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【3年次ゼミ】1月19日

【3年次対象ゼミ】

今週は、先週に引き続いて以下の文献に基づいてバリの観光について検討しました。

  • 永渕康之「観光=植民地主義のたくらみ―1920年代のバリから」山下普司編『観光人類学』(新曜社, 1996)pp. 35-44.

20世紀初頭、オランダの攻勢によってバリの王国が集団自決(ププタン)で滅んだことが、オランダがバリの文化復興政策に転換する一つの要因であったことを確認しました。そのあと、バリの文化的コンテンツの代表であるケチャの映像資料を見て、そこに込められた文化的意味を検討しました。

次回は、今年度最後のゼミです。卒論ゼミ作成に向けての研究計画(留学予定の人は留学中の研究計画)を作成し、提出しておいてください。

          

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