≪ 【4年次ゼミ】10月20日 | トップ | 【4年次ゼミ】10月27日 ≫

『チャウタン沈没船の考古学研究』が刊行されました。

【一般】

青山も調査に参加したチャウタン沈没船の考古学研究の報告書が刊行されました。

  • 西野範子・野上建紀・木村淳・田中克子・青山亨編著『チャウタン沈没船の考古学研究』(東南アジア考古学データ・モノグラフ3号)特定非営利活動法人東南アジア埋蔵文化財保護基金, 87pp., 2018年3月30日, ISBN 9784990318628

この報告は、ベトナム中部クアンガイ省ビンソン県チャウタン沖で2011年に発見された東南アジア最古と考えられる唐代の沈没船の資料を研究した成果をとりまとめものです。東南アジア建造の船であること、陶磁器に墨書でインド系文字、漢字、アラビア文字が記された陶磁器が多数発見されたことなどに特色があります。青山は第6章「陶磁器に記された文字資料」(pp.48-59)を執筆しました。2018年3月30日刊行の予定でしたが、諸般の事情により2022年10月に出版が実現したものです。

チャウタン沈没船の考古学研究_表紙.png

          

カテゴリー

新規エントリーの投稿
[権限をもつユーザのみ]