≪ 第91回外語祭 語劇・料理店・舞踊 | トップ | 【地域基礎】11月27日 JICAボランティア・セミナー ≫

Youtubeの動画を入手し再生する方法 【改訂版】

【インドネシア語専攻で勉強する人のために】

この記事は2007年10月24日に公開した「Youtubeの動画を入手し再生する方法」の改訂版です。

卒論の資料を集めるためにウェブを使うことは当たり前になりましたが、ウェブで収集できるデータの一つが、動画共有サービスYouTubeで提供されている動画です。

しかし、YouTubeの動画を見るためには、パソコンをネットに接続する必要があります。卒論の資料として使うには、自分のパソコンに動画ファイルをダウンロードして、いつでも再生できるようにしておきたいことも多いと思います。また、パワーポイントのスライドの中に動画を埋め込んで使いたいことも多いと思います。ここでは、そのための方法を簡単に紹介します。

まず、YouTubeの動画をダウンロードするためのソフトを入手します。現時点でのお薦めはFreemake Video Downloaderという無料のソフトです。freemake.comのページからダウンロードすることができます。日本語に対応していること、ダウンロードと同時に形式の変換もしてくれること、操作がシンプルであることなど使いやすいソフトです。ただし、インストールするときに、Amazon Browser BarやBaidu IMEをインストールしますかと尋ねてくるので、必要とする人以外は、チェックを外してからインストールしてください。

ソフトの準備ができたら起動させておきます。続いてYouTubeのサイトに行って、検索機能を使ってダウンロードしたい動画を探します。目当ての動画が見つかったら、「共有」をクリックしてその動画のURLを表示させます。URLをコピーして、Freemake Video Downloaderの「URLを貼り付ける」をクリックします。ダイアローグボックスが現れるので、「1. 品質を選択してください」と「2. アクションを選択してください」から一つずつボタンを選択し、「出力フォルダ」を確認して「ダウンロードおよび変換」のボタンをクリックします。

通常は、「1.品質」はデフォルトのままにし、「2.アクション」は「変換する>WMV」を選択しておくとよいでしょう。WMVはWindows Media Videoの略で、この形式のファイルだと簡単にパワーポイントのスライドに埋め込むことができます。ダウンロードと変換が終わったファイルをクリックすると動画が再生されるはずです。

パワーポイントのスライドに埋め込むためには、「Mediaクリップの挿入」をクリックし、挿入したいファイルを選択して、「OK」をクリックすると、スライドに埋め込まれます。

YouTubeにあるデータを使うときには、ウェブ上の他のデータと同様に、吟味して利用する必要があります。そのことに注意したうえで使うなら、動画というデータを使うための優れた手段となるでしょう。

          

カテゴリー

新規エントリーの投稿
[権限をもつユーザのみ]