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【古典文化論】 10月18日

【東南アジア古典文化論】

今週は、配付資料とスライドを使ってインド的「歴史」観について講義をしました。宇宙が存在する時間は、クリタ・ユガ、トレーター・ユガ、ドヴァーパラ・ユガ、カリ・ユガという4つの時代に分かれており、時代が下るごとにダルマが減少し、秩序が乱れること、それぞれの時代にヴィシュヌ神がアヴァターラ(化身・転生)として地上に出現し、ダルマを回復することが大事なポイントです。

そのあと、スライドと配付資料を使って、テクスト、物語(ストーリー)、ナラティヴの関係についての説明をおこないました。今週は途中で終わったので、来週、続きをします。

「ASEAN諸国の国旗の意味」のレポートを返却しました。解答例も配付したので参考にしてください。国旗の意味として宗教に言及しているレポートには得点を与えています。

「ラーマーヤナの主要登場人物とあらすじ」を配付しました。宿題があります。この資料を参考にして、来週までにラーマーヤナの登場人物の関係図を作ってきてください。ラーマの親族、ラーマの味方、ラーヴァナの親族に分けてから関係図を作ってください。来週の授業時間に代表の人にホワイトボードに記入してもらますから、他の人に説明できるように準備してきてください。

■今週の配付資料(PDF)
インド的歴史観
テクストと物語
ラーマーヤナの主要登場人物とあらすじ

          

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