≪ 【古典文化論】 11月11日 | トップ | 第41回日本インドネシア学会 ≫

蔵前技術士会第135回科学技術セミナー

【一般】

2010年 11月13日(土)に蔵前技術士会が開催する第135回科学技術セミナーで講師の一人として「インドネシア 文化と宗教」のタイトルで講演をおこないます。学生の参加費は無料、一般の参加費は500円となっています。

■第135回科学技術セミナー
■日時:2010年 11月13日(土)(受付開始:13:00)
 例会:13:10~13:20(蔵前技術士会会員向けの事務連絡)
 セミナー:13:30~17:00
 「インドネシア文化と宗教」の講演は13:30-14:40を予定しています。
■場所:東工大蔵前会館 1階 くらまえホール
 東京都目黒区大岡山2-12-1
 最寄り駅:東急目黒線・大井町線大岡山駅下車、徒歩1分 [交通アクセス
■要旨:
インドネシアは近年急速に発展する東アジア諸国の中の一国です。ここ数年4% から6%台の実質経済成長率を保っています。すでにG20に入っており、BRICsに続く急速な経済成長が見込まれる国としてNEXT11、VISTAなどの一国に数えられています。しかし、その一方で、インドネシアが世界最大のイスラーム教徒の数をもつ国であること、738の言語が使われている多民族国家であることは意外に知られていません。さらに、イスラームが多数派でありながら、インド国外では最大数のヒンドゥー教徒が住んでいること、キリスト教、仏教、儒教までもが国家の公認宗教であること、中国国外で最大数の海外在住華人がいることなど、さまざまな文化と宗教をもった民族が共存する国家でもあります。今回は、多民族国家インドネシアの実像を知ってもらい、そこに生きることの意味を理解していただくとともに、現在のような多宗教の多民族国家が生まれた歴史的背景にも触れてみたいと思います。
■詳細:蔵前技術士会「セミナーのご案内

          

カテゴリー

新規エントリーの投稿
[権限をもつユーザのみ]