【古典文化論】 11月26日
【東南アジア古典文化論】
今週からマハーバーラタについて講義をします。今日は、マハーバーラタの主要登場人物の関係と第1編のできごとの説明をしたあと、ピーター・ブルック監督の映画版『マハーバーラタ』のビデオを途中まで鑑賞しました。今日見たのは、ユディシュティラがドゥルヨーダナとサイコロ博打を始める場面までです。次回はこの続きから鑑賞します。
前回の授業で配付した課題を回収しました。
ピーター・ブルック監督の映画版『マハーバーラタ』(1989年)については以下のサイトが参考になります。
■Internet Movie Databse: The Mahabharata(今回鑑賞しているのはテレビ放映用に制作された318分のオリジナル版を3時間弱に短縮したものです。)
■THE MAHABHARATA: a film by Peter Brook
■THE MAHABHARATA(授業で配付しました。)
■THE MAHABHARATA: A Family Chart (授業で配付しました。)
映画版のもとになったのがピーター・ブルック演出の舞台劇『マハーバーラタ』です。全部演じると9時間かかります。舞台劇にはジャン・クロード・カリエールの脚本が使われました。これには日本語訳があります。
■ジャン・クロード・カリエール『マハーバーラタ』(白水社、1987年)
ジャワ語のマハーバーラタについては以下のサイトに概要がのっています。
■マハーバーラタ