7月24日授業振替日に注意
【2007年度の記録】
2007年度1学期には授業振替日があるので注意してください。7月24日(火)には火曜日ではなく月曜日の授業がおこなわれます。7月23日と24日は連続して月曜日の授業日になります。
【2007年度の記録】
2007年度1学期には授業振替日があるので注意してください。7月24日(火)には火曜日ではなく月曜日の授業がおこなわれます。7月23日と24日は連続して月曜日の授業日になります。
【一般】
サッカーアジア杯2007は、インドネシア、マレーシア、タイ、ベトナムによる共同開催でした。1次リーグではD組のインドネシアは、初戦バーレーンを1-0で下すという快挙を成し遂げましたが、そのあと、サウジアラビアに1-2、韓国に0-1で破れ、決勝トーナメントに出ることはできませんでした。
7月18日のインドネシア-韓国戦では、インドネシアは負けたものの、大変にさわやかな試合観戦であったようです。外務省の渡航情報を見ると混乱が予想されているだけに、うれしい知らせです。
準々決勝でオーストラリアを破った日本は7月25日に準決勝を迎えます。決勝戦は7月29日、ジャカルタで開催されます。
【追記】
日本は残念ながら決勝戦には食い込めず、イラク対サウジアラビアの決勝戦はイラクの勝利で終わりました。ジャカルタでの決勝戦の様子については「アラーの国のフットボール」に面白いレポートがのっています。サウジが用意したチケットで入場したインドネシア人が実際にはイラクを応援していた、という話です。
【追記】
ところで、1938年にフランスで開催された第3回FIFAワールドカップ大会にオランダ領東インド・チームが初出場で参加しています。ハンガリーに0-6で負けていますが、選手の中にはインドネシア人の名前も見えます。とすると、アジア圏の選手で最初にワールドカップに参加したのはインドネシア人ということになるかもしれません。もっとも、選手の中には中国系の名前も見えるので「国籍」にこだわるのは的外れですが。
オランダ領東インド時代を含めてインドネシアがFIFAワールドカップ大会で活躍したのは後にも先にも1938年の大会だけですが、おそらくこのような歴史もあって、インドネシアではサッカーの人気は大変に高いものがあります。2002年大会のテレビでの報道の様子を別のページでレポートしているので参考にしてください。
【3年次対象ゼミ】
今日は月曜日の振り替え授業日でした。イムレックについての報告の後半をしてもらったあと、岩田慶治『アニミズム時代』(法蔵館、1993)のレジュメの報告をしてもらいました。
イムレックについては、「華人の正月」という側面と「儒教の正月」という側面の両方に着目することが大事なようです。
【地域基礎】
今日は月曜日の振り替え授業日でした。予定通り期末試験を実施しました。
夏休み課題レポートの担当テーマのリストはすでにメールで送ってもらいました。夏休みに作成し、2学期最初の授業のときに提出してください。
【3年次対象ゼミ】
先週は海の日だったので一回お休みでした。今週は、青木保『「日本文化論」の変容』(中公文庫)のレジュメの最後まで報告をしてもらい、そのあとに、イムレック(「陰暦」中国暦の旧正月)についての報告を少ししてもらいました。
次回は、月曜日の振り替え日となる明日です。イムレックについての報告を最後までしてもらったあと、アニミズムについてのレジュメを報告してもらいます。1学期最後の授業となります。
【地域基礎】
今日は、配付資料とパワーポイントのスライドを使ってインドネシアの歴史およびインドネシアと日本の関係について説明をおこないました。
明日は月曜日の振り替え授業日です。期末試験をおこないますから、復習をしっかりとしておいてください。
夏休みの課題レポートの課題一覧を配布しました。クラスでよく話し合ったうえで、各自がどのテーマに取り組むかを決めて明日の試験時間中に連絡してください。
【東南アジア古典文化論】
ミニレポート第2回の評点・コメント・解答例の返却をおこないました。TUFS e-Learningで見てください。
解答例を付けていますから、参考にしてください。タイラーの考え方に社会進化論的な偏見が内包されていたこと、キリスト教などの一神教にもアニミズム的原理が内在していることなどの点に注意してください。
【インドネシア語読解】
今日は期末試験をおこないました。
また、夏休み中の宿題として、読解のテキストのコピーを配布しました。日本語訳を2学期の最初の授業のときに提出してください。出典は以下のとおりです:
Alif Danya Munsyi. 9 dari 10 Kata Bahasa Indonesia adalah Asing. Jakarta: KPG.2003. pp. 13-30.
【】
今日の授業では、一学期の授業を振り返り、東南アジアの「インド化」を含めいくつかのポイントを整理しました。
期末レポートの提出を受け付けました。どうしても理由があって今日提出できなかった人は、来週の月曜日午後5時までに633に提出してください。
【4年次対象ゼミ】
今日は全員11人の出席がありました。10人が卒論、1人が卒研の予定です。それぞれに卒論・卒研の構成案と夏休みの研究計画を出してもらいました。
夏休みはまとまった文献調査とフィールドワークができる最後のチャンスです。実りある時間を過ごしてください。
【東南アジア古典文化論】
今週は、アンコールワットについて資料を配付して説明をしたあと、先週とは別のビデオを見てもらいました。
ビデオはDVD「TBS世界遺産 カンボジア編」(アニプレックス、2002年、48分、日本語)を使用しました。
第2回ミニレポートの提出は今日中です。まだの人は急いでください。
来週は最終回です。1学期のまとめをおこない、期末レポートの受付をします。
【インドネシア語読解】
今週はBBCのニュースの報告はありませんでした。
テキストは、第15章の最後まで終わりました。来週の期末試験の範囲はここまでです。しっかりと予習しておいてください。
今日読んだところでは、sambilの用法に注意してください。sambilは「~しながら」と訳してかまいませんが、主語は中心となる述語と同じになります。たとえば、
Dia membaca koran sambil makan.という文では、「食べる」人と「読む」人は同じです。
彼は食べながら新聞を読んだ。
Sambil makan dia membaca koran.となっても同じことです。
【4年次対象ゼミ】
今日は4人の参加者がありました。改訂されたアンケートの質問の内容を改めてチェックしました。ジャワ人の名前を考える場合には、名付けをした人の民族的アイデンティティを調査する必要がわかりました。NGOをテーマとする学生については、NGOに出す手紙の文案を検討しました。ガムランをテーマとする学生は、日本におけるガムランの受容にテーマを絞ることを確認しました。
来週は夏休み前最後のゼミになります。全員が出席し、夏休みの研究計画と卒論・卒研の全体構成案を提出してください。
【地域基礎】
今日は、大航海時代のインドネシアの状況をよりよく理解してもらうために、ビデオ「大航海 バスコ・ダ・ガマの道 第9巻 マラッカ・香料諸島編」(海工房、1999年)を見てもらいました。次回は、日本とインドネシアの関係史について説明します。
【3年次対象ゼミ】
今週は、青木保『「日本文化論」の変容』(中公文庫)のレジュメの第5章の前半部分までを報告してもらいました。次回は、残りの報告をしてもらい、そのあとに、イムレック(中国正月)についての報告をしてもらう予定です。
【一般】
TUFSオープンアカデミーの一環として、社会人・学生・高校生を対象に以下の要領で「イスラームと共生するジャワの文化」を開講します。
コード:B0704014
会場:東京外国語大学府中キャンパス 研究講義棟208号教室
回数:6回
日程:6月4日、11日、18日、25日、7月2日、7月9日
曜日:月曜日
時間:午後6時30分~8時30分
講義の予定(一部変更の可能性があります)
第1週 ジャワという所スライドやビデオを活用し、予備知識のない方にもわかりやすく説明いたします。
第2週 ジャワ人とイスラーム
第3週 ジャワの古都ジョグジャカルタ
第4週 ジャワの歴史的文化遺産
第5週 ジャワと日本の歴史
第6週 ジャワの伝統文化
【4年次対象ゼミ】
今日は3人の参加者がありました。アンケートの内容についてチェックしたあと、NGOをテーマとする学生に対しては、NGOへの連絡を始めるようアドバイスしました。
バティックの紋様をテーマとしている学生は、写真の整理が必要になることが予想されます。写真整理のための無料ソフトとしてはPicasaがお勧めの一つです。
カリ・ジャガについてのテキストは今回は読む時間がありませんでしたので、次回に回します。
7月7日(土)には三島市の佐野美術館で開催されているバティックの展覧会「インドネシア更紗のすべて~伝統と融合の芸術~」を見に行く予定です。
【東南アジア古典文化論】
今週は、アンコールについて資料を配付して説明をしたあと、ビデオを見てもらいました。
ビデオはDVD「ディスカバリー・チャンネル 密林の至宝:アンコールワット」(角川書店、1999年、53分、日本語・英語)を使用しました。
次回もアンコールについて講義をおこないます。
第2回ミニレポートの提出は来週までです。まだの人は急いでください。
【インドネシア語読解】
今週は、きよぽんに、ハビビ元大統領におこなったBBCのインタビューについて報告してもらいました。インタビューの音声の一部は授業でも聞いてもらいました。ウェブでインタビューの全体を聞くことができます。ぜひチャレンジしてください。来週の報告はkopiにお願いします。
テキストは、第15章の第4パラグラフの途中まで進みました。次回は第4パラグラフの後半からです。
【3年次対象ゼミ】
今週は、青木保『「日本文化論」の変容』(中公文庫)のレジュメの第2章の部分までを報告してもらいました。来週は、第3章の部分の報告から始めます。
戦後すぐに日本語訳でベストセラーになったルース・ベネディクトの『菊と刀』が、オリエンタリズムの問題を抱えているにしろ、「民俗誌的現在」としての日本人と日本文化の全体的な研究をおこなったこと、「集団主義」と「恥の文化」という概念を提示して後の研究に大きな影響を与えたことの2点を確認しました。
【地域基礎】
今日は、グローバル決死隊に、7月から始まるアジアサッカー連盟(AFC)のアジアカップ2007について報告してもらいました。46の加盟国・地位にはインドネシアも入っています。
続いて、先週見た「青空がぼくの家」についてのワークシートについて、学生たちの意見を発表してもらいました。映画に見られるイスラームの描写について多くの人が気付いてくれたようです。
そのあと、配布資料「インドネシアの歴史:16世紀まで」を配り、資料にしたがって、講義をおこないました。来週は、同じテーマの続きです。香辛料を巡ってムスリム、中国、ヨーロッパの船が往来した東部インドネシアについてのビデオも紹介する予定です。
論文ワークブックのタスク3を受け取りました。次回も継続しての提出をお願いします。
【一般】
6月26日から東京で開催されるShort Shorts Film Festival Asia 2007では、インドネシアの短編映画3本が、コンペティション部門(アジア・インターナショナル)で上映されます。
■The Matchmaker マッチメーカー詳しくはShort Shorts Film Festival Asia 2007の公式サイトをご覧ください。
Cinzia Puspita / 9:59 / コメディ / インドネシア / 2006
■The Big Day ビッグ・デイ
Cinzia Puspita / 9:59 / コメディ / インドネシア / 2006
■Be Quiet, Exam is in Progress! 静かに!試験までもう少し!
Ifa Isfansyah / 15:30 / ドラマ / インドネシア / 2006