本・雑誌のコピーを入手する方法
【インドネシア語専攻で勉強する人のために】
卒論を書くための資料として、本や雑誌(内の論文)のコピーを入手する必要がでてきます。安価な新刊書であれば自分で買ってしまうというのも一つの方法ですが、これだけでは、すべての資料を集めることはできません。そこで、図書館を利用することになります。東京外国語大学の附属図書館にない場合でも、附属図書館の文献複写サービスや相互貸借サービスを使えば、他の図書館にある本や雑誌を利用することができます。
入手の手順は以下のとおりです。
- 本や雑誌の正確な書誌情報(著者名、書名・雑誌名、論文名、出版社名、刊行年、巻・号、ページなど)をGeNiiで確認します。
- さらに、GeNiiで所蔵図書館を確認することができます。
- 書誌情報をメモして、附属図書館のカウンターに行き、申し込みをします。おおよそ2週間以内に、該当のコピー(文献複写サービス)または本自体(相互貸借サービス)が届きます。実費を支払ってください。
- GeNiiのポータル・サイトからWebcat Plusのページに行きます。
- 一致検索のページに行きます。
- タイトルの欄に「Editor」、出版年の欄に「1990」と入力し、図書のチェックを外し、雑誌のチェックを入れます。表示件数は「100」にしておきます。
- 検索をおこないます。
- ヒットした雑誌名の中から目的の雑誌を見つけ、雑誌名をクリックします。
- 書誌情報のページが表示されるので、メモをしておきます。
- 所蔵図書館のリンクをクリックします。
- 所蔵図書館一覧のページが表示されます。図書館の名前と巻号(通し年月次)を確認します。たとえば、
3(42-52),4-6,7(1-39)<1990-1994>
と表示されている場合、所蔵されている号の刊行期間は1990年から1994年までであること、3巻は42号から52号まで所蔵されていること、4巻から6巻まではすべての号が所蔵されていることを示しています。