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【古典文化論】 6月12日

【東南アジア古典文化論】

【古典文化論】 6月5日

今日の講義は、先週に引き続きボロブドゥールについてです。

最初に、先週上映したビデオの残りの部分を見てもらいました。そのあと、スライドを使って、ボロブドゥールの構造と意味について解説をおこないました。最後に、ボロブドゥールの浮き彫りをイラストで再現して説明してくれているビデオを見てもらいました。

ここまでの説明で、ボロブドゥールは、初期仏教(小乗仏教)、大乗仏教、密教のいずれの立場をも満足させる、仏教百科事典的な性格をもっていることが明らかになったと思います。

なお、先週配ったプリント「ボロブドゥール」にミスプリがあったので、訂正をしておきます。現在アップしてあるファイルは修正済みです。

【誤】
円壇上ストゥーパの仏像は毘盧舎那仏(Vairocana)で印相は転法輪印
第4回廊主壁上の仏龕の四方の仏像は釈迦牟尼仏(??kyamuni)で印相は説法印(vitarka)
【正】
円壇上ストゥーパの仏像は釈迦牟尼仏(??kyamuni)で印相は転法輪印
第4回廊主壁上の仏龕の四方の仏像は毘盧舎那仏(Vairocana)で印相は説法印(vitarka)

密教についての宿題は来週、返却します。

          

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