【古典文化論】 5月20日
【東南アジア古典文化論】
今週は、東南アジアのインド化について、講義をおこないました。平城遷都1300年でわく奈良の東大寺毘盧舎那仏の開眼供養も、東南アジアや東アジアを席捲したインド化の文脈においてみると、興味がまします。
次回からは、インドの宗教の成立と発展について概観します。
今週は宿題があります。配付資料に書きましたが、ここにも掲示しておきます。
・大学のパソコンから附属図書館オンライン・サービスのページにアクセス:
http://www.tufs.ac.jp/common/library/guide/list/online.html
・Gale Virtual Reference Libraryに接続
・基本検索の枠に「Indianization」と入力し検索。ヒットしたリストから以下のリンクをクリック:
Hinduism in Southeast Asia. Vasudha Narayanan. Encyclopedia of Religion. Ed. Lindsay Jones. Vol. 6. 2nd ed. Detroit: Macmillan Reference USA, 2005. p4009-4014.
(必要ならView PDF pagesをクリックしてPDFページを表示し、プリントアウト)
・この論文の中のIndianizationについて議論をおこなっている部分(p.4010)を読み、800字以内の日本語の要旨を作ってください。とくに、現代の東南アジアにおいて古典インド文化の影響がもっとも残っている分野に言及してくだっさい。来週の授業時間中に提出。A4判、最初に氏名・学生番号を明記。
■今週の配付資料 (インド化)
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