最初にアクティブラーニングのお知らせを3件しました。第1に、ブラタオヤマの日程は6月21日(金)に決まりました。今回のお題は「渋谷川を下る」です。具体的な課題は6月以降に告知します。
第2に、今年の3大学合同ゼミの日程は10月19日(土)・20日(日)に決まりました。今後は、各大学の連絡役の間で連絡をとりあって、テーマやプログラムを決めてもらうことになります。
第3に、東京国立博物館で3月26日~6月2日に開催されている特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」を鑑賞し、レポートを提出してください。テーマは「空海および曼荼羅とインドネシアとのつながりを明らかにする」です。A4判1枚にまとめ、6月末までに提出してください。
続いて、先週提出してもらった春学期課題レポートを全員に報告をしてもらい、それをもとに議論をおこないました。卒論を作成するには、問いを立て仮説を立てるプロセスと、仮説の根拠となるデータを集めるプロセスから成り立っていることが明らかになりました。議論をまとめたホワイトボードの記録を掲載しておきます。

最後に、来週以降の課題を出しました。次週は、今週の「調べる」の議論をもとに、仮説と根拠に留意して、最近話題の「キャッシュレス」について、各自の関心に応じてテーマを設定し、レポート(A4判1枚程度)を提出し、報告してください。
再来週以降は、各自で以下の文献を読んで書評レジュメを提出し、報告してもらいます。書評レジュメの書き方は「レジュメの基本」を参考にしてください。詳しい段取りは来週のゼミで説明します。
- ベネディクト・アンダーソン著、白石隆・白石さや訳『定本 想像の共同体―ナショナリズムの起源と流行』(2007年、書籍工房早山)序章および第3章
それでは、来週ゼミで会いましょう。