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MS Wordで注をつけるときのコツ 【その1】

【インドネシア語専攻で勉強する人のために】

卒論を作成するとき、注をつけたい場合があります。注のつけ方には、脚注(footnote 各ページの下側につける注)と後注(endnote 尾注とも言い、本文全体の後ろにつける注)の2種類がありますが、このブログでは後注を使うことを勧めています。

MS Wordで注をつけるためには、メニューから挿入>脚注>文末脚注を選択>OKをクリックという操作をおこないます。

後注をWordでは「文末脚注」と表記しています。Endnoteの訳だと思いますが、紛らわしい訳です。

さて、ここでよく問題となるのは、デフォルト(初期設定)では注番号がローマ数字になってしまうことです。特別な理由がないかぎり注番号はアラビア数字を使うことをお勧めします。ローマ数字で表示された注番号をアラビア数字に変更するためには、以下の操作をおこないます。

メニューから挿入>脚注>オプション>文末脚注のタブを選択>番号書式からアラビア数字を選択>OKをクリック>もう一度OKをクリック

文末脚注の画面にある「挿入する位置」は「セクションの最後」を選んでおきます。これについては別のページで詳しく説明します。

それから、もう一点注意があります。この画面には「変更」のボタンがあるのでついそちらをクリックしたくなりますが、そちらは文末脚注から脚注へ変更するボタンなのでクリックしないでください。

下に操作画面をのせておきましたから、参考にしてください。

【操作画面】
endnote-01.jpg
図1 メニューから脚注を選びます。

endnote-02.jpg
図2 「文末脚注」にチェックを入れてから、オプションを選びます。

endnote-03.jpg
図3 文末脚注の画面に移り、「挿入する位置」は「セクションの最後」、「番号書式」はアラビア数字を選び、OKをクリックします。「挿入する位置」については別のページで説明します。

endnote-04.jpg
図4 もう一度OKをクリックします。

          

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