日本語で読むインドネシア語メディア
【一般】
東京外国語大学の「日本語で読む世界のメディア」プロジェクトの一部として、2013年5月からインドネシア語メディアの翻訳が始まりした。
これは、インドネシアを代表するインドネシア語の全国紙コンパス(Kompas)から毎週1本の記事を選び、日本語に翻訳してウェブ上で公開するものです。
翻訳された記事は「日本語で読む東南アジアのメディア」のサイトで読むことができます。
翻訳には東京外国語大学のインドネシア語専攻の学部生があたっており、記事の選定および校閲には本学の教員複数があたっています。現在進行形のニュースを翻訳することで学生たちの語学力と現場感覚を高めるとともに、日本のメディアでは取り上げられない興味深いニュースを日本の読者の方にお伝えできることを願っています。
コンパス(Kompas)紙は、1965年に創刊されたインドネシア語の全国紙で、コンパス・グラメディア・グループが発行しています。インドネシア最大の発行部数50万部を誇り、質量ともにインドネシアを代表する日刊紙です。このプロジェクトでの翻訳にあたっては、コンパス紙編集部のご理解と承諾を得ています。
「日本語で読む世界のメディア」プロジェクトの淵源は、2005年度に始まった中東イスラーム研究教育プロジェクト(MEIS)の一環として立ち上げられた「日本語で読む中東メディア」プロジェクトにあります。このプロジェクトではアラビア語、ペルシア語、トルコ語のメディアの翻訳をおこなっています。2013年度から東南アジア・南アジアの言語のメディアの翻訳が始まり、東南アジアの言語のメディアについては「日本語で読む東南アジアのメディア」プロジェクトとして独自のサイトを持つようになりました。現在は、ビルマ語、ベトナム語、インドネシア語のメディアの翻訳がおこなわれています。
関連するページ:
・日本語で読む世界のメディア
・日本語で読む東南アジアのメディア
(このQRコードをスマホで読み込むことで「日本語で読む東南アジアのメディア」サイトにアクセスすることができます。)
・日本語で読む中東メディア
以下のページへのアクセスにはログイン権限が必要です。
・「日本語で読む東南アジアのメディア」編集用ページ
・「日本語で読む東南アジアのメディア」管理者専用ページ