で4つのテーマで報告をしてもらいました。
1. ミラクル☆ストロベリーズ:パンチャシラとは
2. チームSatu:9.30事件とその余波
3. 百合石箱:スハルト時代の経済政策
4. ネ4科:スハルト時代の選挙制度

報告のあと、スハルト時代に作成され、当時の政権に対する批判的なメッセージを込めた映画「青空がぼくの家」の最初の15分ほどを見てもらいました。

次回は、映画の残りの部分を見てもらい、内容について議論する予定です。

2014年6月 4日

今週は、まず、これまでに提出してもらったプレゼンの資料を返却しました(気候、あっ!こんなところにインドネシア、祝日)。全体を通じて、以下の点に気をつけてください。
1. 使用した情報の出典を必ず明記してください。また、資料自体を記録しておくことは問題ありません(必要なことです)が、発表するレポートの中の文章は自分自身の文章である必要があります。
2. 提出する前に誤字脱字のチェックを忘れないでください。今回、よく見られたのは、「暦」と書くべきところを「歴」と書く誤りです。また、「預言者」は「神の言葉を預かる人」なので、「予言者」と表記するのは間違いです。
3. 「移動祝日」というのは、その暦のなかで、毎年、日付が移動する祝日のことを言います。たとえば、キリスト教の復活祭は、「春分の日の後の最初の満月の日の後の最初の日曜日」となっていますので、年によって日付が変わります。イスラーム暦の祝日が毎年移動するのは西暦への変換の結果起こる見かけの移動ですから、移動祝日ではありません。前回、説明が曖昧だったので補足しておきます。
4. なお、イスラーム暦で、正式の日付がそのときにならないと決まらない理由は、新月を肉眼で観察することで新しい月の始まりが確定するからです。

続いて、インドネシア大統領のリストを配付し、6人の大統領の特徴を簡単に掴んでもらいました。

そのあと、配付資料とスライドに基づいて、前回途中までだったインドネシアの華人についての説明を、「華人財閥」のスライドから再開して、理解を深めました。

次回から、スハルト時代に作成された映画「青空がぼくの家」を見るので、そのための参考資料を配付しました。映画についての説明資料は、よく読んでおいてください。

今週は宿題があります。以下の4つの課題を各グループで分担して調べ、来週、報告してもらいます。
1. パンチャシラとは、2. スハルト時代の選挙制度、3. スハルト時代の経済政策、4. 9.30事件とその余波

2014年5月21日

今週は、最初に配付したインドネシア史年表に基づいた、グループ対抗のクイズ「インドネシア史クイズ ほぼ20問」を行いました。ネ4科!チームが見事14問全問正解を達成しました。あとでささやかな賞品をお贈りします。

そのあと、配付資料とスライドに基づいて、インドネシアの華人について理解を深めました。時間が来たので途中まで終わりました。次回は、「華人財閥」のスライドから再開する予定です。配付した資料を読んで、復習をしておいてください。

なお、次週5月28日は学内競漕大会(ボート大会)が戸田公園で開催されるため、全学的に休講です。したがって、次回の授業は6月4日になります。

2014年5月14日

今週は、先週途中までしか見れなかった映像資料『南の国のデパートガール』を、ワークシートをしながら、最後まで見てもらい、グループごとに登場人物の宗教・出身地・民族について意見を出してもらいました。

そのあと、スライドを使って、多民族国家の状況について説明を行いました。

最後に、配布資料「インドネシアの華人」と「歴史年表」を配布しました。今週は宿題があります。年表をよく読み込んで、来週の授業時間におこなう簡単なテストにグループ対抗で回答してもらいます。

次回は、今日配った資料をもとに、インドネシアの華人について理解を深めます。

2014年5月 7日

今週は、最初に、インドネシアの民族分布地図をもとにインドネシア主要民族の表を完成してもらいました。続いて、インドネシアの州別信徒数の統計表(2010年国勢調査に基づく)を見てもらって、グループごとにインドネシアにおける宗教の分布の特徴を
考えてもらいました。さらに、宿題にしていた2014年のインドネシアの祝日について発表してもらい、その多くが公認6宗教に基づいてることを確認しました。

多民族国家インドネシアは多言語・多文化・多宗教でもあり、それぞれの民族の分布地域、言語、宗教をセットにして理解することが必要となります。

最後に、以上を踏まえて、ワークシートを参照しながら、映像資料『南の国のデパートガール』の最初の10分間を見てもらいました。途中で時間が来たので、残りは次回に見てもらうことにします。


2014年4月30日

今週は、まず、インドネシアの白地図の宿題と地域基礎1A(月1)での提出物を返却しました。

そのあと、先週の課題「あっ!こんなところにもインドネシア製品」の発表をグループごとにしてもらいました。私の説明不足で、1グループ1テーマに絞り切れていなかったグループもありましたが、いずれも興味深い製品を見つけてくれました。熱帯降雨林で火山地帯というインドネシアの特性を生かした資源が使われていることや、工業製品の生産と輸出も進んでいることなどが確認できました。

続いて、先週の続きで、配付資料とスライドに基づいて、インドネシアの民族と言語の特徴について学びました。日本語では同じく「民族」と表現されますが、インドネシア語のbangsa(nation)とsuku(ethnic group)とを分けて理解することが大事です。

最後に、来週への橋渡しとして、インドネシアの宗教について概要を説明しました。

今週は課題があります。2014年のインドネシアの国の祝日の一覧、日付、意味、根拠となる暦について調べてきて、来週、グループごとに発表してください。

2014年4月23日

今週は、まず、インドネシアの大型地図を使って、先週の白地図の宿題をもとに、インドネシアの島、海の名称を復習しました。続いて、東南アジアの代表的な気候グラフ5種類を各グループに配布し、グループごとに、場所と気候区の説明をおこなってもらいました。

続いて、前回の配付資料の残りの説明を行い、34州の州名の確認を行いました。

最後に、スライドを使ってインドネシアの代表的な民族の紹介を行いました。ここで時間が来たので、次回はスライドの続きから始めます。

授業の最後に宿題の白地図を提出してもらいました。

今週は宿題があります。「あっ、こんなところにもインドネシア製」というテーマです。身の回りにある(意外な)インドネシア製品を発見し、なぜその製品がインドネシアで生産されているのか背景を説明するプレゼンを、来週の授業時間にグループごとにしてもらいます。

2014年4月16日

今週は、インドネシアの地理と気候がテーマです。

最初に、各グループごとに、続いて、各グループごとに、インドネシアにおける「熱帯雨林気候」「熱帯モンスーン気候」「サバナ気候」という3つの代表的な気候について説明をしてもらいました。どのグループも興味深いプレゼンをしてくれました。熱帯という共通性があるなかで、年間を通じて降雨量が変化しない熱帯雨林気候から、乾季と雨季の区別がある熱帯モンスーンを経て、乾季が卓越するサバナ気候まで、虹のグラデーションのように気候区がつながっていることがイメージできるとよいです。

続いて、ホワイトボードに大型のインドネシア地図を貼って、レスポンスシートの白地図に書き込みながら、インドネシアの地理を学びました。とくに、基本は島と海なので、しっかりと理解しておいてください。

資料として、「インドネシアの地理」、「インドネシア白地図」、「インドネシア34州の基礎情報」、インドネシア地域研究のための基本文献リスト」を配布しました。

今週の宿題は、配布したインドネシア白地図に、島・海・海峡の名前、州名、主要都市名を記入し、さらに自分の関心のあるテーマに基づいて細く情報を記載することです。次回の授業時に提出してください。

2014年4月 9日

2014年度春学期最初の授業です。新入生のみなさんが受講する最初の日なので、インドネシア語専攻としての学内オリエンテーションをおこないました。

最初に4隅、チェーンによるアイスブレーキングをおこない、コミュニケーションの大切さを学びました。そのあとグループ分けをおこないました。グループ名は以下のように決まりました。

1. チームSATU(チームサトゥ)(グループ分けのとき1番目のグループだったから)
2. ミラクル☆ストロベリーズ(気に入った言葉を組み合わせて)
3. 百合石箱(ユリイシハコ)(メンバーみんなの名前の頭文字を集めて)
4. ネ4科(ネシカッ)(インドネシア語科だから)

今年度の春学期の授業ではグループごとに課題に取り組んでもらいます。

「授業概要」を参考にして、大学の授業および履修登録で気を付けるべきこと、地域基礎の進め方などを説明しました。

インドネシア語技能検定試験の案内を配付しました。これは自主参加です。

今週は以下の課題があります。インドネシアの気候における「熱帯雨林気候」「熱帯モンスーン気候」「サバナ気候」についてグループごとに調べ、次週の授業時間に報告してください。

          

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