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【古典文化基礎】12月22日

【東南アジアの古典文化基礎】

今週は、先週に続いて、『マハーバーラタ』を最後まで鑑賞しました。インドを舞台に叙事詩を全人類の物語として描いたところにこの作品の脚色のすばらしさがあると思います。また、作品が伝えるメッセージの本質は現代の私たちにも変わることなく訴えかけるものであると感じます。このあと、東南アジアに受容されたマハーバーラタの例として、ジャワのワヤン・クリ演目である『アルジュナの婚礼』を映像資料で見てもらいました。これはマハーバーラタ第3巻「森の書」の中のエピソードを独立させたものです。同じくジャワの伝統舞踊の事例は、時間がなくなったので、次回に紹介することにします。

アクティブラーニングの課題(1月5日提出)および期末レポートの課題(1月19日提出)を発表しました。いずれもMoodleから入手できます。

今週は、今年最後の授業となります。次回は1月5日です。よい新年を迎えてください。

          

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