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10月19日 【アジア文化論】

【東南アジア古典文化論】

第3週の今日の講義では、古典的インドの「歴史観」を説明しました。ここで歴史というのは、宇宙の生成・維持・破壊という3つの過程からなる長い時間のサイクルを指しており、ヒンドゥー教のブラフマー神、ヴィシュヌ神、シヴァ神がそれぞれの過程をになっています。さらに、このサイクルはユガと呼ばれる四つの時代に分けられています。これらの時代は、物理的な期間であるのみならず、ダルマ(宇宙・社会の秩序を保つ根本原理)の多い少ないと対応しています。

来週は、歴史観の続きを講義します。

今週の配付資料をダウンロード (PDF, 153KB)

          

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