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地域基礎

2012年2月 1日

来週は第19章「インドネシアのNGO」の発表のあと、期末試験をおこないました。試験のあと、2学期に提出されたレポート類を返却しました。

2学期の地域基礎はこれで終了です。4月から読解の授業でお会いしましょう。

2012年1月25日

今週は、夏休みの課題レポートのうち以下の発表をしてもらいました。
 第18章「日本の対インドネシアODA援助」
 第20章「インドネシアの大衆音楽:ポップ・インドネシア」

続いて、ODA援助に関連する映像資料として「村に水をひく男」(NHKBS1 2009年放送 49分)の最初の15分ほどを見てもらい、地域開発を援助する際のポイントおよび課題を議論してもらいました。

来週は第19章「インドネシアのNGO」の発表と試験をおこないます。試験は論述問題とし、夏休み課題レポートの持ち込みを認めます。

2012年1月18日

今週は、まず、先週提出してもらったレポートに基づいて「私のインドネシア重大ニュース2011年」の結果をまとめて発表しました。外大生が選んだインドネシアの重大ニュース2011年のうち得点が高かったものは以下のとおりです。学生らしくJKT48結成の話題が1位になりましたが、続いてインドネシアの成長ぶりをうかがわせるバリでのサミット開催関係のニュースが複数選出されました。(2013-11-11:本文の「2012年」を「2011年」に訂正しました。)

  • 第1位(30ポイント)JKT48の結成。
  • 第2位(18ポイント)11月にインドネシアが議長国となってバリで東アジアサミット開催。バリ宣言を発表。
  • 第3位(13ポイント)10月にユドヨノ政権が内閣改造を実施。
  • 第4位(10ポイント)12月にオランダが独立戦争期におこなった虐殺を謝罪。
  • 第5位( 8ポイント)7月にスラウェシ島のロコン火山が噴火
  • 第6位( 8ポイント)EPAで来日したインドネシア人看護師に言語の壁。
  • 第7位( 8ポイント)9月に中ジャワ州ソロの教会で自爆テロ発生。
  • 第8位( 6ポイント)11月にバリでユネスコ会議が開催。アチェのサマン舞踊が無形文化財に認定。

続いて、夏休みのレポートの発表をしてもらいました。司会は前回に発表した人にお願いしました。
第16章「インドネシアの華人」

続いて、映像資料「NHKスペシャル 灼熱アジア 第3回 インドネシア 巨大イスラム市場をねらえ」(2010年放送、48分)の最初の40分ほどを見てもらい、コメントシートに記入してもらいました。授業時間に2011年放送と言いましたが、正しくは2010年放送でしたので訂正します。

次回は、最後の3人に夏休みのレポートの発表をしてもらいます。

2012年1月11日

新年最初の今週は、まず、冬休みの宿題だった「2011年のインドネシアの5大ニュース」のレポートの中から個人的に一番気になったニュースを発表してもらいました。レポートは授業後に提出してもらいました。

続いて、夏休みのレポートの発表を、2人にしてもらいました。司会は前回に発表した人にお願いしました。
第15章「パプアの社会と文化:偏見のない正しい眼でパプアを見る」
第17章「インドネシアの経済:これまでの経済成長の変遷と今後の国際経済において求められる役割」

次週は、最初にインドネシアの経済成長に関するビデオを見てもらう予定です。そのあと夏休みのレポートの報告をしてもらいます。

2011年12月21日

今週は今年最後の授業となりました。まず夏休みのレポートの発表を、2人にしてもらいました。司会は前回に発表した人にお願いしました。
第13章「ミナンカバウの社会と文化」
第14章「アチェの社会と文化:アチェ問題と衣食住」

このあと、映画『危険な年』を最後まで鑑賞しました。

冬休みの課題は「2011年のインドネシアの5大ニュース」です。A4判1枚(1-2ページ)にまとめて、年明け最初の1月11日の授業時間に提出してください。2011年のインドネシアに関係する重大なニュースを5件選び、第1位から第5位まで順位をつけ、それぞれのニュースごとになぜそれを選んだか説明をつけてください(各400字以上)。原則としてインドネシアに関係するニュースを選んでもらいますが、インドネシアとの関係を説明できるものであれば、「一見」インドネシアのニュースではないものでもかまいません。

来年も夏休みのレポートの発表を続けるので、予習をしっかりとしてきてください。

それでは、よい新年を迎えてください。Selamat Tahun Baru.

2011年12月14日

今週の授業では、青年海外協力隊のOBお2人にゲストとして教室に来ていただき、JICAボランティア・セミナー「国際協力というシゴト」というテーマで、現地での経験に基づいたお話をしていただきました。青年海外協力隊というのは国際協力機構(JICA)がおこなっているJICAボランティア事業のひとつです。

最初に協力隊事業の概要説明を青年海外協力協会(JOCA)の佐藤義勝さんにしていただき、そのあとジョグジャカルタの公立中学校で理数科教師をされた金子裕介さんに体験談を語っていただきました。大変に熱のこもった内容で、質疑応答も時間を延長して続けられました。

来週の授業では、映画『危険な年』の最後の部分を見て、内容について議論をしたあと、夏休みのレポートの発表を続ける予定です。今年最後の授業なので、冬休みの課題も発表する予定です。

2011年12月 7日

今週は、映画の準備ができなかったので、再来週に『危険な年』の最後の部分をみてもらいます。

夏休みのレポートの発表は、3人にしてもらいました。司会は前回に発表した人にお願いしました。
第10章「ジャワの社会と文化:ジャワのワヤン・クリ」
第11章「バリの社会と文化」
第12章「トラジャの社会と文化:様々な面から見るトラジャ」

バリの社会と文化の発表では、バリ島の連続自爆テロ事件のあと、観光客を呼び戻すためにバリではどのような対策が取られたのかを知りたいという質問がでました。これについては再来週の授業のときに回答を用意して発表してもらいます。

来週の授業では、JICAボランティアの方にゲスト講師として来ていただき、お話をうかがいます。

再来週の授業では、映画『危険な年』の最後の部分を見て、内容について議論をしたあと、夏休みのレポートの発表を続ける予定です。今年最後の授業なので、冬休みの課題も発表する予定です。

2011年11月30日

外語祭で1回お休みになりました。1年生のみなさんは料理店の出店おつかれさまでした。おいしいという評判でした。

今週は、映画『危険な年』(The Year of Living Dangerously、1982年、オーストラリア映画、117分)の鑑賞の続きです。前回見た部分の復習をしてから、ビリーがスカルノに対する批判をする場面までを見ました。次回はこの続きから最後まで見てから、夏休みのレポート発表を再開します。

先週出した「スカルノとスハルト」についての宿題を提出してもらいました。まだできていないひとは至急提出してください。

2011年11月16日

今週は、これまでの報告に関連して補足情報を調べる宿題が出されていた人に補足情報を発表してもらいました。

このあと、映画『危険な年』(The Year of Living Dangerously、1982年、オーストラリア映画、117分)の初めの部分を鑑賞しました。主人公のガイ・ハミルトンがアイディットへの取材を成功させ、同僚から一目置かれるようになる場面まで見ました。次回はこの続きを見ます。来週は外語祭のため休講なので、次回は11月30日となります。

先週出した宿題があります。配付された資料「スカルノとスハルト」を読んで、1ページめに記された課題についてレポート(A4判2ページ)を作成し、外語祭後の11月30日の授業時間に提出してください。


2011年11月 9日

今週は、以下の報告をしてもらいました。宿題が出た報告もあります。次週、簡単に説明をしてください。
第7章「ユドヨノ政権下のインドネシア」
第8章「東ティモール問題:その起源から独立を経て現在の課題」
 宿題:Ethnologueを使って日本で使われている言語の数を調べる。
第9章「インドネシアのイスラーム:世俗国家インドネシアにおけるイスラームの現状」
 宿題:「アバンガン」と「サントリ」の対立の事例を説明する。
今週報告した人は次回の司会をお願いします。

今週は宿題があります。「スカルノとスハルト」の資料を配付しました。1ページめに記された課題についてレポート(A4判2ページ)を作成し、外語祭後の11月30日の授業時間に提出してください。

次週は、これまでに出された宿題の答えを簡単に報告してもらってから、映画『危険な年』の前半を鑑賞する予定です。映画についての資料を配付しましたので、来週までに読んできておいてください。

2011年11月 2日

今週は、以下の報告をしてもらいました。宿題が出た報告もあります。次週、簡単に説明をしてください。
第3章「民族意識の形成と展開:KitaとKamiが生まれた起源から国旗メラプティへ、そして国歌斉唱へと続く時代」
 宿題:KitaとKamiの違いの起源、青年の誓いの原文
第5章「スハルト政権下のインドネシア(1965年~1998年5月)」
 宿題:アジア通貨危機についての説明
第6章「民主改革期のインドネシアについて」
今週報告した人は来週の司会をお願いします。

次回から2回にわたって、発表のあと映画『危険な年』を見る予定です。

2011年10月26日

今週から、毎週原則として3名に夏休みのレポートの報告をしてもらいます。

今週は、以下の報告をしてもらいました。宿題が出た報告もあります。次週、簡単に説明をしてください。
第1章「オランダ東インド会社の活動とオランダ領東インドの植民地支配(17~18世紀)」
 宿題:オランダ東インド会社の赤字の理由
第2章「19世紀のオランダ領東インド」
第4章「日本軍政期のインドネシアについての考察」
 宿題:日本軍政期の衛生対策

今週報告した人は来週の司会をお願いします。

2011年10月19日

夏休み課題レポートの製本を配付しました。来週から毎週3人に報告してもらいます。15分以内の報告時間のあと10分の質疑応答をおこないます。司会は原則として前の週の報告者にしてもらいます。

今週は、ヨーロッパ勢力のアジア・太平洋進出というテーマで講義をおこないました。来週のオランダ東インド会社の活動へとつながる部分です。

欠席した人は青山のところまで製本されたレポートを取りにきてください。

2011年10月12日

最初に、NHKスペシャル『発掘 幻の国策映画 日本軍占領下のジャワ』(1989年、45分)のビデオを、ワークシートを下記ながら、見てもらいました。 ビデオを見ての感想は次週聞いてみたいと思います。

宿題にしていたイ・ワヤン・バドリカ『インドネシアの歴史』(明石書店、2008)の日本軍政期の部分の要約を提出してもらいました。今回提出できなかった人は至急提出してください。

夏休みの課題レポートをまだ提出していない人が若干名います。金曜日の朝に印刷所に印刷と製本を依頼する予定ですので、明日木曜日中に必ず提出をしてください。


今回ビデオで紹介した以外にも日本軍政期にインドネシアで日本軍が作製した広報映画があります。その一部はYoutubeで見ることができます。


R. SOEKARNO KEMBALI DARI SULAWESI (スカルノ、スラウェシから戻る)

2011年10月 5日

夏休みの課題レポートを提出してもらいました。今日どうしても出せない人は明日中に633研究室のドア・ボックスに提出してください。レポートが揃ったら、コピー、製本して配付します。配付した次の週から、毎週3人レポートについて報告してもらいます。

「現代史における日本とアジア」の資料を配付し、19世紀後半以降の日本の近代化とアジアとの関係を考えてみました。

宿題としてイ・ワヤン・バドリカ『インドネシアの歴史』(明石書店、2008)の日本軍政期の部分を配付しました。この資料をA4判1ページに要約したものを来週の授業時間に提出してください。要約のなかでは、日本のインドネシア侵略の理由、軍政期の主なできごと、軍政がインドネシア社会に及ぼした影響について押さえるようにしてください。欠席した人は、資料と宿題を633ドアボックスから受けとってください。

次週は、日本軍政期に関連する映像資料を見てもらう予定です。

2011年7月13日

今週は、インドネシア映画Ada Apa Dengan Cintaの後半を最後まで鑑賞しました。コメントシートを記入し、提出してもらいました。

『青空がぼくの家』のコメントシートを返却しました。また、夏休み課題レポートの分担者にリストを提出してもらいました。夏休み課題レポートは2学期の最初の授業時間に提出してください。

1学期の期末レポートは今日教室で直接か、22日金曜日の17:30まで633研究室のドアボックスに提出してください。

映画鑑賞のあとで、ドリアンをみんなで食べました。21人の出席した学生のなかで、「ドリアンはおいしい」と思った人は9人、さらにその9人のなかで「ドリアンの匂いはよい」と思った人は3人でした。好き嫌いがほぼ半々で分かれるところが興味深いです。

今学期の授業はこれで最後です。充実した夏休みをすごしてください。

2011年7月 6日

今週は、インドネシア映画Ada Apa Dengan Cintaの前半を鑑賞しました。ランガがボルネとその仲間に殴られる場面までです。配付資料を配ったので、よく読んで映画を見てください。来週、映画の後半を鑑賞します。コメントシートに書き込んで提出してください。

期末レポートの課題を配付しました。来週の授業時か、7月22日(金)までに提出してください。

2011年6月29日

今週は、ボブルドゥール班がインドネシアの環境破壊とその対策について報告をしてくれました。

配付資料にしたがって、インドネシアのイスラーム(6月27日にした地域基礎IIの授業の補足)について説明したあと、インドネシアの近代文学について説明をおこないました。

来週と再来週は、インドネシア映画Ada Apa dengan Cintaを鑑賞する予定です。

夏休みの課題レポートのテーマ一覧を配付しました。みなさんで相談して担当者を決め、再来週の授業時間時にリストを提出してください。

1学期の評価は、通常は期末試験をおこなっていますが、今年は期末レポートでおこないます。課題は来週発表します。

2011年6月22日

今週は、映画『青空がぼくの家』を最後まで鑑賞しました。作品のテーマなどについてはワークシートに記入した内容をもとにクラス内で意見をだしてもらいました。ワークシートは提出してもらいました。

映画の舞台となったスハルト政権の功罪については、先週提出してもらったレポートをもとに、少し検討をしましたが、時間が足らなかったので、来週続きをしたいと思います。レポートは返却しました。

2011年6月15日

今週は、チームナシゴレンがEPAによる看護師・介護福祉士来日についての報告をしてくれました。

先週に引き続いて映画『青空がぼくの家』を見ました。今週はアンドリとグンポルの二人がスラバヤで最初の夜を迎えるところまでです。来週、最後の30分を見ることにします。

映画を見ながら書いてもらうワークシートを配付しました。来週の授業時間中に提出してください。

■今週の配付資料(来週提出の宿題)
映画『青空がぼくの家』用ワークシート (80KB, PDF)

2011年6月 8日

今週は、タランブーン班にインドネシアの経済成長と外食産業の発展について報告をしてもらいました。日本の外食チェーンやコンビニなども進出を始めました。外食産業の発展は中間層の増加を示していると言えるでしょう。

そのあと、配付資料にもとづいてスハルト政権の特徴をまとめたあと、この時代の状況を知る材料としてインドネシア映画『青空がぼくの家』(スラムット・ラハルジョ・ジャロット監督、1989年、102分)の最初の30分を鑑賞しました。次回は、残りを鑑賞します。配付資料をきちんと読んできておいてください。

宿題になっていたスハルト政権の経済政策の功罪のレポートを提出してもらいました。今日出せなかった人は今週中に633のドアボックスに提出してください。

2011年5月25日

今日は、ボーブルドゥール班にインドネシアの経済成長の陰にある劣悪な労働環境について報告をしてもらいました。とてもよく調べてある報告でした。

インドネシアの祝日についての宿題を返却し、インドネシアの暦について少し触れました。

そのあと、インドネシアの年表と大統領一覧を配付し、スハルト時代の特徴を簡単に説明しました。

来週6月1日は学内競漕大会のため休講です。再来週6月8日の授業時間に宿題(下記)のレポートを提出してください。

宿題
・スハルト政権の経済政策について、成功例と失敗例を示つつ、まとめてください。
・A4判1~2枚のレポート。
・6月8日の授業時に提出。

2011年5月18日

今週は、ヘルパー4級にインドネシアのITの現状について報告をしてもらいました。携帯が普及していて、携帯(ブラックベリーが人気)でのネットへのアクセスが多く、Facebookに人気があることが報告されました。

続いて、宿題だった身近な意外なインドネシア製品について、各班ごとに報告をしてもらいました。

そのあと、インドネシアの華人について、スライドを使いながら説明をしました。今週は、20世紀後半の対華人政策の転換(不平等な同化政策)のところまで進みました。次回は、この続きから始めます。

最後に、インドネシアの祝日の意味について宿題のレポートを提出してもらいました。

2011年5月11日

今週は、チーム・ナシゴレンが「インドネシアのファッションの今」について発表をしました。

授業では、先週に引き続いて「インドネシアの民族」について、映像資料「南の国のデパートガール」(NHK アジア発見 1995)を使って検討しました。

宗教の特徴を考えるために、実物のカレンダーを見てもらいました。

最後に、先週の宿題だった「身近なインドネシア」のレポートを提出してもらいました。報告は来週にしてもらいます。

今週の宿題は、2011年度のインドネシアの祝日とその意味、根拠となっている暦と宗教について調べてもらうことです。今回のレポートは個人で作成してください。参考資料として2「011年のインドネシアの祝日一覧」を配付しました。次回5月18日に提出してもらいます。

■今週の配付資料(2011年のインドネシアの祝日一覧)
2011年のインドネシアの祝日一覧

2011年4月27日

今週は、タランブーン班がインドネシアの食べ物関係(ランブータン、カキリマなど)の発表しました。

授業では、州別に区分された白地図を配付してインドネシアの州名と位置を確認しました。そのあと、配付資料とスライドにもとづいてインドネシアの民族と言語および宗教の関係を説明しました。

インドネシアには300以上の民族(ethnic group)がいるという場合の「民族」と、スカルノはインドネシアの民族主義者(nationalist<nation)だという場合の「民族」とでは、「民族」の内容が異なることに注意してください。

最後に、先週の宿題だった「インドネシアの商品」の背景についてグループごとに報告してもらい、レポートを提出してもらいました。

今週の宿題では、グループごとに身の回りにあるインドネシア製品(一見したところインドネシア製とはわかないもの)を見つけ、次回5月11日にその背景を報告し、レポートを提出してもらいます。

■配付資料
・インドネシア州区分白地図
・インドネシアの民族と言語
・インドネシア州別信徒数

2011年4月20日

最初にボーブルドゥール班がインドネシアの最近の経済について報告してくれました。大変に詳しい報告で学ぶことが多かったです。リーマン・ショックだけでなく1997年のアジア金融危機にまで触れておくともっと分析が深まったと思います。

来週はタランブーン班の報告です。

今週はインドネシアの地理を取り上げました。最初にインドネシアの地図を使って、地理と気候の特徴を説明しました。東南アジア全体の地理と気候はすでに月曜1限の地域基礎IIで済ませているので、理解が進んだのではないかと思います。続いて、33の州の位置を説明しました。

そのあと、月別平均降水量と気温を示した6枚のグラフを渡し、近くの人同士でそれぞれがどの気候区に属するかを考えてもらいました。日本とちがって夏雨が少ないのは南半球の気候の特徴です。

最後に、インドネシアのいくつかの地域の代表的は景観をしめす風景写真をいくつか見せて、それぞれの地域の地理と気候を景観から読み取ってもらいました。

宿題として各グループに一つインドネシアの商品を渡しました。その商品が持っている「意味」について調べてきて、来週、発表してもらいます。

来週はインドネシアの民族分布について話をします。

なお、今年度は授業計画が不規則なっています。この授業を含めて、1学期最後の水曜日の授業は7月13日になります。6月1日(水)は予定通り学内競漕大会のため全学休講です。

■配付資料
・インドネシアの生態環境:地理、気候、動植物

2011年4月13日

新入生のみなさんが受講する最初の日なので、ガイダンスをおこないました。最初に自己紹介、「部屋の四隅」によるグループ分けをおこない、続いて大学での勉強の仕方について要点を説明しました。とくに「正しい引用の方法を身につけよう」にもとづいて説明した引用の基本を大事なのでしっかりと身につけてください。

グループ名は1)「ボーブルドゥール」、2)「タランブーン」、3)「チーム・ナシゴレン」、4)「ヘルパー4級」に決まりました。1学期の授業では、授業の最初の10分程度を使って各グループ交代で「最近のインドネシア」というタイトルでインドネシアの近況を報告してもらいます。次週はボーブルドゥールからお願いします。

『論文ワークブック』(くろしお出版)は各自入手し、自分で独習してください。進度は自分のペースでかまいません(評価の対象にはしません)。

一年生の地域基礎の目標は「質問力の向上」です。質問をした人に対して平常点を加味します。まずはわからないところから尋ねましょう。

日本インドネシア語検定協会のインドネシア語技能検定試験の案内を配付しました。この試験は大学での評価と無関係ですので、参考としてください。

来週から地理の授業に入ります。


■配付資料
・授業概要
・正しい引用の方法を身につけよう

          

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