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4年次対象ゼミ

2019年1月10日

今週は今年最初のゼミです。他のゼミに所属しているインドネシア専攻のみなさんと合同で、卒論・卒研発表会の開催と卒論集の作成について打合せを行いました。卒論・卒研発表会は1月25日(金)を予定しています。引き続きしっかりと準備を進めてください。

青山ゼミで卒論・卒研を提出した人は、卒論・卒研の要旨(概要)を500~600字程度にまとめて、1月17日をめどに青山まで提出してください。要旨は青山のウェブサイトに掲載する予定です。

2018年12月20日

今週は、提出直前卒論最終発表会の第2部でした。Aさん、Kさん、Fさん、Muさんがプレゼンを行い、出席者からの質問を受けました。いずれも卒論の完成に向けて方向性ははっきりしていることを確認しました。

卒論・卒研の提出は来年の1月7日(月)と1月8日(火)の2日間です。卒論は製本したものを直接、教務課に提出してください。卒研は青山の押印をもらってから教務課に提出してください(昼休みに302室にいるので来てください)。

卒論のファイルをメールで送ってもらえれば、コメントをつけて返信します。しっかりと卒論・卒研を完成してください。

次回は、1月10日になります。卒論・卒研発表会の開催と卒論集の制作について打ち合わせをするので全員必ず参加してください。

それでは、卒論・卒研の作成をしっかりと進め、よい新年を迎えてください。

2018年12月13日

今週は、提出直前卒論最終発表会の第1部でした。MさんとToさんの2人がパワポを使ってプレゼンを行い、出席者からの質問を受けました。2人ともほぼ完成の形になっていました。

次回は、今年最後のゼミになります。提出直前卒論最終発表会の第2部です。発表予定の人は、当日、目次をもとに卒論の概要を報告してください。当日の昼までに、目次のファイルを送ってもらえれば、こちらでコピーをしておきます。間に合わない場合は、自分で人数分をコピーして持参してください。また、パワポでのプレゼンを行う予定の人は、ファイルを入れたUSBメモリを持参してください。パソコンとプロジェクタはこちらで用意しておきます。

発表とは別に、卒論原稿全体のファイルを青山まで送ってください。内容と体裁についてコメントを付けて返送するので、それに基づいて卒論原稿の修正を行ってください。

2018年12月 6日

今週は、予定が一部変わり、Aさん、Kさん、Maさんの卒論指導を行いました。

Aさんからは、インドネシアにおけるインバウンド観光政策に関する卒論は順調に進んでいるとの報告がありました。近隣諸都市との比較については、それぞれの都市からインドネシアに応用可能な事例を選んで記述することを方針としおました。

Kさんのハラール医薬品に関する卒論については、フォーマットに関するいくつかの具体的な質問に答えました。

Maさんのムスリムファッションに関する卒論については、ほぼ全体が完成していることを確認しました。

次回は、提出直前卒論最終発表会の第1部です。発表予定の人は、当日、目次をもとに卒論の概要を報告してください。当日の昼までに、目次のファイルを送ってもらえれば、こちらでコピーをしておきます。間に合わない場合は、自分で人数分をコピーして持参してください。また、パワポでのプレゼンを行う予定の人は、ファイルを入れたUSBメモリを持参してください。パソコンとプロジェクタはこちらで用意しておきます。

それから、卒論原稿全体のファイルを青山まで送ってください。内容と体裁についてコメントを付けて返送するので、それに基づいて卒論原稿の修正を行ってください。

2018年11月29日

今週は、ToさんとTaさんの卒論指導を行いました。

Toさんの卒論は、なぜ1982年に公立校におけるジルバブが禁止されたのかを考察するもので、全体の構成について検討しました。あと3章と4章が残っていますが、順調に進んでいることを確認しました。

Taさんの卒論は、明朝末期の中国人苦力の大量出国を現在の経済難民の視点で読み解こうというものです。東南アジアへの華人移住の歴史を跡づけるという方向性を確認しました。

次回は、Fさん、Muさん、Aさんの卒論指導を行いますが、これまでの卒論指導を事情で受けられなかった人にも対応する予定です。

2018年11月15日

今週は、Rさんの卒論指導を行いました。卒論のテーマであるジャカルタの交通渋滞を緩和する方法を検討しました。交通渋滞を緩和するには、道路の整備と道路を利用する乗用車の数の減少の二つの方策が必要であること、後者はさらに車両の数を制限する方策と乗用車利用者を公共交通手段に誘導する方策の二つからなると結論づけました。公共交通手段としてはバス(トランスジャカルタを含む)、鉄道、地下鉄(2019年開通予定)などがあり、乗用車に対する公共交通手段の優位性を高めるための課題を検討しました。

次回は外語祭のため一回お休みです。再来週はMaさん、Toさん、Taさんの卒論指導を行う予定です。

2018年11月 8日

今週は、MuさんとAさんの卒論指導を行いました。Muさんの卒論については、在日ムスリムの教育問題について聞き取り調査をすることになりました。Aさんの卒論は、「はじめに」と「インバウンド増大の現状とジャカルタ都市観光の現状」とを二つに分けることにしました。ジャカルタ都市観光については、コタのオランダ植民地時代の建築群、MRT建設にともなう都市観光計画、ジャカルタ周辺地域への周遊の可能性についてさらに調べることになりました。

次回は、KさんとRさんの卒論指導を行う予定です。

2018年11月 1日

今週は、TaさんとFさんの卒論指導を行いました。Fさんの卒業研究は、日本を訪れたインドネシア人の家族に日本の交通法規の基本や交通マナーを理解してもらう絵本を作るという方向でコンセプトが固まりました。Taさんの卒論は、清朝末期の華人の大量移住を現代の難民の問題と比較して考えるという方向性を確認しました。いずれも本国の保護が得られない移住者であった点で共通性があるという結論になりました。

次回は、MuさんとAさんの卒論指導を行う予定です。

2018年10月25日

今週は、ToさんとMさんの卒論指導を行いました。Toさんはなぜスハルト体制下でジルバブが禁じられたのかをテーマとしています。卒論の構成について少し変えてみることと引用の仕方について検討しました。Mさんはムスリムファッションへの女性たちの意識とアパレル業界の対応をテーマにしています。卒論は半分以上完成しており、進捗状況について確認しました。二人とも問題無く卒論の作成が進んでいることがわかってよかったです。

次回は、TaさんとFさんの卒論指導を予定しています。

2018年10月18日

今週は、RさんとKさんの卒論指導を行いました。Rさんはジャカルタの交通渋滞は解消できるか、Kさんは日系は企業はいかにインドネシアのハラール医薬品産業に参入すべきか、が研究テーマとなります。今日の指導では、卒論の基本的な構成について検討しました。

次回は、MさんとToさんの卒論指導を予定しています。

2018年10月11日

今週は、卒論作成に役立つWordの機能について説明を行いました。取り上げたポイントは以下のとおりです。ポイントの一部は、ブログの「インドネシア専攻で勉強する人のために」で解説しているので、読んでおいてください。

  • オプションの設定
  • タブの使い方:見やすいリストを作る
  • インデントの使い方:参考文献リストを作る
  • スタイルの登録:参考文献リストをスタイルとして登録する
  • スタイルの登録:章・節の見出しをスタイルとして登録する
  • ナビゲーションの利用:見出しを表示させる

卒論の構成についてはブログの「卒論の構成はどうなっているか」を参考にしてください。

次回からは、個別に卒論指導を進めていきます。最初にKさんとRさんに卒論の研究テーマについて報告してもらいます。

12月13日と12月20日には、全員出席で提出直前最終発表会を実施します。このときまでに卒論・卒研の完成を目指してください。

卒論・卒研の提出日は1月7日(月)と1月8日(火)です。卒研の提出には指導教員の捺印が必要であることに注意してください。

1月10日の提出後最初のゼミでは、卒論・卒研発表会と卒論集の作成について打合せを行います。必ず出席してください。

2018年10月 4日

秋学期最初のゼミが始まりました。

最初に、夏学期中の活動について報告してもらいました。続いて、春学期最後のゼミでお知らせしたように、卒論の構成(章立て)をA4判1枚で提出してもらい、テーマと構成について検討を行いました。

来週は、青山の方で卒論作成に役立つワードの使い方について説明を行います。タブ・インデントといった基本からスタイルシート、セクションといったやった高度な機能の使い方を知ってもらう予定です。

その次の週からは、毎週2人程度を対象に卒論作成の指導を進める予定です。

年内最後の12月13日と12月20日の2回にわけて、提出直前卒論・卒研最終発表会を行います。この日に卒論・卒研の全体を発表できるよう、卒論・卒研の作成に取り組んでください。

年が明けて卒論・卒研提出後の1月10日には、恒例の卒論発表会と卒論集の作成のための打合せを行う予定です。

また、ゼミの時間とは別に、アクティブラーニングの一環として、ブラタオヤマを11月に予定しています。日程調整は受講生に一任しておきます。今回のテーマは「渋谷川をくだる」です。

2018年7月 5日

今週は春学期最後のゼミとなりました。今週の出席者は9名(他ゼミからのオブザーバー1名を含む)でした。履修生全員が出席できたので、各自に卒論の進捗状況について報告してもらいました。

秋学期最初のゼミは10月4日です。卒論の進捗状況について改めて報告してもらいますから、夏学期にしっかりと卒論の研究を進めておいてください。この日には、卒論の構成(章立て)をA4判1枚で出せるように準備をしておいてください。

それでは充実した夏学期を過ごしてください。

2018年6月28日

今週は3名の出席者に加えて、他ゼミからのインドネシア語専攻の学生1名がオブザーバーとして参加しました。

インドネシア国軍の社会的位置づけを卒論テーマにしているKさんのテーマについて議論をしたあと、卒論に関連したインタビューを行ったMさんにインタビューの記録を報告してもらい、議論を行いました。

来週は春学期最後の授業です。夏学期に向けて、研究の進捗状況について中間報告を行ってもらう予定です。

2018年6月21日

今週の出席者は2名でしたが、他ゼミからのインドネシア語専攻の学生2名がオブザーバーとして参加してくれました。

今週は、野中(2014)の書評レジュメについて報告してもらい、議論をおこないました。文学作品の研究については、「書き手」→「作品」→「読み手」という3つの要素と、これらを取り巻く「出版・流通という社会的な仕組み」、そして、「社会・文化的な文脈」を考察する必要があることが確認されました。さらに、雑誌という媒体がもつ特徴として編集者の意思が反映されること、読み手との間に双方向な交流があることが確認されました。最後に、スハルト政権期のイスラームと政治の関係の変化について議論を行いました。

次回からは、就活を終えた履修生に卒論の研究テーマに関わる報告をしてもらう予定です。

2018年6月14日

今週の出席者は2名でした。それぞれの卒論のテーマについて議論し、これからの研究の方向性について検討しました。

次回は、野中(2014)の書評レジュメについて報告してもらう予定です。

2018年6月 7日

今週の出席者は3名でした。Oさんの報告を予定していましたが欠席でしたので、出席者に進捗状況を報告してもらいました。

次回は、以下の論文について書評論文を作成して報告してもらうことにします。

  • 野中 葉. 2014. 「イスラーム短編小説の広がりとインドネシアの女性たちのイスラーム覚醒」『アジア・アフリカ言語文化研究』87: 83-101.

2018年5月30日

今週の出席者は4名でした。前半では、資料を使って「正しい引用の仕方」について議論をおこないました。そのなかで引用の3種類の仕方(「短い引用」、「長い引用」、「要約」)、正しい引用(要約を含む)を構成する3つの要素((本文中の「引用」、(引用に付随する)「出典表示」、(論文末の)「参考文献リスト」)、引用をおこなう理由について説明をおこないました。くわしくはブログ記事「引用するときの出典表示の方法」を参考にしてください。

後半では、Oさんにインドネシアの鉄道に関する資料の報告をしてもらいました。今後、卒論としてはテーマをさらに絞る必要があるという理解が共有されました。

次回は、引き続きOさんにインドネシアの鉄道に関する資料の報告をしてもらう予定です。

2018年5月24日

今週の出席者は5名でした。Kさんに、菅原(2018)の書評レジュメを発表してもらいました。19世紀の後半において蒸気船・印刷という技術が海運業・出版業という産業を発達させ、そのことがジャワのイスラームの普及に大きな役割をもっていたことが確認できました。

次回は、青山が準備した資料にもとづいて「引用の方法」について検討する予定です。

また、そのあとに書評レジュメ用に読む文献は青山の方で探しておきますので、決まり次第お知らせします。

2018年5月17日

今週の出席者は5名でした。Rさんに、小泉(2018)の序文(pp. 3-21)の書評レジュメを発表してもらいました。読みやすい内容ではないので、書評レジュメの作成に苦労したようですが、ゼミでの議論を経て、節の見出しになっている「叙述と沈黙」の意味の理解を深めることができたと思います。

次回は、小泉(2018)の第6章にあたる菅原(2018)の書評レジュメの発表を予定しています。

2018年5月10日

今週の出席者は3名でした。

出席者の卒論テーマである「インフラ」と「人の法と神の法」(参照:内藤・阪口(2007)『神の法vs.人の法』)について議論をおこないました。とくに後者については、議論が深まりました。一神教における神のあり方(創造主、全知全能、裁き主)に基づく神と人の関係が重要であること、関係のタイプとしては「超越」と「内在」があり、前者を志向すると一方的な戒律の押しつけになりがちであり、後者を志向すると個人の内面における戒律との対話を重視することが確認されました。

次回以降も、出席者の関心に応じて議論をおこなう予定です。

2018年4月26日

今週の出席者は3名でした。予定していた書評レジュメの担当者が欠席だったので、Fさんによる研究計画について報告してもらいました。交通安全啓発の絵本というテーマでブレーンストーミングをおこない、いろいろなアイディアを共有することができました。

次回は、Oさんによる研究計画の報告をしてもらう予定です。

なお、来週5月3日は祝日なので、次回は5月10日になります。

2018年4月19日

今週の出席者は4名でした。

最初に、野中葉(2015)の書評レジュメを報告してもらいました。イスラーム・ファッションをテーマとする卒論に十分に利用できることが確認できてよかったと思います。

その後、別のゼミ生に卒論の研究計画を発表してもらいました。華人ディアスポラを難民という視点で再解釈し、現代のシリア難民問題解決への糸口をつかもうという計画でした。かなりテーマが大きいので、まずは難民問題一般の問題を先行研究から抽出し、そのうえで、そこから得られた視点を華人ディアスポラの現象に当てはめてみてはどうかと助言しました。

次回は、菅原由美(2018)の書評レジュメを報告してもらう予定なので、担当者は準備をお願いします。

いつものことですが、予定にかかわらず、まだ研究計画を報告していないゼミ生が出席した場合には、その報告を優先することにします。

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2018年4月12日

今週は、出席した4人の受講生には、現時点の進捗状況と今後の研究計画を発表してもらい、それぞれ検討してもらいました。

19世紀のイスラームを研究テーマとする論文として、以下の論文を書評レジュメの対象に指定しました。

小泉順子(編)『歴史の生成--叙述と沈黙のヒストリオグラフィ』(2018年、京都大学出版会)に掲載された、菅原由美「第6章 出版とオランダ東インドのイスラーム化--インドネシア近代史叙述とイスラーム・アイデンティティ」(pp. 223-252)

卒論の構成を考える際の参考もなると思います。卒論の構成については「卒論の構成はどうなっているか」も参照してください。

今週出席できなかった人には、出席できる週のゼミで現時点の進捗状況と今後の研究計画を優先的に発表してもらいます。その発表と並行して以下の報告を予定しています。

次回は、野中葉『インドネシアのムスリムファッション--なぜイスラームの女性たちのヴェールはカラフルになったのか』(2015年、福村出版)の書評レジュメを報告してもらう予定です。

次々回は、菅原由美(2018)の書評レジュメを報告してもらう予定です。

2018年4月 5日

今週は今年度最初の4年次卒論ゼミです。出席者は7名でした。卒論や就活の進捗状況を説明してもらいました。

次回は、あらためて卒論の研究計画をA41枚にまとめて提出してください。研究計画には、研究テーマ、データを集めるための方法、卒論完成までのスケジュールを含めてください。これをもとに、今年度のゼミの授業計画について相談をすることにします。

          

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