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12月8日 【読解の授業】

【インドネシア語読解】

今週のBBCのニュースは、A班によるバンダ・アチェを訪問したクリントン前アメリカ大統領の話でした。来週はB班に準備をお願いします。

引き続いて、小テストを行いました。読解テキストの第1章から2個所取り出し、日本語への翻訳をしてもらいました。結果は近く公表します。

テキストの方は、p.18の第1行まで進みました。来週は続きの文から始めます。

今週の授業のポイントを以下にまとめておきます。

1. 「性格」を意味するsifatsipatは同じ語です。アラビア語のsifatに由来しますが、もともとマレー語にはfの音が無かったので、pの音に変わったのがsipatです。しかし、現在ではsifatの方が一般的です。テキストでは、sifatとsipatの両方が同じページで使われており、興味をひきます。このように、アラビア語起源の単語の場合、fとpが交代する場合があるので、覚えておくとよいでしょう。

2.17ページの文の構造について説明をしておきます。
Yang dimaksud oleh Ruth Bennedict 「ルース・ベネディクトが意図したこととは」
ialah [英語のbe動詞に相当]
kenyataan 「(...という)事実である」
■bahwa [英語の接続詞thatに相当する]
■■orang Barat 「西洋人は」[bahwa節内の主語です]
■■(sebelum melakukan sesuatu)「何かをする前に」[副詞節です]
■■mempertimbangkan maslah-masalah moral 「道徳的な諸問題を考慮する」
■■←seperti yang diajarkan oleh agama misalnya 「たとえば宗教によって教えられているような」[masalah-masalah moralを修飾する形容詞句です]
長い文でも、構造を見きわめていくと、けっして難しくはありません。

          

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