【東南アジア古典文化論】7月11日
【東南アジア古典文化論】
今週は、先週に引き続いて、配布資料に基づいて5-9世紀の東南アジア古代史における仏教(大乗と非大乗の両方を含む)の展開について講義をおこないました。この時期の東南アジアが南インドから東インドに広がる仏教世界の中にあって重要な位置を占めていたことを理解してもらえれば、この講義の目標は達せられたことになります。
次回は、インドネシアの事例を取り上げて、イスラーム化した東南アジア社会に見ることができる「インド化」の影響を検討します。資料を配布しました。
■配付資料(PDF)
・イスラーム社会にみる土着要素