【古典文化論】 5月8日
【東南アジア古典文化論】
今週から教室を326から少し広い115に変更しました。
今日の講義は、東南アジアの基層文化としての精霊信仰について説明しました。基層文化自体の研究は困難ですが、現在の東南アジア文化に重層的に埋め込まれている文化要素を掘り起こしたり、17世紀頃のスペイン人のフィリピン社会の記録を読むことによって、ある程度の推測は可能です。スライドを使って、イバン人、バリ人、ビルマ人、ラオ人の事例は日本社会の事例を紹介しました。
来週からは、東南アジアのインド化について講義をおこないます。
「東南アジアの文化の歴史年表」を回収しました。今日提出できなかった人は青山研究室に持ってきてください。
■今日の配布資料「東南アジアの基層文化:精霊信仰」(下からダウンロードできます)
ファイルをダウンロード (PDF 245KB)