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【4年次ゼミ】5月19日

【4年次対象ゼミ】

今週は、先週に引き続いて小林寧子「国家・英雄・ジェンダー:カルティニ像の変遷」の書評レジュメをもとに議論をおこないました。

カルティニのイメージは、アベンダノンに代表されるオランダ領東インドの倫理政策派のオランダ人によって、ジャワの女性教育の主導者であり、開明的植民地政策の成功例として、その後のインドネシア民族主義者によって、インドネシア民族主義の先駆者として、スハルト政権期には理想的な母として描かれてきたことを確認しました。

次回は、引き続き書評レジュメをもとに検討をおこないます。

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