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2013年7月25日

【4年次対象ゼミ】

今週は、春学期最後のゼミです。出席者11名に夏休み前の研究計画の報告をしてもらい、質問・コメント・助言を出してもらいました。全員それなりの準備ができて夏休みを迎えることができそうです。それでは、充実した夏休みを過ごしてください。

【東南アジア古典文化論】

今週は、春学期最後の授業です。最初に、スライドを使って東南アジアのインド化を示す代表的な建築物や彫像・浮彫の写真を紹介しました。そのあと、配付資料を使って春学期の講義全体のまとめをおこないました。

最後に、春学期の期末課題レポートを提出してもらいました。課題の提出期限は8月2日ですので、今日提出できなかった人は、期限までに633研究室ドアボックスに入れるか、青山までメール添付ファイルで送信してください。

今学期の授業は今週で終わりです。充実した夏休みを過ごしてください。

2013年7月24日

【地域基礎】

今週は、期末試験をおこないました。最後に、今学期の未返却の提出物をすべて返却し、夏休み課題レポートの分担表を提出してもらいました。それでは、充実した夏休みをおくってください。

2013年7月22日

【3年次対象ゼミ】

今週は春学期最後の授業です。5人の出席者に各自に夏休みの研究計画を報告してもらいました。

それでは、充実した夏休みを過ごしてください。

【インドネシア語読解】

春学期最後の今週は、期末試験を実施しました。また、提出してもらっていた応用問題no.6を返却しました。

夏休みの課題をこのページに掲載しました。秋学期最初の授業時間に提出してください。それではよい夏休みを。

■夏季休暇の宿題
以下のリンクからテキストのファイル(PDF)をダウンロードして日本語に訳し、訳文を秋学期の最初の授業時に提出してください。
2013年度夏季休暇読解宿題

・ファイルにはパスワードがかかっています。パスワードは教室の番号(半角3桁)です。
・宿題の範囲はp.1のPada abad ke-15...からp.5の...ekonomi dan susunan penduduk.までです。
・提出から返却まで時間がかかることが予想されるので、提出物はレポート用紙まはた授業に使うノート以外のノートにしてください。またレポート用紙のサイズはA4にしてください。

2013年7月18日

【4年次対象ゼミ】

今週は、SCさんにインドネシアの音楽産業についての卒論の中間報告をしてもらいました。

次回は、今学期最後のゼミです。夏休み前の研究計画の報告をしてもらいます。

【東南アジア古典文化論】

今週は、スライドを使いながら、イスラーム化した現代の東南アジア社会において、イスラーム到来以前の「東南アジア古典文化期」の文化がどのように維持されているかを検討しました。

■配付資料(PDF)
・参考資料:青山亨「南海の女王ラトゥ・キドゥル:19世紀ジャワにおけるイスラームをめぐる文化的表象のせめぎあい」(『総合文化研究』2005, vol.8, pp. 35-58)(東京外国語大学学術成果コレクションで読む

2013年7月17日

【地域基礎】

今週は、各班ごとに、最近インドネシアで起こっていることについて10分間のプレゼンテーションをしてもらい、質疑応答を行いました。

バッファローズは「スマトラトラ事件:絶滅危惧種の今」というプレゼンでインドネシアの自然環境破壊に追われる野生動物を取り上げ、ムンクはインドネシアのポップ産業におけるK-Popの影響、チーズはインドネシアの若者のトレンドの特徴、KNT5は「インターネット普及状況とSNS調査」について報告してくれました。

映画『ビューティフルデイズ』のコメント・シートを提出してもらいました。

次回は期末試験をおこないます。春学期の授業の内容をしっかりと復習するとともに、今日の報告のようにインドネシアの現在の状況について観察を怠らないでおいてください。

2013年7月16日

【3年次対象ゼミ】

今週は、火曜日に月曜日の振替授業が行われました。イスラームと観光についての論文として橋本和也『観光人類学の戦略:文化の売り方・売られ方』(世界思想社、1999)第3章「「聖なる旅」と観光」の書評レジュメについて報告してもらい、議論をおこないました。

第3章で著者は巡礼をファン・ヘネップの通過儀礼の一種と位置づけ、その中の「移行」過程におけるターナーのコミュニタスに着目して、このような巡礼の集団性こそが個別性を基礎にする観光を巡礼と区別する要因であると論じています。

次回は、夏休みの研究計画について発表してもらいます。夏季休暇中には研究テーマに沿った文献のリストを作成し、その中の文献の一点以上を読んでレジュメを作成することを課題としますので、そのための準備として研究計画をまとめて来てください。

【インドネシア語読解】

今週は、火曜日に月曜日の振替授業が行われました。最初にマングローブ・ホームレス班に7月6日付けKompas紙の記事「アシアナ航空事故の瞬間がYoutubeで公開」というニュースを報告してもらいました。

テキストは第18章の第9パラグラフから第18章の最後まで進みました。

宿題にしていた応用問題no.6の答え合わせをして、答案を提出してもらいました。

次回は、期末試験をおこないます。範囲は授業で扱ったテキストの範囲全て(1-3章、14-18章)です。しっかりと復習をしておいてください。

2013年7月11日

【4年次対象ゼミ】

今週は、SMさんに母子手帳についての卒論中間報告をしてもらい、質疑応答をおこないました。

次回は、SCさんにインドネシアの音楽産業についての卒論中間報告をしてもらう予定です。

【東南アジア古典文化論】

今週は、先週に引き続いて、配布資料に基づいて5-9世紀の東南アジア古代史における仏教(大乗と非大乗の両方を含む)の展開について講義をおこないました。この時期の東南アジアが南インドから東インドに広がる仏教世界の中にあって重要な位置を占めていたことを理解してもらえれば、この講義の目標は達せられたことになります。

次回は、インドネシアの事例を取り上げて、イスラーム化した東南アジア社会に見ることができる「インド化」の影響を検討します。資料を配布しました。

■配付資料(PDF)
イスラーム社会にみる土着要素

2013年7月10日

【地域基礎】

今週は、前回に続いてインドネシア映画『ビューティフル・デイズ』(Apa Ada dengan Cinta、2002年)の後半を最後まで見てもらいました。その後、各班ごとに映画のポイントについて議論して、発表してもらいました。コメント・シートは各自で書いて、次回の授業時間中に提出してください。

次回は、各班ごとに、最近インドネシアで起こっていることについて10分間のプレゼンテーションをしてもらいます。準備をしておいてください。

2013年7月 8日

【3年次対象ゼミ】

今週は、川端隆史「グローバル・ハラール・マーケットへの挑戦―多民族社会マレーシアの国家戦略」(床呂郁哉ほか編『東南アジアのイスラーム』第15章)の書評レジュメを報告してもらい、議論をおこないました。

マレーシア政府のハラール政策が、マレーシア国内の民族「内」関係および民族「間」関係にとって有効に働く(少なくとも否定的には働いていない)こと、ハラール政策の形成には国内の要因とともに国外の要因も考慮すべきことなどが確認できました。

次回は、イスラームと観光についての論文を読む予定です。論文が決まり次第、お知らせします。

【インドネシア語読解】

今週は、最初にさやぽん班に7月6日付けKompas紙の記事「「神の粒子」を発見して1年」というニュースを報告してもらいました。

テキストは第18章の第8パラグラフまで進みました。次回は第18章の最後まで進む予定です。

先週おこなった応用問題no.5を提出してもらいました。さらに、応用問題no.6を宿題として出しました。これは次回の授業時間中に提出してください。

次回の授業は、来週7月15日(月)が祝日となるため、月曜日の代替授業日になる7月16日(火)におこないます。


2013年7月 4日

【4年次対象ゼミ】

今週は、NHさんにASEAN域内貿易についての報告をしてもらいました。ASEANの設立と発展、AFTA(ASEAN自由貿易地域)の形成、AEC(ASEAN経済共同体)を含むAC(ASEAN共同体)の2015年創設、インドネシアの対ASEANについて順番に説明してもらいました。質疑応答のあと、さらに具体的なデータを集めるという方向性が確認されました。

次回は、SMさんに母子手帳についての卒論中間報告をしてもらう予定です。

2013年7月 3日

【東南アジア古典文化論】

今週は、映像資料「世界遺産 カンボジア編」(TBS、2002年)を使って、アンコール・ワットおよびアンコール・トムの理解を深めました。

そのあと、配付した資料にもとづいて東南アジア古代史における仏教(大乗と非大乗の両方を含む)の展開について講義をおこないました。今週は、7世紀の東南アジアにおける仏僧の交流について検討をおこないました。次回は、この前後の時代について検討します。

■配付資料(PDF)
東南アジア古代史における仏教の展開

【地域基礎】

今週は、インドネシア近代文学史において「インドネシア語」(bahasa Indonesia)という概念が生まれた20世紀以降、とりわけ独立戦争期の詩人ハイリル・アンワルなどの1945年世代の文学を取り上げて説明をしました。

そのあと、配付資料に基づいてインドネシア映画『ビューティフル・デイズ』(Apa Ada dengan Cinta、2002年)の説明をしたあと、映画の最初の42分を見てもらいました。配付資料のポイントやレスポンス・シートのポイントなどに留意しながら鑑賞してください。次回は、映画の残りを最後まで見てもらいます。

2013年7月 1日

【3年次対象ゼミ】

今週は、富沢寿勇「連携と競合―ハラール産業のグローバル基準をめぐる現状と課題」(床呂郁哉ほか編『東南アジアのイスラーム』第14章)の書評レジュメを報告してもらい、議論をおこないました。

民間の基準と政府の基準を比べた場合、政府の基準の方が比較的緩やか(最小必要条件)となる傾向があることが予想されました。このことから、グローバルな基準の策定にあたっては、参加する諸政府が合意できるもっとも緩やかな条件が選ばれることが予想されます。したがって、グローバルな基準の策定にあたって、早い段階から日本政府が参加することが望ましいという結論になりました。

なお、同書の第16章(福島康博「拡大するマレーシアとインドネシアのイスラーム金融」)は、議論でも取り上げたイスラーム金融について扱っているので、参考にしてください。

次回は、川端隆史「グローバル・ハラール・マーケットへの挑戦―多民族社会マレーシアの国家戦略」(床呂郁哉ほか編『東南アジアのイスラーム』第15章)の書評レジュメを報告してもらい、議論をおこないます。

【インドネシア語読解】

今週は、最初にミ班に6月24日付けKompas紙の記事「休暇中、生徒たちは田舎で過ごす」というニュースを報告してもらいました。

テキストは、第17章の最後まで進みました。次回は第18章の初めから開始します。

宿題として提出してもらった応用問題no.3とno.4の答案を返却しました。今週は、授業の最後に応用問題no.5を全員でしました。次回の授業時間に提出してください。

          

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