【4年次ゼミ】4月12日
【4年次対象ゼミ】
今週は、出席した4人の受講生には、現時点の進捗状況と今後の研究計画を発表してもらい、それぞれ検討してもらいました。
19世紀のイスラームを研究テーマとする論文として、以下の論文を書評レジュメの対象に指定しました。
小泉順子(編)『歴史の生成--叙述と沈黙のヒストリオグラフィ』(2018年、京都大学出版会)に掲載された、菅原由美「第6章 出版とオランダ東インドのイスラーム化--インドネシア近代史叙述とイスラーム・アイデンティティ」(pp. 223-252)
卒論の構成を考える際の参考もなると思います。卒論の構成については「卒論の構成はどうなっているか」も参照してください。
今週出席できなかった人には、出席できる週のゼミで現時点の進捗状況と今後の研究計画を優先的に発表してもらいます。その発表と並行して以下の報告を予定しています。
次回は、野中葉『インドネシアのムスリムファッション--なぜイスラームの女性たちのヴェールはカラフルになったのか』(2015年、福村出版)の書評レジュメを報告してもらう予定です。
次々回は、菅原由美(2018)の書評レジュメを報告してもらう予定です。