≪ 2021年12月 | トップ | 2022年3月 ≫

2022年1月13日

【3年次対象ゼミ】

今週は今学期最後のゼミとなりました。先週に続いて卒論中間報告のプレゼンをしてもらいました。今週は、以下の4人にプレゼンをしてもらいました。

  • HRさん「インドネシアにおける月経と穢れ」
  • Sさん「カルティニとバティック」
  • HLさん「インドネシアに進出する日系企業」
  • Tさん「1974年婚姻法の意義」

今学期はこれで終了です。課題レポートを期日までに提出してください。

それでは、コロナに気をつけ、春学期まで有意義な時間を過ごしてください。

2022年1月12日

【リレー講義】

今週は水曜4限に、世界における多文化共生のリレー講義の一環として「日本における多文化共生」という題目でZoomによるオンライン授業を行います。リレー講義全体の代表は水野善文先生ですので、リレー講義の運営・評価に関わる質問は水野先生にお願いします。

2022年1月10日

【一般】

ミネルヴァ書房から『論点・東洋史学 アジア・アフリカへの問い158』が刊行されました。

東洋史学にかかわる158の論点を、最新の研究動向に照らして、背景や探究のポイントとともに2ページ見開きで解説しています。青山も第1部「文明と国家の形成」のなかの論点9「東南アジアのインド化」(pp.34-35)を担当しました。ぜひお手に取ってご覧ください。

吉澤誠一郎監修『論点・東洋史学 アジア・アフリカへの問い158』ミネルヴァ書房、2022年、378pp.、ISBN978-4-623-09217-8.

書籍『論点・東洋史学 アジア・アフリカへの問い158』の表紙

【リンク】ミネルヴァ書房

2022年1月 6日

【4年次対象ゼミ】

今週は2022年最初のゼミです。

今日の16時が卒論・卒研のオンライン提出の最終日でした。ゼミでは、最初に、それぞれが提出した卒論・卒研について、自分なりによくできたと思う点と、もっとよくできたはずと思う点について、振り返りをしてもらいました。

続いて、降幡ゼミの学生も交えて、卒論・卒研発表会の開催と卒論集の作成について打合せを行いました。卒論・卒研発表会は1月21日(金)に対面による実施を予定しています。分担を決めたので、分担ごとにしっかりと準備を進めてください。発表会のプログラムもこのブログに掲載する予定です。

最後に、青山ゼミで卒論・卒研を提出した人は、卒論・卒研の要旨を500~600字程度にまとめて、1月28日までに青山に提出してください。要旨は青山のウェブサイトに掲載する予定です。具体例は過去の要旨を参考にしてください。

皆さん、卒論の作成お疲れ様でした。

【3年次対象ゼミ】

今年の2022年最初のゼミです。

今週と来週の2回にわけて、卒論中間報告のプレゼンをしてもらいます。今週は、以下の3人にプレゼンをしてもらいました。
  • SAさん「マラリ事件と学生運動」
  • Yさん「現代バティックと展望」
  • Mさん「タマンシスワの成立」
また、プレゼンとは別に期末レポートを課しています。こちらは以下の要領で提出をお願いします。
  • 卒論に予定している研究テーマに関連するトピックを一つとりあげ、2000字の小論文を作成してください。字数は若干増減してもかまいません。
  • 予定している卒論のなかの一つの章の材料にするつもりで書いてください。
  • レポートでは、トピックについて論を立て、先行研究について言及し、データ(資料など)を使って分析し、論に対する結論を出すように構成してください。
  • レポートはWordで作成し、1月末までにSlackの「課題の提出」に提出してください。
  • 必ず参考文献リストをつけ、必要に応じて注をつけてください。

次回は最終回です。残りの4人にプレゼンをしてもらう予定です。

2022年1月 1日

【一般】

インドネシア共和国の祝日には宗教関連の祝日が多く、そのほとんどが毎年日にちを変えます。そこで、参考のために、2022年のインドネシア共和国の祝日を掲載しました。

2022年のインドネシア共和国の祝日および政令指定休日は、2021年9月22日に開催された大臣級会合に宗教相、労働相、国家機構活性・官僚改革相の三大臣が出席して決定されました。一覧作成にあたってはインドネシア政府人間開発・文化担当調整省ウェブページの資料(「2022年の国民の祝日ならびに政令指定休日の三大臣決定」)を参照しました。なお、政令指定休日(cuti bersama)についてはCovid-19の状況を考慮して後日決定することとなっており、この決定では白紙になっています(下記参照)。

2022年のラマダン(断食月)の始まりは4月1日と記載していましたが、インドネシア政府によって4月3日に確定されました。(2022-04-01)

2022年の政令指定休日(cuti bersama)が「2022年の国民の祝日ならびに政令指定休日の三大臣決定に対する変更に関する三大臣決定」により4月7日に確定しました。4月29日、5月4日、5月5日、5月6日の4日間となりました。(2022-07-19)

2022年のイドル・アドハ(犠牲祭)は当初の決定では7月9日(土)とされていましたが、2022年7月7日の三大臣決定により7月10日(日)に変更されました。イドル・アドハはイスラム暦の第12月「巡礼の月」の10日に行われます。今年は「巡礼の月」の始まりを示す新月の肉眼による観測ができなかったため、月の始まりが1日繰り下がったことが変更の理由とされていますが、直前の変更に戸惑う声も出ているようです。(2022-07-19)

1月1日 (土) 西暦2022年新年
2月1日 (火) イムレック(孔子暦2573年新年)
2月28日 (月) イスラ・ミラジュ(ムハンマド昇天祭)
3月3日 (木) ニュピ(サカ暦1944年新年)
4月3日 (日) 《ラマダン(断食月)の始まり》
4月15日 (金) キリスト受難日(聖金曜日)
4月29日 (金) *
5月1日 (日) 国際労働者の日(メーデー)
5月2日 (月) イドル・フィトリ(断食明け大祭)
5月3日 (火) イドル・フィトリ(断食明け大祭)
5月4日 (水) *
5月5日 (木) *
5月6日 (金) *
5月16日 (月) ワイサック(仏教大祭:仏陀の生誕、成道、入滅.仏暦2566年)
5月26日 (木) キリスト昇天祭
6月1日 (月) パンチャシラ誕生の日
7月10日 (日) イドル・アドハ(犠牲祭)
7月30日 (土) イスラム暦1444年新年
8月17日 (水) インドネシア共和国独立記念日
10月8日 (土) マウリッド(ムハンマド生誕祭)
12月25日 (日) クリスマス(キリスト生誕祭)

上記の日付のうち、名称のある日が祝日で、公休日となります。*印のある日は、祝日とは別に、連休とするために政府によって祝日の前後に設けられた政令指定休日(cuti bersama)です。

注1)断食月の始まりは祝日ではありませんが、参考のために示しておきました。

注2)断食明け大祭は2日間あります。ジャワ語のルバランという名称でも知られています。

注3)伝統的なイスラームの考え方ではイスラーム暦の月の始まりは新月の観察に基づくことになっているため、断食明け大祭の儀礼が実施される日は地域や主催組織によってずれることがあります。

          

カテゴリー

過去のお知らせの記録

新規エントリーの投稿
[権限をもつユーザのみ]