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【読解】 5月21日

【インドネシア語読解】

今日のBBC Indonesiaの紹介では、1班が日本によるインドネシア人看護師・福祉介護士受け入れのニュースについて報告してくれました

perawatは「看護師」ですが、pengasuh warga manulaは「介護福祉士」となります。manulaというのはmanusia usia lanjutの略で、これ自体は「高齢者」と訳すのが適当ですが、このようにある分野で決まっている表現はインドネシア語からの訳とは別に日本での正式な表現を調べておく必要があります(この場合は厚生労働省のサイトなど)。

[P]ekerja asal Indonesia itu akan mendapat ... mendapat gaji setara dengan sejawat mereka dari Jepang.は「インドネシア出身の労働者たちは日本の同僚と同水準の給料を受けとることになる。」となります。「同等」「共通」を意味する接頭辞se-の使い方のよい例です。setaraは「同等の水準」、sejawatは「仕事を同じくする」という意味になります。

次回のBBC Indonesiaは2班にお願いします。

テキストは第2章の第4パラグラフの途中(... terdiri dari orang Portugis dan Cina.)まで進みました。次回はこの続きから進みます。

今日のポイントは以下のとおりです:
1. tetap 「相変わらず」「ずっと」 Bentuk kotanya tetap bersegi empat.「(町の規模は急速に拡大したが)町の形は変わることなく四角形だった。」
2. A terdiri dari B 「AはBから構成されている」 Kebanyakan terdiri dari orang Portugis dan Cina. 「(カリブサル川の西側地区の住民の)大部分はポルトガル人と中国人から成り立っていた。」

次週5月28日は第95回学内競漕大会のため休講ですので、次回は6月3日になります。これまで読んだ範囲を対象に小テストをおこなう予定なので、しっかりと復習をしておいてください。

          

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