【3年次ゼミ】1月16日
今週は、今年最初で今学期最後の授業となりました。
受講生のそれぞれに卒論の中間発表をしてもらいました。Fさんはジャワの鳥を飼う文化、Kさんはインドネシアにおけるハラル医薬品市場、Rさんはインドネシアにおけるメッカ巡礼、Sさんはインドネシア映画から見るエスニックアイデンティティについて発表をおこないました。
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今週は、今年最初で今学期最後の授業となりました。
受講生のそれぞれに卒論の中間発表をしてもらいました。Fさんはジャワの鳥を飼う文化、Kさんはインドネシアにおけるハラル医薬品市場、Rさんはインドネシアにおけるメッカ巡礼、Sさんはインドネシア映画から見るエスニックアイデンティティについて発表をおこないました。
今週は、1月7日~8日に南山大学で予定されている三大学合同ゼミにむけて、参加者のみなさんに中間発表をしてもらいました。アンケートの結果も興味深く、内容的には順調に仕上がりに向かっていると感じました。細かな問題点の指摘のほかに、スライドとスライドの間をうまくつなぎ、全体の流れをしっかりとつくるとよいとアドバイスしました。
今年はこれが最後の授業です。合同ゼミに参加する人たちは1月7日に現地集合してください。そのあと、次回の通常のゼミは1月16日になります。卒論作成に向けての研究計画を作成して報告をしてください。
それではよい新年を迎えてください。
今週は216パソコン教室で、レポート作成に必要なMicrosoft Wordの使い方を学びました。
セクションなど卒論作成に必要な技能については来年学ぶ予定です。次回は、いつものとおり425教室で合同ゼミの中間発表をしてもらいます。
今週の配付資料は以下の2点です:
パソコン教室では以下の練習用ファイルを使いました:
今週は、2017年1月7日に南山大学で予定されている東外大・南山大学・阪大の三大学合同インドネシアゼミにむけて、「インドネシアのソーシャルメディアとポップカルチャー」というタイトルで中間発表をしてもらいました。ソーシャルメディアにある程度イメージがはっきりしてきましたが、ポップカルチャーとしてどのジャンルを取り扱うのかについては意見がまとまりませんでした。
アンケートの結果をもとに、12月26日のゼミで第2回の中間発表をしてもらうことにしました。
次回は、パソコン教室で卒論を書くためのワードの技法について学ぶ予定です。
今週は、メーリングリストで伝えておいた課題についてレポートを作成し、報告してもらいました。
【課題】以下のウェブ情報を読んで、その内容をまとめたうえで、インドネシアの特徴、ポップカルチャーとの関連で何が言えるか、についてまとめ、報告してください。
http://wearesocial.com/blog/2011/12/social-digital-mobile-indonesia
(これはインドネシアのみですが、他の東南アジアについてもデータが出ています。参考にしてください。)
より新しい情報として、こちらも参照してください。
http://wearesocial.com/special-reports/digital-in-apac-2016
2011年頃のインドネシアでのSNSの普及については、この資料も参考になります。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASFK1600T_W1A211C1000000/
大学図書館のサイトから
http://www.tufs.ac.jp/common/library/guide/list/online.html
に入って、Proquestで調べて見るとUNDERSTANDING SOCIAL MEDIA MINDSET OF CONSUMERS: AN INDIAN PERSPECTIVEという論文が見つかりました。インドの事例ですが、消費文化とSNSとの関係を扱っているので参考になると思います。
次回は、2017年1月7日に南山大学で予定されている東外大・南山大学・阪大の三大学合同インドネシアゼミにむけて、中間発表をしてもらいます。
今週は、次の二人に、卒論のテーマと研究計画について報告してもらいました。
Kさんは「インドネシアにおける日本のイメージ」、Rさんは「インドネシア社会とSNS」というテーマで報告してくれました。
Sさんには手持ちのインドネシア映画のDVDを資料としてお貸ししました。
今週は、最初の二人に、卒論のテーマと研究計画について報告してもらいました。
Fさんは「ジャワにおける人と鳥の生活」、Sさんは「インドネシア映画の発展においての華人の立場」というテーマで報告してくれました。
次週11月21日は外語祭があるので、次回は11月28日になります。残りの二人に卒論のテーマと研究計画について報告してもらいます。
今週は、以下の論文の書評レジュメを報告してもらい、議論をおこないました。
Toru Aoyama, "Politics of Dancing: Cultural and Social Negotiation among the Islands of Ulithi Atoll and Yap Proper." Kagoshima University Research Center for the Pacifics Islands Occasional Paper, No.39, pp.11-15, 2003.
伝統文化と観光産業の関係のあり方、島嶼社会における伝統的首長制と近代的行政との軋轢、アメリカに財政依存するミクロネシア社会といった問題にも議論が広がりました。
次週からは、毎週二人ずつ、卒論のテーマと研究計画について報告してもらいます。
今週は、先週に続いて以下の論文の書評レジュメを報告してもらい、議論をおこないました。
貞好康志「ジャワで華人をどう識るか―同化政策30年の後で」加藤剛(編)『変容する東南アジア社会―民族・宗教・文化の動態』(めこん、2004年)pp.61-92.
インドネシアのほかに日本やヨーロッパの同化政策・統合政策にも議論が広がりました。国際的な人の移動は20世紀以来の大きな潮流です。この課題について考えるきっかけにしてほしく思います。インドネシアの華人については、青山の「インドネシアの華人:同化から統合へ」も参考にしてください(『多文化社会読本―多様なる世界、多様なる日本』第7章)。
次週は、以下の論文の書評レジュメを報告してもらいます。
Toru Aoyama, "Politics of Dancing: Cultural and Social Negotiation among the Islands of Ulithi Atoll and Yap Proper." Kagoshima University Research Center for the Pacifics Islands Occasional Paper, No.39, pp.11-15, 2003.
今週は、先週に続いて以下の論文の書評レジュメを報告してもらい、議論をおこないました。
間瀬朋子「現代的な消費と「インフォーマル・セクター」―ジョグジャカルタ特別州スレマン県の学生街の事例」『消費するインドネシア』第3章(慶應義塾大学出版会、2013年)
論文の構成とアンケートによるデータの集め方に参考になる点があったと思います。また、内容については、消費社会化するという点では日本と共通する面がある一方で、少子高齢化する日本社会に対して若者が活発に消費活動をおこなっている点では日本社会とは異なっているように思われることが明らかになりました。インドネシアでは若者が消費活動のトレンドを引っ張っていることが、SNSが消費活動と結びついて活発に使われていることとも関連があるという結論にいたりました。
次週は、以下の論文の書評レジュメを報告してもらいます。
貞好康志「ジャワで華人をどう識るか―同化政策30年の後で」加藤剛(編)『変容する東南アジア社会―民族・宗教・文化の動態』(めこん、2004年)pp.61-92.
先週は都合で休講しました。今週から通常通りの授業となります。
今週は以下の論文の書評レジュメを報告してもらい、議論をおこないました。
間瀬朋子「現代的な消費と「インフォーマル・セクター」―ジョグジャカルタ特別州スレマン県の学生街の事例」『消費するインドネシア』第3章(慶應義塾大学出版会、2013年)
受講生にもなじみのある地区だったので、具体的に論文の趣旨をイメージすることができたようです。
特別研修を終えて秋学学期から授業に戻りました。
ゼミのみなさんには、春学期・夏学期の学習状況を説明してもらいました。さらに、それを踏まえて卒論のテーマの可能性について、考えを述べてもらいました。
そのあと、このゼミの今後の方針として、インドネシア関連の論文を読んで書評レジュメを報告してもらうこと、卒論作成にあたってのワードの使い方にも習熟してもらうことを確認しました。
最後に、大阪大学・南山大学との3大学合同ゼミを2017年1月7日・1月8日に南山大学で行うことを確認しました。
2016年度には、2016年4月1日から2016年9月30日まで特別研修(サバティカル)で青山が学務からはずれるため、春学期の授業に変更が生じます。
秋学期からは通常どおり青山が担当します。