≪ 小林寧子 「独立インドネシアの政治とイスラーム」 | トップ | 【読解】 10月26日 ≫

【地域基礎】 10月21日

【地域基礎】

今日は、じゃらわささ班からインドネシアのニュースの報告がなかったので、来週、あらためてお願いします。

日本軍政期のまとめのレポートと映像資料「幻の国策映画」についてのレポートを返却しました。

夏休み課題レポートのコピー製本ができたので、出席者に配付しました。今日欠席した人は青山研究室まで取りに来てください。

今日は、報告の第1回として、第1章「オランダ東インド会社の活動とオランダ領東インドの植民地支配」と第2章「民族意識の形成と展開」について報告をしてもらいました。次週以降も、今回と同じように、2章ずつ学生に司会と報告を自主的にしてもらいますから、準備をお願いします。

インドネシアの民族主義運動のポイントは、ジャワ人といった民族(ブディ・ウトモ)、イスラームといった宗教(サレカット・イスラム)、共産主義といった階級(インドネシア共産党)を基準にした区切りでは、インドネシア全体を束ねることはできず、結局、インドネシア国民という基準でたばねるナショナリズム(インドネシア国民党)に収束していったところにあります。

          

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