表象としての映画 1月27日
【リレー講義】
今週は、インドネシア映画『虹の兵士たち』を最後まで鑑賞しました。クライマックスの学力コンテストのあと、大人になったイカルとリンタンの再会で物語は終わります。
鑑賞に先立って、配付資料とスライドを使って、個人にとっての「時」について、未来の夢と過去の回想という視点から考えてもらいました。そのあと、ビリトゥン島の錫産業について錫産業の世界史的な動向を踏まえて簡単に説明しました。
今週の受講生は299名でした。コメントを読ませてもらいました、多くの人が、良い映画だった、インドネシアの自然が美しかったという感想を書いてくれました。ありがとうございます。
主題歌を歌っていたグループについて質問がありました。これはNidji(ニジ)という名前のグループで、日本語の「虹」から名前を取ったそうです。
映画のなかで挨拶の言葉が英語字幕で「Peace be upon you」となっていたことを指摘してくれたコメントもありました。これはアラビア語のAssalamualiakumで、世界中のイスラーム教徒の日常的な挨拶の言葉です。
■インドネシア映画『虹の兵士たち』 第1週(1月13日)
■インドネシア映画『虹の兵士たち』 第2週(1月20日)
■インドネシア映画『虹の兵士たち』 第3週(1月27日)今週
■配付資料とコメントシート
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