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最新・卒論の注の付け方

【インドネシア語専攻で勉強する人のために】

卒論を書くとき、注を付けることがあります。

注には、論文の本文を補足する情報を書きます。注を付けるかどうか判断に迷うこともあると思います。その情報を本文に入れると文章の流れが滞ってしまうけれども、その情報があった方が本文の理解が深まると判断したときには、注を付けるとよいでしょう。逆にその情報が論旨を理解するうえで必須なのであれば本文に入れるべきです。

引用の出典表示は、通常は「著者名・刊行年方式」で表示しますが、ウェブサイトの情報のように、その方式では困難な場合には、注に入れることを検討してもよいでしょう。

注を付けるときには、注の番号を本文の該当箇所の直後の句読点の前に挿入します。なお、英語の論文では句読点の後に入れるので注意してください。

例を示しておきます。

【例1】その公演は2015年にジャカルタのタマン・イスマイル・マルズキで開催された1

1?タマン・イスマイル・マルズキ(Taman Ismail Marzuki、通称TIM)はジャカルタを代表する総合芸術文化センターである。

【例2】国際交流基金は1995年に「アジアのモダニズム―その多様な展開:インドネシア、フィリピン、タイ」と題した展覧会を開催した2

2?国際交流基金ウェブサイトの 「過去40年の活動から時代の顔やざわめきがよみがえる」(https://www.jpf.go.jp/j/about/outline/about_05.html)を参照。

Wordでの注の付け方については、以下のページを参考にしてください。

          

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