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【読解】 1月18日

【インドネシア語読解】

今年最初の読解の授業をおこないました。BBCのニュースは3班に行方不明になる赤ん坊の数が増加について報告してもらいました。

"Kalau perlu rumah sakit ditutup, karena untuk apa dibuka kalau tidak bisa memberikan jaminan keamanan bagi pasiennya?"という文はわかりにくいですが、Kalau perlu/ rumah sakit [harus] ditutup// karena/untuk apa/ dibuka/ kalau tidak bisa memberikan jaminan keamanan bagi pasiennya?と解釈するとよいでしょう。「必要なら病院は閉鎖すべきだ。なぜなら、患者の安全を保証できないのなら、何のために開けておくのか?」という訳になります。

これまでに読んだテキストの範囲を対象に、小テストをおこないました。

テキストは32ページの最後まで進みました。p.31のSaya jadi ingat...から説明をおこないます。

次回は、次の章Naik Kereta Apiに進む予定です。

冬休みの課題を提出してもらいました。まだの人は明日の午前中に提出してください。

翻訳については、以下の2点に注意してください。

L1(元の言語のテキスト)からL2(翻訳された言語のテキスト)に訳すとき、L1を構成する単語をそのままL2に訳すのは、適切な方法ではありません。まず、L1が示す現実の状況を考え、それをもっとも適切に表現するL2を考えるようにしてください。L1⇒状況の理解のプロセスではL1の力が、状況⇒L2の表現のプロセスではL2の力が必要になります。

次に、L2を表現するとき、文の焦点に注意を払ってください。たとえば、

「昔々あるところにおじいさんとおばあさんがいました。」という文に続く文として
1) 「山にしばかりにおじいさんが行きました。川に洗濯におばあさんが行きました。」
2) 「おじいさんは山にしばかりに行きました。おばあさんは川に洗濯に行きました。」
の二つの文があるとき、いずれの文も、表現している状況は同じですが、2)の方が自然に感じます。なぜなら、最初の文で「おじいさんとおばあさん」に焦点があたっているので、続く文でも「おじいさんとおばあさん」に焦点があたっていないと不自然に感じるからです。翻訳するときにも、文の焦点に注意をはらうことが大切です。

          

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