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最近のKOMPAS紙から:ブッシュ訪問は利益をもたらすべし

【2006年度の記録】

最近のKOMPAS紙の記事から読解授業を受けている2年生が翻訳したものです(一部手を加えてあります)。

ブッシュ訪問は利益をもたらすべし

マカッサル、パルそしてメダンでデモが起きた

11月20日月曜日のアメリカ合衆国ジョージ・ウォーカー・ブッシュ大統領のインドネシア西ジャワ州ボゴール大統領別邸への訪問はインドネシアにとって、経済部門を含めて、利益を与えうるものにしなければならない。それゆえに、ブッシュを友人として敬意を持って迎えることが期待される。

ユスフ・カラ副大統領によってこのように言われたと引用しつつ、ストリソノ・バヒル国民信託党党首は、1時間半ほどジャカルタのディポヌゴロ通りの住まいで水曜日に副大統領と面談したあと、報道陣に答えた。

彼によると、経済分野で意図されている利益の一つは、リアウ諸島州ナツナ地域のナツナDアルファ地区における石油天然ガスの探査に関連する議論されるべき話題であり、その株価はインドネシアに利益をもたらすことである。インドネシア国民の権益がさらによくなり、最優先されるべく、カック・ウチュ(ユスフ・カラの愛称)はナツナ地区の問題に関わっている、とストリソノ氏は述べた。

ストリスノ氏によれば、利益を得るためにブッシュ大統領の訪問は友人として尊敬されなければならない、と副大統領は述べたということである。

国会副議長スタルジョ・スルヨグリヒトノ(闘争民主党所属)は、昨日、国会の建物で、ブッシュの訪問の安全確保について過剰にならないようにと、警告を発した。彼は、安全確保のコントロールはインドネシア警察が握り続けることを期待している。

昨日、国会第10委員会のムスタファ・カマルはジャカルタで、来る11月20日のボゴールへのブッシュの訪問に関連して、教育活動が犠牲にならいように政府に求めている。


ボゴール市は、ブッシュが訪問するあたりにボゴール大統領別邸周辺にある30の学校において教育活動を休みにすることを計画している。

その一方で、インドネシア外国船乗組員企業連合総代表のウブン・スブル・クスリンはジャカルタで、アメリカによって作られたテロリストに擾乱されている国家のリストにインドネシアが入っているという問題がブッシュと話されることを期待している。彼によると、そのリストのために、外国船で働いている何千のインドネシア人船乗りを下船させることになるという。

昨日までにブッシュの訪問に反抗したデモがマカッサル、パル、そしてメダン続いていた。メダンでムハマディアの中央指導部総代ディン・シャムスディンは、アメリカにイラクとアフガニスタンから軍隊を撤退するように求めた。

          

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