【古典文化論】 6月18日
【東南アジア古典文化論】
今週からは、カンボジアのアンコール遺跡群について講義しました。スライドによる説明のあと、ビデオ(ディスカバリー・チャンネル 密林の至宝 アンコールワット)を見てもらいました。アンコール朝(ビデオではクメール王朝)の歴史を簡潔にまとめています。ただし、ヨーロッパ人による「発見」を強調したり(現地では知られていた)、タイのアンコール侵攻の原因をモンゴルの侵攻に求めたり(直接的原因ではない)、タイの侵攻の後に上座仏教が伝播した(タイ侵攻前から伝播)といった解説は訂正が必要と思います。
次回は、アンコール・ワットについてさらに詳しく説明します。また、期末レポートの課題を発表する予定です。