【読解】 6月15日
【インドネシア語読解】
今週のBBCニュースは3班がMenangani ekstrimismeというタイトルの、過激主義への取り組みに関する記事について発表しました。以下、気になったポイントです。
■Apa yang dapat dipelajari oleh Pakistan dalam hal ini? このようなdi型の構文では、動作の対象に焦点が置かれていることを意識して訳すと自然な日本語になります(いわゆる受動態の文として訳さない)。この文の場合、「このことに関してパキスタンは何を学ぶことができるだろうか?」と訳す方が、「このことに関してパキスタンによって学ばれるうることは何なのだろうか?」と訳すよりも自然な日本語になります。
テキストは、第17章を読み終え、第18章の第1パラグラフまで進みました。次回はこの次からです。
以下のポイントに気を付けてください。
■rupanya rupaは外観という意味ですが、rupanyaは「見たところは,,,のようだ」という意味になります。katanyaが「人の話によると...ということだ」という意味になるのとあわせて覚えておいてください。
■Karena terlalu berangkainya tangan-tangan pembunuhan ini,... この文中のberangkainyaのnyaは、動詞を名詞化するnyaと解釈することができます。「殺人にかかわった人の手のあまりにも多くつながっていることが理由で」という意味です。「殺人にあまりにも多くの人の手がかかわっていたので」と訳すとよいでしょう。
小テストの答案は次回、返却する予定です。