【3年次ゼミ】7月8日
【3年次対象ゼミ】
今週は、川端隆史「グローバル・ハラール・マーケットへの挑戦―多民族社会マレーシアの国家戦略」(床呂郁哉ほか編『東南アジアのイスラーム』第15章)の書評レジュメを報告してもらい、議論をおこないました。
マレーシア政府のハラール政策が、マレーシア国内の民族「内」関係および民族「間」関係にとって有効に働く(少なくとも否定的には働いていない)こと、ハラール政策の形成には国内の要因とともに国外の要因も考慮すべきことなどが確認できました。
次回は、イスラームと観光についての論文を読む予定です。論文が決まり次第、お知らせします。