≪ シンポジウム「基礎教養の対象としての東南アジア」 | トップ | 【4年次ゼミ】12月7日 ≫

【3年次ゼミ】12月7日

【3年次対象ゼミ】

今週はMさんに第7章「最後の波」の書評報告をおこなってもらい、内容の検討をおこないました。

インドネシアでは民族間、宗教間の対立や抗争があったにもかかわらず、一つの国民国家として維持されてきたこと、その要因の一つとして、植民地期に行政的巡礼圏が形成されていたことが挙げられることを確認しました。

報告者から出された2番目の疑問(p.193, 「こうした言葉で、スワルディは、...人種主義的運命論そのものの土台を突き崩した。」については検討する時間がとれなかったので、次回に検討したいと思います。

次回の12月14日には、この疑問点の検討と、前回に提示した課題(11月30日付けブログ記事参照)について検討したあと、青山の方で、卒論作成に役立つワードの機能について説明することにします。

次々回の12月21日には、Fさんに第9章「歴史の天使」の書評報告をおこなってもらう予定です。

なお、来年になってからの2回(1月11日と1月18日)では、卒論・卒研の構想について第2回の中間報告をしてもらう予定なので、卒論・卒研の構想についてA4判1枚にまとめおいてください。

          

カテゴリー

新規エントリーの投稿
[権限をもつユーザのみ]