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『アジア仏教美術論集 東南アジア』が刊行されました。

【一般】

仏教だけではなくヒンドゥー教も視野に入れ、美術史・建築史のみならず、 歴史、 宗教、 考古学など幅広い専門分野の研究者による最新の論考18編を収録した、わが国初の東南アジア美術に関する論文集です。青山も「プランバナン寺院ラーマーヤナ浮彫が語る「死」の諸相―テクスト伝承との比較から―」pp. 113-137を担当しました。

肥塚隆責任編集『アジア仏教美術論集 東南アジア』中央公論美術出版社、2019年2月25日、636pp.、ISBN 978-4-8055-1129-9.

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【追記】(2019-09-09)

『アジア仏教美術論集』が2019年第8回の坡州出版文化賞(パジュ・ブック・アワード、Paju Book Award)の企画賞を受賞しました。

第8回(2019年)受賞作品の一覧は以下のとおりです。

  • 著作賞 孫歌『思想史の中の日本と中国』(上海:上海交通大学出版社)
  • 企画賞 宮治昭他監修『アジア仏教美術論集』(全12巻、既刊6巻、東京:中央公論美術出版社)
  • デザイン賞 許晋維(台湾)
  • 特別賞 劉東(中国)

パジュ・ブック・アワードは、日本、中国、韓国、台湾、香港など東アジア出版業界の代表が、国境を越えて共同で選出する賞です。名前のパジュは、韓国の出版都市坡州の名に由来します。

          

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