ワークショップ:東南アジア古代寺院建築の配置構成と図像に込められた世界観
【一般】
2019年5月11日(土)にワークショップ「東南アジア古代寺院建築の配置構成と図像に込められた世界観」(予報では仮題「東南アジアの宗教美術にみられる地域性と時代性」でした)が開催されます。
青山も「プランバナン寺院のラーマーヤナ浮彫が描く「死」のエピソード:テクストとしての浮彫と書承テクストとの比較の視点から」というタイトルで報告します。この報告は2019年2月25日に刊行された『アジア仏教美術論集 東南アジア』に掲載した論考「プランバナン寺院ラーマーヤナ浮彫が語る「死」の諸相―テクスト伝承との比較から―」をもとにしています。
詳細が決まりましたので更新しました。(最終更新日:2019年4月8日)
- ワークショップ:東南アジア古代寺院建築の配置構成と図像に込められた世界観
- 日時:2019年5月11日(土)12時50分-17時50分
- 場所:早稲田大学戸山キャンパス33号館6階第11会議室(アクセス)
- 共催:東南アジア考古学会例会・東南アジア古代史科研(課題名「東南アジア「古代史」の下限としての14・15世紀に関する地域・分野横断的研究」課題番号19H00538)
- 連絡先:久保真紀子 makiboku05(at)yahoo.co.jp[(at)を@に置換えてください]
- 参加希望者は①お名前②ご所属③懇親会参加希望の有無の3点を連絡先までお伝えください。
プログラム:
- 12時30分 開場
- 12時50分 開会
- 13時00分~13時50分 発表1 青山 亨(東京外国語大学)
プランバナン寺院のラーマーヤナ浮彫が描く「死」のエピソード:テクストとしての浮彫と書承テクストとの比較の視点から - 13時50分~14時40分 発表2 寺井 淳一(東京外国語大学)
ミャンマー・バガン遺跡で見られる四仏・五仏の諸相とそれらを巡る祠堂空間の検討 - 14時40分~15時30分 発表3 久保 真紀子(立正大学)
アンコールの仏教寺院プレア・カンにみられるヒンドゥー教図像と統治理念 - 15時30分~15時45分 コメント1 淺湫 毅(京都国立博物館)
- 15時45分~16時00分 休憩
- 16時00分~16時40分 発表4 小野 邦彦(サイバー大学)
祠堂の平面に図像化された神観念の始原と展開―古代ジャワのヒンドゥー寺院のコスモロジー― - 16時40分~17時30分 発表5 下田 一太(筑波大学)
サンボー・プレイ・クックにおける寺院の伽藍配置と祠堂形式にみる信仰の形態 - 17時30分~17時45分 コメント2 重枝 豊(日本大学)
- 17時50分 閉会
※閉会後、会場付近で懇親会を予定しています。