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【古典文化論】 1月28日

【東南アジア古典文化論】

今週は、配付資料をもとに、仏陀と菩薩の意味、仏教物語である仏伝とジャータカの特徴、7世紀~9世紀にかけてのインド・東南アジア・東アジアに広がる仏教世界の特徴として部派仏教(上座・有部など)と大乗仏教(密教を含む)が併存していたことを説明しました。

そのあと、9世紀建立のボロブドゥールの浮き彫り(仏伝、ジャータカ、善財童子の旅)を解説したビデオ(Learning from Borobudur)を見てもらいました。

冬休みの課題レポートを返却し、解説をしました。「願」については、誰が、誰に対して、どのような願をかけ、どのような結果がもたらされたか、に注意しましょう。仏教的要素については、主人公が釈迦の前世であること、不殺生戒を守っていることに注目してください。

期末レポートの課題を発表しました。詳しくは下記のファイルを見てください。

来週は、今学期最後の授業となります。14世紀におけるジャワの仏教物語の説明をします。授業終了時に期末レポートを提出してもらいます。

■今週の配付資料
ファイルをダウンロード (181KB, PDF)
ファイルをダウンロード (244KB, PDF)
■期末レポート課題
ファイルをダウンロード (122KB, PDF)

          

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