YouTubeの動画を入手し再生する方法
【インドネシア語専攻で勉強する人のために】
この記事の改訂版を2013年11月24日に公開しました。この記事の内容は古くなっているので、改訂版のページを参考にしてください。
卒論の資料を集めるためにウェブを使うことは当たり前になりましたが、ウェブで収集できるデータの一つとして最近新たに増加中なのが、YouTubeにあがっている動画です。YouTube日本語版も始まりました。
しかし、YouTubeの動画を見るためには、パソコンをネットに接続する必要があります。卒論の資料として使うには、自分のパソコンに動画ファイルをダウンロードして、いつでも再生できるようにしておきたいことも多いと思います。ここでは、そのための方法を簡単に紹介します。なお、紹介するソフトはWindows用に限定しました。さらに詳しい情報を知りたい人はYouTube Fanの解説ページをのぞいてみてください。
まず、YouTubeの動画をダウンロードするためのソフトを入手します。Vectorのサイトからフリーソフトをダウンロードすることができます。たとえば、以下のソフトがあります。
■ダウンローダー雨 夕立 レビューを読む
次に、YouTubeの動画を再生するためのソフトを入手します。YouTubeの動画にはFlash Videoというフォーマットが使われていますから、このフォーマットの動画ファイルが再生できるソフトが必要です。Flash Videoのファイルは拡張子が「.flv」になっています。こちらも、Vectorのサイトからフリーソフトをダウンロードすることができます。たとえば、以下のソフトがあります。
■FLVP 案内を読む
ソフトの準備ができたら、YouTubeのサイトに行って、ダウンロードしたい動画を探します。目当ての動画が見つかったら、そのURLを上記のソフトにドラッグ&ドロップして、動画ファイルをダウンロードします。ダウンロードが完了したら、そのファイルをクリックすれば、再生が始まるはずです。ファイル名はわかりやすい名前に変更しておくと、あとで整理しやすいです。
YouTubeにあるデータを使うときには、ウェブ上の他のデータと同様に、吟味して利用する必要があります。そのことに注意したうえで使うなら、今までに使えなかった動画というデータを使うための優れた手段となるでしょう。
蛇足になりますが、YouTubeのtubeはアメリカ英語でテレビのことです(ブラウン管を意味するcathode ray tubeのtubeに由来)。つまり、「あんたがテレビ」といったノリの名称で、もともとは、自作のビデオ作品をネットで発信するためのサイトとして考案されたものです。